お庭を家族で作り上げていくために知っておくべき注意点について | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/7/30

お庭を家族で作り上げていくために知っておくべき注意点について

新築に入居されましたら、そこには理想のマイホーム生活が待っています。ご自身やご家族様によって造られた建物は、その後の未来を明るくするものでしょう。しかし、家づくりとは、建てて終わりではなく、その後も家族と共に成長させていくものであると考えています。その一つとしてお庭づくり、ガーデニングがあります。今回の記事では、お庭を家族で作り上げていくために知っておくべき注意点について解説します。

ガーデニングをしたことがない方の場合

まず最初にガーデニングをされたことがない場合、どこから手をつけたら良いのか、悩まれると思います。新築を設計する段階で、ある程度はお庭の設計についても打ち合わせをしますが、新たに「花を植えたい」「おしゃれな飾り付けをしたい」などのご要望が生まれることがあります。その場合、新築時に設置した設備だけでは整わないことが多く、ご自身で飾り付けやお花を購入し、DIYをしていく必要があります。

いきなり全部を行わないこと

飾り付けでも植物を植える場合でも、一気にお庭全部をガーデニングすることはあまりお勧めしません。その理由は特にお花などの植物を植える場合、植えた後の手入れがかかります。その手入れにどれだけの時間をかけることができるのかを考えた上で作り上げないと、ガーデニングをしたとしても結果的に継続した綺麗な状態を維持できな苦なってしまいます。

一部からスタートする

ガーデニングを行ったことがない場合は、まずお庭の一部からスタートすると良いでしょう。

・飾り付けであれば、家からよく見える一廓の場所をまず行なってみる
・お花であれば、まずはプランターを購入し、それで行なってみる

このように全てを一気にガーデニングするのではなく、ご自身の手が届く範囲をDIYして、設置した後の手入れをどれだけすることができるのか、しっかり把握しながら範囲を広げていくことをお勧めします。

手入れを怠ると虫の被害にある

大きな範囲でガーデニングを行うと、その分、手入れが大変になります。その手入れを怠ってしまうと、ガーデニングであれば雑草が大部分を占めてしまい、結果的に綺麗な花が咲くことはありません。そればかりか虫が大量に発生してしまい、住み心地が悪くなる可能性があります。そのため、ガーデニングはご自身が管理できる範囲からスタートすると良いでしょう。

蔓性植物に注意

ガーデニングの一環として、蔓性の植物を使用したい方もいらっしゃるでしょう。しかし、蔓性の植物は、建物の雨樋等を伝って、雨水の排水経路を遮断してしまったり、建物を痛めてしまう可能性があります。定期的に手入れが必要な植物ですが、ガーデニングを放っておくと、雑草の中にも蔓性の植物があり、それが建物を傷めることがあります。
先ほどからお伝えしています、ガーデニングはご自身が管理できる範囲からスタートすることが良いことがわかると思います。

バラや桜には注意が必要

イングリッシュガーデンに欠かせないバラですが、バラには棘があるため手入れが大変であったり害虫がつきやすいという特徴があります。
もう一つは桜です。桜もバラ同様、綺麗な花を咲かせますが、毎年消毒を行う必要があります。その理由は、毛虫などの害虫がつきやすい点です。そして桜は大木になるので、放っておくと隣家に迷惑になってしまう可能性があります。

家族に協力をお願いする

ガーデニングは、一人で管理するとなるととても大変な作業になります。そのため家族に協力をお願いし、役割を決めると良いでしょう。ガーデニングの計画段階からしっかりイメージを伝えて、完成後の手入れを共有しておくことが大切になります。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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