新築住宅を建てる際に押さえておきたい10の注意点 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/11/22

新築住宅を建てる際に押さえておきたい10の注意点

新築の建築は、ご家族様にとって人生の大きな節目となる一大プロジェクトです。夢のマイホームが完成した後に後悔しないためには、計画段階から細部にわたって注意を払う必要があります。本記事では、新築住宅を建てる際に注意すべき10のポイントをわかりやすくご紹介いたします。さらに、実際の成功事例を交えながら、新築住宅の計画を進めるうえで役立つ情報をお届けいたします。


①信頼できる住宅会社の選び方

住宅会社選びは家づくりの第一歩です。お客様の理想を形にできる会社かどうかを慎重に見極めましょう。特に、以下のポイントを参考にしてください。

  • 施工事例や実績の確認:デザインや性能にこだわりたい点があれば、それを得意とする会社を選ぶと良いでしょう。
  • 情報収集の方法:モデルハウスの見学や、インターネットでの口コミ調査などを活用してください。
  • 複数の住宅会社を比較検討:それぞれの特徴や得意分野を比較することで、適切な選択が可能です。

時間をかけすぎると計画が進まないため、目安として数週間以内に候補を絞り込むとスムーズに家づくりを進めていくことができます。


②土地選びで確認すべきポイント

土地選びは家づくりの基盤となる重要なステップです。購入前には、次の点を必ず確認してください。

  • 用途地域や建ぺい率:希望の家が建てられるかどうかを確認します。
  • 周辺環境の利便性:交通アクセス、学校や病院、スーパーなどの施設の有無をチェックしましょう。
  • 日当たりや地盤の状態:住み心地や建築費用に影響を与えるため、住宅会社の意見も参考にしてください。

土地探しには住宅会社のサポートを活用すると、土地選びが効率よく進む場合があります。


③耐震性能と耐久性能の確認

日本は地震が多い国です。安全で長く住み続けられる住宅を実現するために、耐震性能や耐久性能の確認は欠かせません。

  • 耐震等級:等級3が最も高い基準で、安心感が増します。
  • 自然災害リスクの調査:ハザードマップを利用し、災害リスクが低い地域を選びましょう。
  • メンテナンスコストの試算:災害後の修理費用も見越して計画を立てることが大切です。

住宅会社のホームページに掲載されている建物の性能や保証年数を確認して耐震性や耐久性の比較をすることができます。


④デザインと住みやすさのバランス

家のデザインは魅力的ですが、住み心地を優先することも重要です。以下の点に注意してください。

  • 大きな窓や吹き抜けのメリット・デメリット:断熱性や掃除の手間に影響します。
  • メンテナンス性の考慮:清掃や修理がしやすい設計が望ましいです。

ご家族様とじっくり話し合って理想のライフスタイルを実現しましょう。


⑤素材選びの確認を怠らない

仕上げ材は、住宅の見た目や居住空間の雰囲気を大きく左右します。

  • サンプルを実際に確認する:小さなサンプルではなく、できるだけ大きなものを用意してもらいましょう。
  • 自然光で色味を確認:室内と屋外で色が異なる場合があります。

内装の仕様には住み心地を向上させてくれる素材も数多くありますので、ライフスタイルに合わせて採用していきましょう。


⑥収納スペースと家事配線の最適化

収納不足や配線の位置をミスしてしまうと、入居後の不満に繋がりやすくなりますので注意してください。

  • 収納スペース:家族構成や持ち物に合わせた設計を行いましょう。収納率は10~15%が目安です。
  • コンセントの配置:使いやすい位置に十分な数を設置することで、入居後の後悔を防ぐことができます。

お引き渡し後に不満が残らないようにしっかりと住宅会社と打ち合わせを重ねることをおすすめします。


⑦動線の最適化で生活を快適に

生活動線を考慮した間取りは、日常の利便性を大きく向上させます。

  • 家事動線:キッチン、洗濯スペース、物干し場を近くに配置することで効率的な家事が可能です。
  • 家族の移動動線:リビングや寝室へのアクセスがスムーズになるよう設計します。

家事をする方の意見を十分に反映した間取りを実現しましょう。


⑧住宅ローンの返済計画を慎重に

無理のない返済計画を立てることが、入居後の生活に満足するポイントとなります。

  • 月々の返済可能額を計算:総支払額や金利も考慮してシミュレーションを行いましょう。
  • 住宅会社の提携ローンの活用:条件を比較し、最適なプランを選んでください。

ボーナス返済など負担の大きな返済計画を立てることはできるだけ避けるようにしましょう。


⑨引渡し前の内覧で不具合をチェック

完成後の内覧では、次の点を重点的に確認しましょう。

  • 仕上がりの確認:契約通りに施工されているかを細かくチェックします。
  • 施工ミスの指摘:引渡し後の修正は難しいため、内覧時に漏れなく指摘してください。

お施主様の内覧チェックは、家づくりの最後のお仕事です。見落としのないように時間をかけてチェックしてください。


⑩メンテナンス計画を立てておく

新築住宅には定期的なメンテナンスが必要です。特に以下の点に注意しましょう。

  • 外壁や屋根のメンテナンス時期:10年~15年が目安です。
  • 配管や電気設備の点検:トラブルを未然に防ぐための計画が重要です。

決して安価な工事費用ではありません。入居後から毎月コツコツと積み立てを行うことをおすすめします。


まとめ

新築住宅を建てる際の注意点を押さえ、理想のマイホームを実現するための計画を進めましょう。住宅会社選びから土地選び、間取りの設計、引渡し後のメンテナンス計画まで、一貫して細かい点に注意することが大切です。成功事例を参考にしながら、失敗のない家づくりを目指してください。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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