新築の間取りを考える時に絶対にやってはいけないこと

ご新築をされる前にお住まいになられている場所は、アパート、もしくは戸建ての賃貸、ご実家の3つの方が多く、その中でもアパートにお住まいになられている方が多くの割合を占めます。その中でアパートへお住まいになられている方が新築をお考えになられて家づくりを進める時、気をつけて頂きたい注意点がございます。

今のお住まいを基準に考えてはいけない

家づくりを進めて、間取りを考える時、多くの方が今のお住まいを基準にして間取りをお考えになられます。戸建てへお住まいになられている方はそれも考え方の一つと言えるのですが、アパートへお住まいになられている方は、今のお住まいをそのまま基準に考えることはあまりオススメしません。その理由は、アパートと一戸建ての家は基本的な考え方が違うからです。

なぜアパートを基準に考えてはいけないのか？

アパートとは集合住宅です。集合住宅といっても大小ありますが、一つの建物にいくつかの家族が住まわれ、周囲を気にしながら、お互いの環境を害さぬように生活をしています。
一方、一戸建ての家は、一つの建物の中に一つの家族が住み、同敷地内に他者が勝手に入ってくることはありません。故に縦・横の音に敏感になる必要もなく、家族の価値観のみで過ごすことができます。なので、アパートの生活基準で一戸建ての間取りを考えてしまうと、そこには不必要な価値観が存在することになってしまいます。

今までの生活基準を一旦リセットしましょう

日当たりについて考えてみましょう。
先ほどお伝えしましたようにアパートは集合住宅です。一つの建物にいくつかの家族が住んでいます。仮に南側道路のアパートだとしても、全ての部屋に日が当たるように間取りを考えることはできません。その場合優先順位をつけ、どこに一番日差しが当たるのかを考えながら間取りを設計します。
でも新築は違います。LDK、和室、2階の洋室全てに一定期間の日当たりを確保できるように設計します。日当たり一つ考えても、基準が全く違うため、アパートに住んでいた生活習慣を基準に新築の間取りを考えてしまうと、思わぬ後悔をしてしまう可能性があるのでご注意ください。

過ごし方をイメージすること

理想のライフスタイルを新築の反映するためにはイメージが最も大切であると考えます。そのイメージとは「ライフスタイル＝過ごし方」です。マイホームをお建てになられるということは夢の実現です。さらに家はもう一度やり直して建て直すことはできません。
一生に一度の家づくりにおいて、憧れが強く、憧れを追求しすぎて、ライフスタイル＝過ごし方をおざなりにしてしまうことがあります。ですが、一番の目的は『ご家族の笑顔である』とSEISYOは考えます。
理想を実現することは大切ですが、その理想は「ライフスタイル＝過ごし方」であり、それは家族が笑顔あふれるマイホーム生活ではありませんか？

どんなライフスタイルをお考えですか？

盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか？」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
是非、盛匠にご相談ください。
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