変動金利を選ぶべきなのか?金利高騰の可能性から考える金利タイプについて | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/4/16

変動金利を選ぶべきなのか?金利高騰の可能性から考える金利タイプについて

2024年4月現在において住宅ローンの金利最安値は某ネット銀行による0.315%となっております。一般の金融機関においては0.6%程度を推移しています。昨今では住宅ローンの金利が上昇するというニュースが後をたちません。そこで今回の記事では、変動金利を選ぶべきなのか?金利高騰の可能性から考える金利タイプについてお伝えします。

変動金利を選択するべきか?

現状は一般銀行において変動金利は0.6%前後を推移しています。これはこれまでの一般銀行による金利を見ても最安値であると言っても過言ではありません。
これまで変動金利の金利の低さから変動金利を選択する方が多かったのですが、これから金利が上がっていくことを見込んだとして、変動金利を選択するべきなのかを見ていきましょう。

変動金利を選択した場合

変動金利は金利の動向において金利が変動していく金利タイプです。しかし常時金利が変動し返済金額が変わっていくわけではありません。変動金利には5年間、返済金額が変わらないという契約内容があり、金利が大きく変動したとしても契約から、もしくは更新から5年間は返済金額が変わることはありません。
5年後も120%ルールというものがあり、金利が大きく上昇したとしても返済金額の120%まで(例えば毎月10万円の返済金額の場合、12万円まで)、それ以上には返済金額が上がらないようになっています(120%ルールが適用されない金融機関もありますのでご注意ください)

5年後にすべき対応

変動金利を選択した場合、5年後の返済金額が変わります。そこで120%返済金額が上がってしまうと生活にも大きく影響が出てしまいます。これから5年後に金利がどれくらい上がるのかは想像の域を出ることはありませんが、変動金利を選択して融資を受けた場合、5年後に向けた対策を講じておく必要があります。
現在が住宅ローン金利の最安値であることは冒頭でお伝えしました。ということは連日のニュースから想像するにあたり5年後は金利が上がっている可能性が高いと言えます。なので、5年後の返済金額が上がるタイミングで行う対策は、「金融機関の借り換え」を視野に入れておく必要があります。

変動金利は他の金利タイプに変更できない

固定金利を選択した場合、選択した期間の金利は変動することはありません。仮に3年固定を選択した場合、3年間は金利を固定することになります。3年後は、

・固定期間を選択する
・変動金利に切り替える

上記2つの選択肢があります。しかし、融資時点で変動金利を選択した場合は固定金利への切り替えは不可能である金融機関が一般的です。
ここを見越して金利タイプを選択することを忘れないようにしましょう。

住宅ローンの借り換え

変動金利を選択した場合、5年後の更新時のタイミングで金融機関の借り換えを行う準備をしておきましょう。その準備とは、

・更新時前のタイミングで返済金額がいくらになるのかを現金融機関に確認しておく
・借り換えをした場合の諸費用を含めた金額でメリットが出る金融機関を調べておく
・5年間、遅延・延滞のないように支払いを行う

上記3つの準備をしておきましょう。
特に遅延・延滞をしないことは大切です。仮に遅延・延滞を1回でもしてしまうと借り換えができなくなってしまう可能性が高くなります。更新までの5年間は延滞・遅延をしなければ金融機関にとって借り換えをする方はとても優良な方であると判断されるため、借り換えを優位に勧めることができます。

変動金利を選択しても良いのか?

2024年4月時点において変動金利を選択することは決して悪いことではありません。しかし、5年後の状態を見据え、5年後の借り換えを視野に入れて選択してください。
5年後は、経済状況・金利の動向だけではなく、申し込みをされる方の収入状況、パートナーの収入状況、お子様にかかる教育費、その他の支出が5年前と比べて大きく変わっています。そのことを計画に入れて、変動金利を選択することが失敗しない金利タイプの選択になると言えるでしょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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