住宅ローンで後悔しないための結論は明確です。 それは「借りられる金額」ではなく、「金利が上がっても生活が崩れない金額」から逆算することです。
2026年を迎え、金利環境はこれまでの超低金利時代とは違う局面に入りつつあります。滋賀県内でも、草津市・栗東市・守山市など利便性の高いエリアでは土地価格が上昇傾向にあり、建築費も高止まりしています。その結果、借入額が大きくなるご家庭が増えています。
しかし大切なのは、「今払えるかどうか」ではありません。教育費が増える時期、車の買い替え、親世代のサポート、予想外の修繕費など、暮らしには波があります。その波を越えられる資金計画であるかどうかが本質です。
この記事では、住宅ローンの考え方を整理します。
・返済比率の安全ライン
・変動金利と固定金利の判断軸
・金利上昇シミュレーション
・滋賀という地域特性を踏まえた考え方
・契約前チェックリスト
数字と基準を明確にしながら、迷わないための考え方をお伝えします。家づくりを前向きに進めるための土台として、ぜひ最後までご確認ください。
住宅ローンの相談で最も多い質問は「いくら借りられますか?」です。しかし本当に知るべきなのは「いくらなら安心して返せるか」です。
金融機関の審査では、年収に対する返済比率が30〜35%まで認められることがあります。ただし、これは審査上の上限であり、生活の余裕を保証する数値ではありません。
滋賀では車が生活必需品となる地域も多く、自動車関連費用が家計に占める割合も無視できません。さらに、郊外エリアでは光熱費が高くなるケースも見られます。住宅ローン単体ではなく、暮らし全体で判断する視点が重要です。
安心して暮らすための一つの基準は「返済比率28%以内」です。
例えば年収600万円の場合、 600万円 × 28% = 年間168万円 月あたり約14万円が目安となります。
この水準であれば、教育費が重なる時期や一時的な収入減少があっても、家計が急激に圧迫されにくくなります。30%を超える場合は、金利上昇時の影響を必ず試算しておきましょう。
金利タイプの選択は「どちらが得か」ではなく、「どちらが自分たちの性格と家計に合うか」で考えることが大切です。
2026年現在、変動金利は依然として低水準ですが、将来的な上昇リスクは否定できません。一方、固定金利は金利水準がやや高めでも、返済額が一定という安心感があります。
・共働きで収入に余裕がある
・繰上返済を積極的に行う計画がある
・金利変動を冷静に受け止められる
変動金利を選ぶ場合は、「金利が1%上がったらどうなるか」を必ず確認してください。
例として、3,500万円を35年で借りている場合、金利が1%上昇すると月々の返済が約1万5千円前後増えることがあります。年間では約18万円の差です。この増加分を吸収できるかどうかが判断基準になります。
・将来の支出が読みづらい
・教育費ピークがこれから来る
・精神的な安定を優先したい
固定金利は総支払額が増える場合がありますが、「返済額が変わらない」という安心材料は大きな価値があります。不安を抱えたまま暮らすよりも、見通しが立つ方が生活は安定します。
住宅ローンの金額ばかりに目が向きやすいのですが、実際の家計ではそれ以外の支出が積み重なります。
新築住宅では固定資産税が年間10万〜20万円程度になるケースがあります。さらに、外壁や屋根の塗装、給湯器交換などの維持費も必要です。
30年間で数百万円単位のメンテナンス費がかかる可能性を前提に計画を立てておくと、後から慌てずに済みます。
ペアローンは借入可能額を増やせる方法ですが、どちらかの収入が減った場合、返済負担は急激に重くなります。
育児休業、転職、介護など、人生には予想外の出来事があります。二人の収入が常に続く前提で計算するのではなく、一時的に一馬力になった場合も想定しておきましょう。
滋賀県内でもエリアによって事情は異なります。
草津市や栗東市は交通利便性が高く、土地価格も比較的高めです。一方で、郊外エリアでは敷地が広く、建物性能に予算を回しやすい傾向があります。
土地に予算を多く配分するのか、断熱性能や耐震性能に重点を置くのかによって、必要な借入額は大きく変わります。
家づくりでは「何を優先するか」を明確にすることが欠かせません。すべてを叶えようとすると借入額が膨らみやすくなります。優先順位を決めることで、資金計画は安定します。
以下の項目を一つずつ確認してみてください。
☑ 返済比率は28%以内に収まっている
☑ 金利が1%上がった場合の返済額を把握している
☑ 固定資産税と維持費を含めて試算している
☑ 教育費ピーク時の家計を確認している
☑ ボーナス払いに依存していない
☑ 一時的に収入が減った場合の備えがある
☑ 10年後の繰上返済計画を考えている
一つでも曖昧な項目があれば、契約前に整理しておくことをおすすめします。
A. 目安としては「年収の7倍以内」に収めると、家計が安定しやすくなります。 ただし、同じ年収でも家計の余裕はご家庭ごとに違います。教育費・車の維持費・貯蓄ペースによって適正額は変わりますので、最終的には「返済比率28%前後」を基準に確認するのがおすすめです。
A. 将来の金利を断言することはできません。 ただ、変動金利を選ぶ場合は「上がる可能性がある前提」で家計に余白を確保しておくと安心です。金利が1%上がった場合に、月々いくら増えるかを事前に把握し、その増加分を吸収できるかで判断しましょう。
A. 「どちらが得か」ではなく、「どちらが暮らしに合うか」で決めるのが基本です。 家計の変動に強く、繰上返済も積極的に進めたいご家庭は変動が合う場合があります。支出が増える時期が読みにくく、返済額を固定して安心したいご家庭は固定が合いやすいです。
A. できれば、ボーナス払いに頼りすぎない計画がおすすめです。 ボーナスは景気や働き方で変動しやすく、想定より減ることもあります。月々の返済だけで回る形を基本にして、ボーナスは「繰上返済や貯蓄に回せたらラッキー」くらいの位置づけにすると家計が崩れにくくなります。
A. 頭金を入れると借入額が減り、月々の返済負担も軽くなります。 一方で、手元資金が減りすぎると、急な出費に対応しづらくなります。まずは生活防衛資金(当面の生活費)を確保し、そのうえで無理のない範囲で頭金を検討すると安心です。
A. どちらかの収入が一時的に減ったとき、返済負担が一気に重くなる点です。 育児休業や転職、介護などで一馬力に近い状態になる可能性もあります。ペアローンを選ぶ場合は「片方の収入が減っても回るか」を試算しておきましょう。
A. 住宅の条件によって差はありますが、年間10万〜20万円程度になるケースがあります。 土地と建物の評価額で決まるため、エリアや建物規模によって変わります。家計計画では、固定資産税に加えて将来のメンテナンス費もセットで見込んでおくと、住み始めてからの不安が減ります。
A. 月々の返済を抑えたい場合は期間を長めに、総支払額を抑えたい場合は期間を短めにする考え方になります。 大切なのは「月々の余白」と「将来の繰上返済計画」のセットです。最初から無理に短くせず、家計が落ち着いたタイミングで繰上返済を検討する形も選択肢になります。
住宅ローンは家づくりの土台です。 金額の大小よりも、「将来も笑顔で暮らせるかどうか」が本質です。
金利環境が変わる時代だからこそ、数字と基準を持つことが重要です。借入額を最大にするのではなく、生活の安定を守る金額を選びましょう。
滋賀での家づくりは、土地選びや性能設計と同じくらい資金計画が重要です。迷いがある場合は、一度立ち止まり、返済比率と将来支出を見直してみてください。
安心できる住宅ローンが整ったとき、家づくりは不安ではなく、前向きな挑戦に変わります。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。