ほとんどの担当者が知らない住宅ローンの審査基準その2 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2022/11/5

ほとんどの担当者が知らない住宅ローンの審査基準その2

こちらの記事「ほとんどの担当者が知らない住宅ローンの審査基準その1」
https://seisyo-co.com/住宅ローン/3535/
では将来の収入見込みが審査基準になってくるとお伝えしましたが、その理由は住宅ローンを完済できるかどうかを見据えた上での審査基準となってくるのです。そのように考えた時、単純に収入見込みのみが審査基準となるのかというと実はそうでもありません。

勤務先(会社)の審査がある

そもそも、住宅ローンを完済する為には収入が無ければ支払いをすることはできません。ということは金融機関側からすると、融資を受ける方の審査だけではなく、返済をするために必要な資金(年収)を支払う側である「勤務先」の状況によっても審査に影響があるということになります。

勤務先の審査とは?

では勤務先の審査にはどのような基準が設けられているのでしょうか?金融機関からすれば、「長期に渡って安定して、法(労働基準法)を冒すことのない企業」であることが望ましいと考えられます。具体的に言えば「労働基準法に沿った就業規則があるか?」という点が大きな影響となります。なぜ就業規則かと言いますと、融資を希望する方が勤める会社の社員が安心して長年勤めることができる環境にあるのか?という点が重要であり、それが結果として「住宅ローンの完済」に繋がると考えるからです(ちなみに業種による審査基準もございます)

お客様の背景にある審査基準

勤務先の基準ではなく、融資を受ける方の住宅ローン完済における基準もあります。それは、最終学歴、転職歴、転職理由となります。

最終学歴

学歴に関しては、「大学を卒業している」ということが一つの基準になります。理由は単純で大学卒の資格を持つことで「給料が高くなる」「高卒よりも解雇率が低い」からです。逆に言えば、大学に入学していたとしても「中退」を経験されていると評価が下がります。

転職歴と転職理由

学歴でもお伝えしたように、中退は評価が下がります。ということは就職して転職した数によって評価は変わるということになります。ですが、ここはそう単純ではなく、転職理由が大きく関わることになります。自身のキャリアアップを見越した転職は高評価へと移ります。大企業への転職や年収UPが実現する転職はその例です。逆に、今までと全く異なる業種への転職は、今までのキャリア=信用度が0からのスタートになるため、評価は下がることになるでしょう。だからといって転職をしすぎる事は審査基準としてはあまり良いとは言えません。

計画性が最も重視される住宅ローン審査基準

上記以外にも、まだまだたくさんの審査基準がございますが、そのどれよりも審査の基準として一番重要なことがあります。それは、「計画性」です。
勤務先、勤務年数、年収、お借り入れ状況という代表的な4つの基準とは別に借入金額に大きく左右する項目の「計画性」。
この計画性とは、どのように返済計画を立てているかということが大きなポイントになってきます。借入希望額があり、それによって返済額が算出されますが、その返済額をどのようにして35年間返済していくという計画があるのか?ということ。そしてその間には、お子様の小学校、中学校、高校、大学入学があります。お子様の成長に合わせて支出は増大します。学校費や塾・習い事などの教育費用を捻出する方法。こういった35年の間に大きく必要となる支出を管理し、収入と支出のバランスを計画しているかどうかということが、融資額を大きくする要因になるのです(教育の支出は例として記載しましたが、実際には保険加入状況や車の買い替え計画なども計画に含まれます)

どんなライフスタイルをお考えですか?

盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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