中古住宅を買ってリフォーム!後悔しないための見極めポイント | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/11/14

中古住宅を買ってリフォーム!後悔しないための見極めポイント

「中古住宅を買って、自分たち好みにリフォームしたい」
中古住宅は新築に比べて初期費用を抑えながら、希望のエリアで理想の間取りやデザインを叶えられる点が魅力です。しかしその一方で、「思った以上に修繕費がかかった」「見えない部分の劣化に気づかず後悔した」という失敗談も結構多いのも事実です。
中古住宅は新築に比べて“安価で買える”ことが最大のメリットですが、建物の状態やリフォームにかかる費用を正しく見極めることが何より大切なポイントです。
この記事では、中古住宅を購入してリフォームする際に注意したいポイントや失敗を防ぐための考え方を解説します。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

中古住宅リフォームが人気の理由

新築にこだわらず、中古住宅を購入してリフォームする人が増えています。その理由のひとつは、やはり「コストを抑えられる」ことです。
たとえば、同じ立地・同じ広さの家でも、新築より1,000万円以上安く購入できるケースがあります。その分をリフォーム費用に回せば、内装や設備を自分好みに仕上げることができます。
また、人気エリアでは新築の土地が見つかりにくいこともあり、「中古を買って理想のエリアに住む」という選択肢を取る人も増えています。さらに、リフォームでは壁や間取りを変えることで暮らしに合わせた設計にできる点も大きな魅力です。
たとえば、家事動線を短くしたり、収納を増やしたりと、既存の建物を活かしながら“今のライフスタイル”に合った住まいをつくることができます。

購入前に確認しておくべき建物チェックポイント

中古住宅のリフォームで最も大切なのは、「購入前の建物チェック」です。ここを疎かにすると、あとから想定外の費用が発生するリスクがあります。

築年数と構造の確認

建物の構造によって、リフォームでできる範囲は変わります。木造なら壁の撤去や間取り変更がしやすいですが、鉄骨造やRC造では構造上の制約が多い場合があります。
また、築30年以上の物件は、耐震基準や断熱性能が現在の基準に満たないことも多く、補強や性能改善が必要になるケースもあります。

劣化箇所と修繕費の見積もり

屋根や外壁、配管、床下などは見た目ではわかりにくい部分です。雨漏りやシロアリ被害があると、リフォーム費用が大きく膨らむことがあります。
購入前に専門家に点検してもらい、修繕が必要な箇所を事前に把握しておきましょう。

耐震・断熱・水回りの性能チェック

築年数が古い物件では、断熱材が入っていない・窓が単板ガラスなどのケースがあります。こうした性能面はリフォームで改善可能ですが、費用がかかります。
水回りの配管も古いとサビや漏水の原因になるため、キッチンやお風呂だけでなく、床下の配管交換も視野に入れて計画を立てることが大切です。

建築会社と一緒に内覧するメリット

中古住宅の購入を検討する際は、可能であれば住宅会社やリフォーム業者と一緒に内覧するのがおすすめです。専門家の目線で建物の状態を確認してもらうことで、リフォームにかかる費用や工事の難易度をその場で把握できます。
また、見た目だけで判断せず、「この壁を抜けるのか」「この間取り変更にはどれくらいの費用がかかるのか」といった技術的な視点からの判断ができる点もメリットです。
購入後に「ここは想定外だった」と後悔するリスクを大きく減らせます。特に、耐震・断熱リフォームを検討している場合は、事前に施工可能かどうかを確認しておくことが重要です。

リフォーム費用の目安と補助金活用

リフォーム費用は工事内容によって大きく変わります。水回り設備の交換なら100〜300万円前後、間取り変更を伴う全面リフォームなら800〜1,500万円程度が目安です。古い物件ほど基礎や配管の修繕費がかかる傾向があります。
また、2025年時点では、省エネ改修やバリアフリー工事に利用できる国や自治体の補助金制度も充実しています。「子育てエコホーム支援事業」や「先進的窓リノベ事業」など、対象条件に合えば数十万円単位の補助が受けられることもあります。
購入前に自治体のホームページなどで最新情報をチェックしておくと安心です。

まとめ|中古+リフォームで理想の暮らしを手に入れるために

中古住宅を買ってリフォームすることは、“古い家を再生させる”だけでなく、“暮らし方を再設計する”ことでもあります。
価格だけで決めるのではなく、建物の状態・将来の維持費・生活動線まで含めて考えることが大切です。そのためには、購入前から信頼できる施工会社や建築士と一緒に検討を進めるのがおすすめです。
プロの視点で建物を見極めながら、リフォーム計画を立てることで、無理のない予算で快適な住まいを実現できます。中古+リフォームは、工夫次第で“新築以上に自分らしい家づくり”を叶えられる選択肢といえるでしょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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