家づくりの第一歩は「土地選び」から始まります。価格や立地の条件にばかり目がいきがちですが、忘れてはいけないのが「将来の資産価値」という視点です。今は理想的に思える土地でも、10年後、20年後に後悔することのないよう、長期的な視点を持って土地を見極めることが大切です。この記事では、将来的な資産価値を踏まえた土地選びの考え方や、チェックすべきポイントをご紹介します。
将来的な資産価値を考慮せずに土地を選ぶと、いざ売却や相続のタイミングで「思っていたより安くしか売れない」「子どもが住むには不便な場所だった」というケースが起こり得ます。
また、人口減少社会が進む中、エリアによっては地価が下がる傾向もあり、資産価値を守るには“将来性のある場所”を選ぶことが重要です。住宅ローンを完済する頃には、ご自身のライフスタイルも変化しているはず。だからこそ、将来を見据えた土地選びが必要なのです。
将来にわたって価値が落ちにくい土地を選ぶためには、「今」の条件だけでなく「これから先」の変化にも備える視点が必要です。ここでは、後悔しない土地選びのために押さえておきたい4つの視点をご紹介します。どれも将来の資産価値に深く関わる大切なポイントですので、ぜひ参考にしてください。
将来、転勤や住み替えなどで家を手放す可能性もあります。そのときに土地や建物を再販売しやすいかどうかを意識しておきましょう。
・最寄り駅から徒歩圏かどうか
・周囲に生活利便施設(スーパー・病院・学校など)があるか
・分譲地内の区画か、個別の土地か(人気の出やすさが違う)
一般的には「駅近・整形地・南向き」が売却しやすい条件とされていますが、地域によっても人気の条件は異なるため、地元不動産会社に意見を聞くのも有効です。
相続を想定したとき、土地の形状や接道条件によっては分筆(分けて相続)しづらいケースもあります。また、ご両親との二世帯住宅やお子様との将来の同居を考えて、将来的に増築しやすいか、2棟建築が可能かといった視点も大切です。
・土地の面積や建ぺい率・容積率
・道路との接道長さ(間口)
・隣地との距離や法的制限
建物だけでなく、土地の使い方に将来の柔軟性があるかどうかは、暮らしの変化に対応するうえで大きなカギになります。
住み始めたときは静かで住みやすかったのに、数年後に工場や幹線道路ができて環境が一変…ということも珍しくありません。市区町村が公開している都市計画や、再開発情報を確認しておくことで、将来の街の姿をある程度予測することができます。
・用途地域の確認(住居系・商業系など)
・再開発・土地区画整理の予定
・周辺の人口動態(増加傾向か、減少傾向か)
特にお子様の教育環境や、老後の暮らしやすさを重視するなら、長期的な街の変化に注目しておくことが大切です。
どれほど立地が良くても、地盤が弱かったり、ハザードマップで高リスクエリアに指定されていたりすると、住宅ローンの審査や地震保険料にも影響し、資産価値が下がる原因となることがあります。
・地盤調査の実施履歴の有無
・ハザードマップ(洪水・液状化・土砂災害)
・災害時の避難経路やインフラ整備
災害リスクは「資産性」だけでなく「安全性」にも直結しますので、必ずチェックしましょう。
土地選びは「今の便利さ」だけでなく、「将来の変化」にも目を向けることが、後悔しないマイホームづくりの第一歩です。10年後、20年後も「選んでよかった」と思える土地は、家族の将来を支える大切な資産になります。
ご自身のライフプランに合わせて、柔軟性・利便性・安全性・将来性の4つの視点から土地を見極めていきましょう。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。