住宅ローンの審査に落ちてしまう人3つの特徴 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2022/8/2

住宅ローンの審査に落ちてしまう人3つの特徴

新築をされる時、その資金を調達するために、

「住宅ローン」を利用しようとお考えの方は多いと思います。

そもそも、住宅ローンとは、マイホームの購入資金を金融機関から借りることです。

お金を借りる人は銀行に対し、借りた金額とは別に「金利」を支払う必要があります。

この「金利」とは、賃借料のことです。

金融機関はお金を貸す、その貸している間、貸している「元金」に対し賃借料を支払う、

この元金と金利の合計額を、毎月少しずつ返済していくのが住宅ローンです。

その住宅ローンの仕組みを知ることで、後悔の無い選択肢ができるようになって頂きたいと思います。

1.闇雲に住宅ローンの事前審査を出してしまう人

住宅ローンの審査に落ちてしまう人の特徴

その一つは「闇雲に事前審査を出してしまう人」

住宅ローンの審査が通らなければ、

家を購入するための資金を用意することができなくなり、

多くの方が夢のマイホームを諦めなくてはいけなくなります。

住宅ローンには事前審査と本審査があり、

まず事前審査を通すことができないと本審査には行くことができません。

その事前審査は、私たち住宅会社が代行することがほとんどですが、

代行する前に審査基準に沿って、お客様に色々お聞きすることがあります。

何故そのようなことをするのか?

それは、この事前審査は闇雲に出して良いものではないからです。

住宅ローンの事前審査を出した履歴、それは各金融機関によって情報公開機関に残ることになります。

その履歴を他金融機関が見たらどのように思うでしょうか?

仮にご自身で出した事前審査が3回あるとします。

金融機関は、「結果までは見ることはできません」が、

『どうしてこの方は3回も事前審査を出しているのだろう?』という疑問を持ちます。

この疑問を持たれるということが、あまり良い結果を生みません。

金融機関が住宅ローンの融資をする、その理由は、

「35年間という長期間の返済を滞りなく返済してくれるかどうか?」を見ています。

闇雲に事前審査を出してしまう=計画性の無い方という判断をされてしまい、

最悪のケースでは、事前審査が通らなくなってしまったケースもあります。

ここでのポイントは、「事前審査は闇雲に出してはいけない」ということです。

とりあえず自分で事前審査を出してみて、結果を知りたい、

住宅会社の担当者から言われたから審査に出す、

そうではなく、

「ご自身が良いと思った住宅会社だから審査を代行してもらう」

という考え方を持ちましょう。

2つ目の特徴は

「健康に問題がある方」です。

住宅ローンで融資を受ける時、団体信用生命保険に加入します。

団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者が、

万が一、お亡くなりになられたり、働けなくなるケガや病気になられた場合、

保険で残債を一括返済してくれる保険です。

通称「団信」と呼びます。

団信は多くの住宅ローンの融資を受ける時に「必須条件」になります。

(フラット35は団信に加入しなくても融資を受けられるケースがあります)

例えば健康診断の結果に問題があり、団信に加入できない場合、

金融機関から見て、リスクが高いと判断されてしまい、

審査が通らない可能性が高くなります。

近年では、持病をお持ちで団信に加入できないという方のために、

「ワイド団信」という保険も増えてきています。

そのため、持病をお持ちでご不安な方は、そういった商品を活用するのもよいでしょう。

住宅ローンは35年や50年という期間の返済をしていくため、

健康状態は融資を受ける時、大きな条件の一つとなります。

毎年お受けになられる健康診断の結果を、良好な結果に変えていけるように、

家を建てる前から準備をされることをお勧めします。

3つ目の特徴は、「支払いの滞納がある方」

1つ目の特徴にてお伝えしました通り、審査基準として大まかに金融機関は、

「35年間という長期間の返済を滞りなく返済してくれるかどうか?」を見ています。

今では車もリース契約や残価設定型など、分割のように支払う形態が増えていますね。

スマホの携帯電話も、冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどの家電製品にも

分割払いがあります。

クレジットカードや家賃保証会社を通した賃貸料も同じです。

このように毎月定期的に支払いのあるものに対し、

金融機関は個人信用情報という機関に

「ちゃんと支払っているのか?遅延していないか?」を記録として残しています。

その記録と照合して、

金融機関は「きちんと返してくれるかどうか?」を見ているのです。

仮に一回程度の数日の遅延であれば、何らかの理由を説明すれば良いかもしれませんが、

3ヶ月、半年滞納してしまうと個人信用情報に「遅延情報」が記載されてしまい、

金融機関はそれを見て、審査不合格にしてしまうということです。

もしくは今まで、ローンあるいはクレジットカードを利用したことがないとなると、

実績がなく未知数であると判断され、不合格とならないとしても、

ローンをしっかり返済した実績がある方に比べると評価は低くなってしまいます。

ローンやカード類、税金など「払わなければいけないお金」がある方は、

逆にしっかり返済していれば実績がついて、住宅ローンも通りやすくなります。

このローンに対し、支払いの遅延、もしくは滞納がある場合、住宅ローンの審査は通らないとお考えください。

ほとんどの方が理想のライフスタイルを実現するために、

住宅ローンという長期間の融資を受けます。

盛匠では、家づくりのスタートで

「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。

お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、

ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。

ただし、それらを実現するためには、住宅ローンを受けられることが必須条件です。

住宅ローンでご不安な方は、お一人で悩まずに、

まずは盛匠にご相談ください。

 

いつでもご相談をお待ちしております。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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