中古マンション+リノベのすすめ〜物件選びから工事までの流れをやさしく解説〜 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/4/1

中古マンション+リノベのすすめ〜物件選びから工事までの流れをやさしく解説〜

新築よりも価格を抑えられて立地の選択肢も広がる。そんな理由から注目されているのが「中古マンション+リノベーション」という選択肢です。ただし、物件選びや工事の進め方には専門的な知識も必要で、初めての方にとっては不安を感じられるかもしれません。そこで今回の記事では、中古マンションを購入し、リノベーションを通じて理想の住まいをつくり上げるまでの流れを、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説いたします。失敗を防ぐためのポイントや注意点もご紹介しますので「中古+リノベ」に興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

中古マンションリノベが注目される理由

「新築は高くて手が届かない」
「自分好みのデザインの家に住みたい」
そんな方々から近年注目されているのが「中古マンション+リノベーション」という住まいの選択肢です。
新築マンションの価格が高騰する一方で、中古マンションは立地の良い物件を比較的手ごろな価格で購入できる可能性があり、さらにリノベーションによって自分らしい空間づくりができるという点が魅力です。とはいえ、初めての方にとっては「どんな物件を選べばいいの?」「購入からリノベ完了までどんな流れになるの?」と疑問や不安も多いと思います。
そんな中で「中古マンション+リノベーション」が人気になる理由について見ていきましょう。

中古マンション+リノベが人気の理由とは?

中古マンションを購入して自分好みにリノベーションするというスタイルは、今や一つの住まい選びのスタンダードになりつつあります。その人気の背景には、以下のような理由があります。

新築よりもコストを抑えられる

築年数の経過したマンションは価格が比較的安く、リノベ費用を加味しても新築よりトータルコストを抑えられる場合があります。

好立地の物件が見つかりやすい

駅近や都心部など、人気エリアには新築物件が少ないこともありますが、中古なら選択肢が広がります。

間取りや内装を自由に変更できる

自分たちのライフスタイルに合わせて、間取りやデザインを自由に決められるのも大きな魅力です。

住まいの性能向上が可能

断熱性能や耐震性の向上、水回りの刷新など、機能面もアップグレードできます。

リノベーション向き物件の選び方

理想のリノベーションを行うには、最初の「物件選び」がとても重要です。見た目の印象や立地だけでなく、工事のしやすさや管理状態などを総合的に見て選ぶ必要があります。

管理状態の良い物件を選ぶ

マンションは専有部分だけでなく、共用部分の管理状態が住み心地に大きく影響します。エントランスや廊下、ゴミ置き場の清掃状況や、修繕積立金の額、管理組合の運営状況などを確認することが大切です。

構造の種類に注意

リノベーションで間取り変更を行う場合、建物の構造によって制限が出ることがあります。「ラーメン構造」は比較的自由な間取り変更が可能ですが、「壁式構造」は構造壁を抜けないため、間取りの自由度が下がります。内見時や不動産会社に確認しておきましょう。

専有部分と共用部分の違いを理解する

マンションでは、自分で工事できる「専有部分」と、勝手に変更できない「共用部分」があります。たとえば玄関ドアや窓サッシは共用部分にあたるため、交換や変更が制限される場合があります。工事計画を立てるうえで事前に確認が必要です。

給排水管や配線の状態をチェック

築年数が古い物件では、配管や配線が劣化していることがあります。交換が必要な場合は、追加費用が発生することもあるため、内見時には設備の状態もよく確認しておきましょう。

購入から工事までの流れをやさしく解説

ここでは、中古マンション購入からリノベーション完了までの大まかな流れをご紹介します。

情報収集と資金計画

まずは住宅ローンやリノベーションにかかる費用を含めた資金計画を立てましょう。最近では、物件購入とリノベ費用をまとめて借りられるローンもあります。

物件探しと現地内見

エリアや希望条件をもとに物件を探し、内見を行います。できればリノベ会社と一緒に見学し、工事の可否や注意点をチェックしてもらいましょう。

購入申し込みと契約

条件が合えば購入申し込みを行い、売買契約を締結します。この段階でローンの申請も進めます。

プランニングと設計打ち合わせ

物件購入後、リノベーションの詳細なプランを設計士と一緒に詰めていきます。間取りやデザイン、素材、設備などを決めていきましょう。

工事スタートと完了

プランが決まり、必要な申請が通ればいよいよ工事開始です。工期は内容にもよりますが、2〜3ヶ月程度が一般的です。

引き渡しと新生活のスタート

工事が完了したら、最終チェックと引き渡しを行い、いよいよ新しい住まいでの生活が始まります。

リノベのメリット・デメリットを理解しておこう

リノベーションは魅力が多い反面、注意点もあります。事前にメリット・デメリットを知っておくことで、納得のいく住まいづくりができます。

メリット

・自分の好みに合わせた空間がつくれる
・新築よりも費用を抑えられる可能性がある
・好立地の物件に住める可能性が広がる
・住まいの性能や快適性をアップできる

デメリット

・工事期間中は仮住まいが必要なこともある
・物件によってはリノベに制限がある
・給排水管や配線の交換など、追加費用が発生することがある

リノベ会社選びも重要なポイント

成功するリノベーションのカギを握るのは、信頼できるリノベ会社との出会いです。

・中古物件購入からリノベまでワンストップで対応してくれる会社か?
・実績や施工事例が豊富で、自分の好みに合っているか?
・担当者が話しやすく、要望をしっかり聞いてくれるか?
・アフターサポートや保証体制が整っているか?

複数社を比較し、相談してみることで、安心してお任せできるパートナーを見つけましょう。

まとめ:物件とパートナー選びでリノベの満足度は決まる

中古マンション+リノベーションは、理想の住まいを実現できる魅力的な方法ですが、成功のカギは「物件選び」と「リノベ会社選び」にあります。性能や構造など、見えない部分まできちんと確認し、信頼できる会社と一緒にプランを練ることで、安心してリノベーションを進めることができます。
これから住まいづくりを始める方は、ぜひこの記事を参考に、自分らしい空間への第一歩を踏み出してみてください。

どのような暮らし方をお望みですか?

SEISYOでは、リフォームやリノベーションのご相談をいただく際に、まず「どのような暮らし方をお望みですか?」とお聞きしております。お客様の理想のライフスタイルを叶え、長く快適に暮らしていただくためには、ライフスタイルのイメージをしっかり共有することが何よりも大切だと考えております。
ご自宅の今のお悩みや、これからの暮らしに対するご希望がございましたら、どうぞお気軽にSEISYOまでご相談ください。
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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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