融資が受けられなくなってしまう可能性がある住宅ローンの注意点！

住宅ローンとは？

住宅ローンとは、法人ではなく、個人自ら居住する建物・土地の購入資金を対象に、金融機関が行う融資のことを指します。住宅ローンの特徴は、本人が居住することを前提とし、建物・土地の購入に限定されるため、金利が低く、返済期間は最長で35年（フラットは50年）と長期返済が可能なことが特徴です。

住宅ローンの融資実行までの流れ

住宅ローンには、事前審査、本審査、実行前審査と3つの審査があります。住宅ローンは建物・土地の不動産を購入されるための資金の調達を目的に利用するわけですが、そのため契約をされる前に、住宅ローンの融資が可能かどうかの審査＝事前審査を行います。この事前審査に通過されましたら基本的には融資が実行される流れとなり、新築をご計画の場合は、夢のマイホームを購入できることとなるのです。

事前審査通過したら大丈夫？

事前審査に通過後、お客様には必ず気をつけて頂きたいことが御座います。事前審査はあくまで「事前」の審査です。その後、住宅会社との契約後に本審査があり、建物が完成した後、融資を実行するための実行前審査があります。ということは、本審査と実行前審査により審査に通過できない可能性もあるということを覚えておいてください。

事前審査通過後、どういう時に審査に落ちてしまうのか？

基本的には事前審査通過後に融資が実行されないことはありません。ですが、お客様の個人情報に変化があった場合のみ、融資実行不可、もしくは融資額の減額といった審査結果がでる場合もあるのです。
住宅ローンの審査基準は
・勤務先
・勤続年数
・ご年収
・お借入状況
上記4つの審査基準から住宅ローンの審査、融資額が決められます。ということは、例え審査に通過していたとしても建物完成までにこの4つに変化があった場合、お客様の個人情報が審査情報と相違があると判断され、再審査をしなくてはならなくなるのです。

事前審査後から実行前審査までに気をつけるべき点

では、何を事前審査通過後から気をつければ良いのかと申しますと、申し込みをされる方の環境が大きく変化しないように気をつけてください。
・勤務先が変わる（転職する）
・年収が大きく変化する多部署への転属
・新しくお借り入れをする
・クレジットカードで大きな買い物をする
・キャッシング機能付クレジットカードを申し込む
住宅ローンの審査基準が、勤務先、勤続年数、ご年収、お借入状況の4つが該当するため、事前審査通過後に審査基準4つが変化してしまう行動を取ってしまう事で、現在の審査結果と同じ融資をすることが不可能となるため、再審査、もしくは審査に通過することができなくなってしまいます。特に転職されたり、新しくお借り入れをされたり、返済が遅延したりすることがないようにお気をつけください。そのようなことをしてしまいますと、再審査を通過できない、もしくは減額になってしまい希望のマイホームを建てることができなくなってしまいます。

どんなライフスタイルをお考えですか？

盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか？」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
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