住宅を購入する時、必要となる費用は、土地代金、建物代金、消費税、この3つの他に「諸費用」という項目があります。この諸費用とは、土地・建物以外にかかる費用であり、その内容は、印紙税、住宅ローン手数料、登記費用などの項目があります。
車にも諸費用という項目があるように、家にも諸費用という項目があります。車では本体価格とは別にかかる費用で、その合計を表す言葉として「乗り出し価格」という言い方をされます。言うなれば、住宅にかかる諸費用を含めた総合計の費用のこと、それは「住み出し価格」という言い方もできますね。
そんな諸費用の算出は、家を建てる方全てに一律の価格ではありません。購入される土地の環境や建物の仕様・大きさによっても変わります。おおよその金額ではありますが、200万円〜300万円ほどの費用となり、更に住宅会社毎にも項目の多少の違いはあります。諸費用の算出には、役所・銀行などの機関が関わります。諸費用自体は住宅会社へ直接支払うものではありません。
不動産会社へ支払うことになる売買手数料です。算出方法は「土地代金×3%+消費税」となります。詳しくは「https://seisyo-co.com/土地について/3627/」こちらの記事をご参照ください。
土地・建物に関する物理的状況を表示した登記のことです。。 一筆の土地または一個の建物ごとに作成される登記記録のうち、表題部という項目へ記載されております。 表示登記に記載される事項は、土地の登記記録については「所在の市区郡町村および字」「地番」「地目」「地積」「表題部所有者」等とされております。
土地・建物の権利に関する登記を行う「所有権の登記」をいいます。この土地、建物の持ち主を明確にしておくために行います。所有権保存登記が必要となる不動産は新築時の建物です。新築したばかりの建物には、まだ所有している方がいない、登記自体が存在しないため、新規での保存登記が必要となるのです。ちなみに、土地については、所有権保存登記がすでに存在していることがほとんどですので、土地を売買する際に土地の所有権保存登記をする機会はほとんどございません。中古住宅もしくは土地を購入した場合に行う登記の名称は、「所有権移転登記」となります。
金融機関の融資を利用して、不動産を購入する場合に抵当権設定登記が必要になります。住宅ローンのように融資金額が大きい場合、不動産を担保にします。その担保を証明するものとして不動産登記に抵当権を設定します。土地・建物を所有している方がこの不動産を購入するために、どこの金融機関から、いくら融資を受け、金利の%を記載することになります。この抵当権に関しましては、融資を完済された際に抵当権を外すための「滅失登記」を行う必要がります。
印紙税とは、経済取引等に伴って契約書や領収書などの文書を作成した場合に、印紙税法に基づきその文書に課税される税金です。私たち盛匠とお客様とのご契約書を交わす際に必要となる費用です。
住宅ローンの融資を受け家を購入される際に必要となる費用です。事務手数料は、融資金額がお客様の口座へ入金されるまでにかかる金融機関へ支払う業務手数料です。保証料につきましては、「https://seisyo-co.com/土地について/3627/」こちらの記事をご参照ください。
土地に面している道路には、水道の本管が埋設されております。その本管を土地内に引き込み、水道メーターを設置することで、水道を使用することができるようになります。その水道を使用する許可を得るために必要な費用になります。
火災保険は、文字通り建物に火災が発生し、一部もしくは全焼してしまった場合、加入される保険が適用される損保になります。火災以外にも台風、水害、家財も適応されます。自然的劣化もしくは何かしらの故意による損害ではない場合、火災保険を利用し建物を修繕することができます。そのため、基本的に金融機関の融資を利用する場合は、火災保険加入が必須となります(未加入でも融資を受けることができる金融機関も御座います)
不動産取得税、登録免許税、固定資産税清算金など他にも必要となる諸費用はございます。住宅会社によってお見積もりに記載する項目に決まりはありませんが、本記事に記載ある諸費用は、土地・建物を購入される方全てに必要となる費用だとお考えください。
盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。