今、注文住宅を進めるにあたって検討すべき設計や設備について | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/8/22

今、注文住宅を進めるにあたって検討すべき設計や設備について

インターネットの普及において、社会の急激な変化を感じている方も多いのではないでしょうか?社会の変化によって注文住宅における設計や設備の必要性も変わってきます。今回の記事では、今、注文住宅を進めるにあたって検討すべき設計や設備についてお伝えします。

社会の変化への対応

住宅は一度建築して完成してしまうと、後から「こうしたかった」というご要望が生まれてしまった場合、なかなかリフォームしようという気分にはなりません。だからこそ社会の変化をキャッチして「ライフスタイルにおける注文住宅の設計や設備」を取り入れる必要があります。後から「こうしたかった」と思わないように、これから必要になり得る設計や設備についてのライフスタイルをしっかり把握しておきましょう。

テレワークスペース

このテレワークとは、ご自宅でお仕事をする「自宅利用型テレワーク(在宅勤務)のことを指します。最近では、会社に出勤せずに自宅で作業をすることが多くなっています。それだけでなく、自宅で「会議やミーティング」をする方も多くなってきています。そのお仕事の状況に対応すべく「テレワークスペース」を設計することをお勧めします。
自宅で会議やミーティングを行う場合、気にしなければならないのは「生活音」です。家事の音やお子様の声などが会議中に聞こえてしまうと、わかっていても集中できなくなってしまいます。なので、テレワークスペースを設計する場合の注意点は、「個室」にするということです。例えば、2階に設置するとしましょう。しかしお子様のお部屋の隣では、音の問題は解決できません。テレワークスペースを設置する間取りの場所は、
・廊下を通った先にある
・鍵をつける
この2点に気をつけるべきでしょう。

タッチレス水栓

タッチレス水栓とは、従来の蛇口を捻って水を出すのではなく、水栓にセンサーがついており、そのセンサー部分に手を近づけるだけで水を出したり、止めたりすることができる設備になります。手に泡がついていたり、濡れている状態で蛇口をひねると、掃除の手間が増えますので、タッチレス水栓を設置することで、お掃除も楽になり、お子様も手洗いにも効果的であると考えます。
現在、住宅設備は省エネに向かって進んでいますので、電気代、ガス代、水道代のコストを下げられる設備を選ぶことをお勧めします。

土間スペース

土間スペースは、さまざまな用途として活用できます。昔のように「家事スペース」としての場所ではなく、趣味用品を置くスペースにもなりますし、趣味を楽しむ場所としても活用できます。さらに土間スペースに日が当たるように設計することで、冬場は土間に熱が溜まって空間が暖かくなります。しかし逆に夏は暑くなってしまうので、日当たりの工夫をしましょう。

玄関ドアのスマート化

最新の玄関ドアには、鍵の開け方として以下の方法があります。
・カードをかざして鍵を開けるタイプ
・ボタンを押すだけで鍵を開けるタイプ
・顔認証で鍵を開けるタイプ
・スマホを鍵として登録してセンサーで開けるタイプ
・暗証番号で開けるタイプ
お買い物からの帰りや、お仕事からの帰りにカバンから鍵を出すという行為は、実は結構面倒臭い行為だと思いませんか?しかし、スマート化した玄関ドアを設置することで、その煩わしさは解消され、より快適にすることができます。

自動洗浄のレンジフード

レンジフードの掃除は、半年に一度、もしくは年末の大掃除に一度だけ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、あまり掃除を怠ってしまうと、レンジフードの吸い込みの力が弱まってしまうことになりかねません。この自動洗浄のレンジフードを設置することで、日々の油汚れや埃を軽減できることになりますので、吸い込みの力が弱くなりづらくなりますし、お掃除も楽になってとても便利です。
レンジフードだけでなく、ユニットバスの自動洗浄など、掃除が楽になる設備は他にも多く出ていますので、検討するのも良いでしょう。

家のスマート化

一手間の煩わしさを無くすために、スマート化に対応した設備を選択しましょう。テレビはリモコンが見つからないとしてもスマホを使用してチャンネルを変えられます。エアコンや照明も同じようにスマホで対応できますし、エアコンに関しては、遠隔で帰宅前に起動させ、事前に部屋を涼しくしておくこともできます。他にも住宅に対応してスマート化した設備がありますので、快適に過ごすために取り入れることを検討してみてください。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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