泥棒が、あなたの家に入る時、まず何をするのかご存知でしょうか?それは「下見」です。当然泥棒も見つかって警察に捕まりたくないはず、ということは「捕まらない方法」を知っているからこそ、泥棒をすると考えられます。その方法の大きな割合を占めていることが「下見」です。
泥棒には下見の際に必ずチャックする項目があるようです。外構計画をする際に、気をつけなければいけないことがあります。そして新築以外でも今のお住まいの家の外構を見直すことにより、泥棒に入られにくくするリフォームもあります。
一見、高さもあり中に入られにくいと思うブロック塀ですが、実は泥棒はこのブロック塀のある家を狙っています。これはなぜかと言いますと、「入ってしまえば中が見えないから」です。中が見えない分、近隣に住む方々や周囲の目を気にせずに家の中に入る作業をすることはできるため、人間の高さ以上のブロック塀がある家は狙われやすいと言われています。最近の新築の外構計画にフェンスが使われるようになってきた理由の一つでもあります。
二階のベランダも登ってしまえば隠れることができてしまいます。なのでベランダ付近に、「ベランダに登るために有効活用できてしまうもの」は防犯対策としては、あまり置かない方が良いと言えます。
泥棒は侵入までに3分以上の時間をかけないそうです。一枚ガラスのお家は簡単に入られてしまうため、ペアガラスには侵入に時間がかかるという利点もあり、多くの方は防犯対策としてもリフォームで取り入れている仕様となっております。
泥棒が狙っているものお財布でも通帳でも金庫でもありません。実は、どこのおうちにもある意外なものを狙っているのです。それは何かと言いますと、「パソコンやスマホ」です。スマホやパソコンは個人情報の塊です。しかも今は金融情報さえも入っています。ロックさえ解除してしまえば、泥棒にとっては宝の山というわけです。お金は銀行に預けているから大丈夫と思わずに、防犯対策をしっかり行いましょう。
それでは防犯対策をするためにどのようなことをすれば良いかをご紹介したいと思います。セコムなどの警備会社と契約すれば良いのかと言いますと、それだけでは十分な対策とは言い切れません。あくまでセコムなどの警備会社は「入られないようにする対策」であり、泥棒のターゲットにされないためのものではないからです。要は家に住まわれる方々の「防犯意識の高さ」がターゲットにされないために必須なことなのです。
歩くと「ゴリ!ゴリ!」と大きな音が鳴る砂利です。
泥棒は大きな音に敏感なので、この防犯砂利部分を歩かないと侵入できない家を嫌いますので、外構計画の際に取り入れる防犯対策としてはとても良いと思います。
泥棒は深夜から朝にかけての時間帯を狙います。そのため防犯対策を強化するためには照明に一工夫する必要があります。
①玄関やお庭に人感センサー付照明や防犯フラッシュ照明をつけておくこと。
②リビングや和室など、夜使わない部屋の照明に予約機能を設定しておくこと。
こうすることで、泥棒の警戒心を高めることができます。
先ほどお伝えしましたように、泥棒は「防犯意識の低い家」を狙います。ちょっとコンビニに行くだけだからと鍵を閉めないで行ってしまう家はとても危険です。
そこで紹介する設備は「ワンプッシュ式の玄関ドア」もしくは「スマートキーの玄関ドア」です。「鍵のかけ忘れ」をなくすことが最も重要なので、鍵を持っていればボタンを押す、もしくはスマホ操作で鍵をかけることができるこの仕様をぜひ採用してください。
泥棒は侵入までに3分以上の時間をかけないそうです。一枚ガラスのお家は簡単に入られてしまいますが、ペアガラスは侵入に時間がかかるという利点があり、防犯上にとても適しています。今お住まいの方はリフォームでペアガラスにすることをお勧めします。
誰でもできる防犯性を高めるたった一つの大切なこと、それは近隣の人とのコミュニケーションです。泥棒は侵入をする前に下見をしますが、下見で一番重要視していることは、「近隣住人のコミュニケーション」だそうです。近隣の方々や通学中の子供たちが挨拶をする習慣があるということがとても有効なのです。逆にコミュニケーションの少ない町は、隣の人が誰でどんな人がいるのかさえも分からない状態を表していると認識され、狙われてしまうのです。お金をかけて最新設備を導入すれば、それで防犯対策になるとは言えません。一番大切なことは、家の防犯への高い意識を泥棒にどう見せつけるかです。
盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。