洗濯物を抱えて階段を上がる。寝る前に忘れ物を取りに1階へ戻る。平屋は、こうした毎日の小さな手間を減らせる住まいです。
平屋とは、リビングや寝室、水回りをひとつの階にまとめた1階建ての家。子育て中のご家庭にも、ご夫婦ふたりの暮らしにも、それぞれに合った使い方があります。
滋賀県栗東市のSEISYOでは、家でどんな時間を過ごしたいかを伺いながら住まいを考えています。今回は、平屋の特徴と、建てる前に確認しておきたい点をご紹介します。
平屋では、洗濯、掃除、着替えなどが同じ階で完結します。重い掃除機を持って上り下りしたり、洗濯物を2階のベランダまで運んだりする必要がありません。
例えば、洗濯機の近くに干す場所を設け、その先に衣類の収納を配置する。「洗う・干す・しまう」を短い移動で済ませられると、片付けまで取りかかりやすくなります。
ただし、平屋なら必ず移動が短くなるわけではありません。横に長い間取りでは、洗面室から寝室までの往復が負担になることもあります。広さだけでなく、朝の支度や帰宅後の動きを図面の上でたどってみてください。
将来も使いやすい家にするには、床の段差、通路の幅、トイレの広さも確認しておきたいところです。
家族が同じ階で過ごす平屋は、互いの気配を感じやすいことも特徴です。小さなお子様が近くの部屋で遊んでいる様子を見守ったり、食事の声をかけたりしやすくなります。
一方で、リビングと寝室が近すぎると、テレビの音や話し声が気になる場合があります。家族の就寝時間が違うなら、寝室の位置を慎重に考えましょう。
寝室とリビングの間に収納や廊下を挟むなど、距離を取る方法もあります。お子様の成長後を見据え、着替えや勉強の時間を落ち着いて過ごせる場所も必要です。
家族が顔を合わせる時間と、それぞれが静かに過ごす時間。どちらも無理なく持てる間取りを目指したいですね。
将来、子ども部屋を趣味の部屋や来客用の部屋に変えるなど、使い方の変化も考えておきましょう。
平屋は、庭を日常の暮らしに取り込みやすい住まいです。リビングの先にテラスを設ければ、休日にお茶を飲んだり、植物を育てたりする場所として使えます。
また、2階がないため、屋根の形に沿って天井を高くする勾配天井も検討できます。床面積を増やさずに、上方向への広がりを感じられる工夫です。
ただし、大きな窓や高い天井は、見た目だけで決めないでください。夏の日差しをどう遮るか、冷暖房をどう計画するか、窓や照明をどう掃除するかまで考えることで、気持ちよく使い続けられます。
同じ延床面積で比べると、平屋は2階建てよりも建物が地面を占める面積が大きくなります。家だけでなく、駐車場、自転車置き場、庭、通路まで含めて配置を考える必要があります。
さらに、隣家の高さや距離によって、室内に入る光は変わります。敷地が広くても、建物の奥まで明るくなるとは限りません。周囲の建物を踏まえて、部屋と窓を配置しましょう。
寝室も1階にあるため、道路や隣家からの視線、防犯への配慮も欠かせません。窓の高さや向き、目隠しの位置を調整し、外から室内がどう見えるかを確認します。
大きな窓をつくったのに、気になってカーテンを開けられない。そんな暮らしを避けるためにも、土地と間取りはセットで検討してください。
平屋は、同じ延床面積の2階建てに比べて基礎や屋根の面積が大きくなり、建築費が高くなる傾向があります。「1階しかないから安い」とは限りません。
その一方、階段や2階のホールが不要な分、面積を効率よく使える余地もあります。部屋の広さは、置く家具や実際の過ごし方から考えてみましょう。
収納も、広い納戸をひとつ設けるだけでなく、使う場所の近くに分けて配置する方法があります。洗面室にはタオル、玄関には外で使う物。しまう物と場所が決まると、必要な収納量も整理しやすくなります。
土地代、建物代、外構費などを含めた総額で、希望が予算に収まるかを確認することが必要です。
夫婦ふたりで暮らす時期、お子様と過ごす時期、独立後に再びふたりになる時期。SEISYOの平屋は、こうした家族の変化と、その先の暮らしまで見据えてご提案します。
「庭を眺めながらゆっくり過ごしたい」「家事の移動を減らしたい」など、まずは希望する暮らしをお聞かせください。
土地や予算のことも含め、滋賀で平屋をご検討の方はSEISYO本社へご相談ください。お気に入りのデザインと毎日の使いやすさを、具体的な住まいの形にしていきましょう。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。