意外と知らない!?固定資産税が高くなる仕様とは？

固定資産税とは？

固定資産税は、毎年1月1日時点で住宅やマンション、土地などの固定資産を所有する方が支払う税金であり、毎年5月頃に地方自治体から納付書が届きます。固定資産税の対象は家や土地が該当しますので、新築をご計画される場合、土地の価格、お建てになられる家の大きさ、仕様、設備によって固定資産税額が変わります。そして毎年必ず納付しなくてはならないので、ランニングコストとして把握しておくことをお勧め致します。

固定資産税が高くなるとはどういうこと？

家の固定資産税の金額算出方法は、点数制の計算方式です。土地とは違い、同じ建物を建てるのであれば固定資産税額も同じになります。ですが、建売住宅ではない注文住宅である限り、ご家族様それぞれにライフスタイルがあり、理想を現実にするために大きさ、構造、仕様、設備を選びますので、固定資産税額は建物それぞれによって変わってくるのです。固定資産税の点数が高い仕様を選択することで点数が高くなり税額も上がりますが、そうでない仕様を選択すれば、それだけ税額も低くなります。

固定資産税が高くなる仕様、設備、構造

固定資産税が高くなる項目はこちらです。
・鉄骨の家
・ホームエレベーター
・豪華な床の間のある和室
・屋根一体型太陽光設備
・開閉可能な天窓
・3m以上のシステムキッチン
・床暖房など
一般的な建物を基準として、お客様のこだわり部分が「固定資産税が高くなる項目」になることが多いです。

ちょっと豪華な仕様が課税対象になる？

例えば太陽光発電を屋根に取り付けるか？もしくは屋根一体型太陽光発電設備にするかによって固定資産税の金額は変わります。天窓も開閉可能にするだけで税額は上がり、3m以上のキッチン、床暖房も税額が上がる対象となります。ホームエレベーターを戸建住宅に取り付ける方はあまり多いとは言えませんので、それ以外の6つを取り付けた場合、年間の固定資産税額は10万円前後変わってきます（金額は各自治体によって違います）

記事まとめ

・新築をご計画される場合、土地の価格、お建てになられる家の大きさ、仕様、設備によって固定資産税額が変わります。
・固定資産税額は選ばれる大きさ、構造、仕様、設備によって点数が違い、お縦になられる注文住宅それぞれによって変わってきます。
・一般的な建物を基準として、お客様のこだわり部分が税額が高くなる対象になることが多いです。
・ちょっと豪華な仕様が課税対象になり、その固定資産税の差は10万円以上になることもある。

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