家づくりのスタートに住宅総合展示場に行ってはならない理由3選 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2022/8/15

家づくりのスタートに住宅総合展示場に行ってはならない理由3選

これから新築の計画をしていこうと考えられた時、多くの皆様が「住宅総合展示場」へ行かれるのではないでしょうか?住宅総合展示場とは、様々な特徴を持つハウスメーカーが出展しており、これから家づくりをお考えのお客様に、各メーカーの担当者が分かりやすくご案内するため、とても参考になる場所です。
毎月お子様が楽しめるキャラクターイベントなどを多数行っており、そのイベントは各メーカーとコラボしてプレゼント企画をしていて、敷居が低く、情報収集にはとても良い場所です。
では、なぜ家づくりをスタートし始めた人は、この住宅総合展示場に行ってはならないのか?今回はそれをお答えしていきます。

理由その1 、家づくりの基準がずれてしまう

家づくりとは、新築をお建てになられる方を対象としています。そして新築をお建てになられる際、家づくりのスケジュールというものがあります。この家づくりのスケジュールとは「お客様のご状況やご要望による、新築をされる最適なスケジュール」という意味となります。

私たちSEISYOはオーダーメード、注文住宅で家を建てていきます。先ほど申しました通り、お客様のご状況やご要望による、新築をされる最適なスケジュールをご提案します。ご予算やご要望、ご希望のライフスタイル、お土地の状況など、あらゆる背景を元に、お客様にとって最適なスケジュールがあるのです。基本スケジュールはございますが、それもお客様によって臨機応変に対応していきます。
では総合展示場に出展されている大手ハウスメーカーはどうでしょうか?ここからここまで行い、見積もりまでしたら一旦契約、契約から着工までのスケジュール、着工から完成までのスケジュールと全て、ハウスメーカー側の都合によるスケジュールが組まれてしまいます。

家づくりとは、まだ家が実際に建っていない、目に見えない状態でスタートします。現場が始まる前は、図面を見たり、サンプルやモデルハウスを見て、想像と感覚で進めていくのです。現場が始まりましたら、おおよその空間を把握できるようなりますので、図面と照らし合わせて、ご希望があれば変更・修正していくことも多くあります。ですが、住宅会社側のスケジュールで進めるということは、ゆっくり考えたい時でも、その時間を取ることができないということになります。
SEISYOのような家づくりの進め方を存じない方には、大手ハウスメーカーの進め方に疑問を持たずに進めてしまいますが、SEISYOの家づくりの進め方を知る人は、あり得ないと考える方もお見えになられます。
なので、住宅総合展示場に行かれる前に、一度、家づくりとは何なのか?大手ハウスメーカー、工務店、設計事務所の進め方の違い、そしてご自身の描く理想のライフスタイルの実現について「家づくりについての基礎」を勉強されてから行くようにしてください。そうすることで、自分自身の基準で担当者を見ることができるようになれます。

理由その2、彼らは家づくりのプロではなく、家を売るプロであるということ

住宅総合展示場に出展されている全国に支店がある住宅会社にはマニュアルがあります。家づくりの進め方、資金計画、打ち合わせの流れ、ご契約までの流れ、間取り・仕様打ち合わせ、着工スケジュールなどです。そして営業やコーディネーター、設計士、現場監督はそのマニュアルを遵守します。特に営業の方はマニュアルのトーク例を徹底的に練習します。ということは、大手ハウスメーカーの方は、自社の住宅には詳しいということになりますが、それ以外の住宅には疎いことが多いのです。
そこで、家づくりをスタートしようとお考えになられた方が、最初に住宅総合展示場に行ってしまうとどうなるでしょう?家づくり全般の知識を持って、お客様の状況や背景(土地、予算、構造、工法、間取り、デザインなど)を持って提案する家づくりのプロではなく、自社の住宅とその知識が正しいと思っている方の話を聞いた場合、それを正しいと感じてしまい、それらを基準に他社を検討するようになってしまうのです。これが一番危険なのです。

家づくりは、何かの情報を正しいと感じて、それを基準に進めて行くものではなく、家づくりの目的を設定し、そこに行き着くための提案をプロにしてもらうことだと私たちは思います。家づくりの目的とは「今以上に家族が笑顔でいられる場所」を作るためではないですか?そんな理想のライフスタイルを実現するための家づくりです。
自社の商品のみに詳しい=家を売るプロに任せるのではなく、お客様に寄り添い、お客様の家づくりの目的のためにサポートしてくれる住宅全般の知識と経験を持つ家づくりのプロに、まず話を聞いてみることをオススメします。

理由その3、ご予算を基準に考えてしまうようになる

大手ハウスメーカーの家は高額で有名です。大手ハウスメーカーに行かれる場合、まず「購入できるのかどうか?」が基準になってしまいます。工務店の完成見学会に行かれたり、ホームページの施工事例を見たことがある方はご存知かと思いますが、とても素晴らしい仕様の家が多くあります。これはお客様のご要望をしっかりとお聞きし、ご予算と重ねて考えて、打ち合わせと提案をしてきた結果なのです。だからこそお客様の描く理想のライフスタイルが実現できる仕様を感じられるようになっています。そして工務店のホームページに掲載されている施工事例は、工務店が施工したほとんどの実例を掲載させて頂いております。ということは、ほぼ全てのお客様が理想を実現できているということです。

では大手ハウスメーカーはどうでしょうか?間取りによる建物の大きさを実現するだけで予算が限界までいってしまい、理想を実現するための仕様(中庭、回廊、屋上、暖炉、オーダーキッチン、お部屋の床材や壁材の選択、その他)を建物に色付けていく予算を用意できなくなってしまうのです。しかも間取りはプラン集から選んだもので、少し手を加えたものが多く、その間取り作成にもルールが存在し自由に設計することができないのです。私達からすると「これは〇〇ハウスの家だな」「これは〇〇ホームの家だな」とどこで建てたか分かる家ばかりで、オーダーメイドによる自由設計、注文住宅とはとても言えないことが多いと感じます。
これは、建物の大きさのみで予算がいっぱいになってしまい、理想の仕様を取り入れる予算まで回せなかったということが多いことが分かっています。
ほぼ同じ性能で、ほぼ同じ価格で、大手ハウスメーカーよりも理想の家に近づくことができる工務店であれば、どちらを選択されますか?ブランドや会社の規模ではなく、地域の住宅会社を選択するということも一つの選択肢だと思います。
家づくりのスタートは、まず理想を実現するための勉強、そしてご自身に合う考え方や進め方ができる住宅会社を探す、そこからがスタートだと思います。

盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
まずは盛匠にご相談ください。
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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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