40代で家を建てるメリットについて | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/12/12

40代で家を建てるメリットについて

20代で家を建てるメリットが存在するように、40代で家を建てるメリットも同時に存在ます。20代と40代の環境の違いの大きな点はお子様の年齢と収入にあります。今回の記事では、40代で家を建てるメリットについてお伝えします。

20代で家を建てるメリットの記事

前回の記事では、20代で家を建てるメリットについて詳しく説明をしました。現在20代で今家を購入するかどうかをお悩みの方はこちらの記事も併せてご覧ください。
『20代で家を建てるメリット』
https://seisyo-co.com/topics/house-making/4404/

40代で家を建てるメリットについて

40代で家を建てるメリットについてお伝えします。

支出が減少している

20代で家を検討する際には、長期返済が可能であり住宅ローンの返済金額を低く設定できるため、お子様への教育費用などの支出計画を立てやすいメリットがあるとお伝えしましたが、逆に40代ではお子様の状況が変わっており、今後支出が大きく必要になるようなことが無い場合が多いと予想できます。
例えば、25歳でお子様を出産し、45歳で家を購入する場合、お子様のご年齢は20歳になっています。ということは、高校・大学受験をお済みになられていることが多く、
・受験に必要な費用
・入学費用
・塾などの習い事の費用
上記のような支出を捻出する計画が必要なくなります。仮に進学塾に通う場合、毎月4万円〜5万円ほど必要になり、夏期講習などの特別講習を受けるとなると高1、2年生で5万円〜10万円、高3生の大学受験対策では7万円〜14万円程度です。 個別指導になるとさらに2万円〜10万円程度加算され、高1、2年生で6万円〜15万円、高3年生では9万円〜22万円程度必要となるのが一般的です。塾だけでも毎月6万〜10万円ほどの予算を組む必要があり、受験や入学費用を積み立てるとすると(高校一年生からの場合)毎月の合計金額はお子様お一人当たり15万円〜20万円を必要とします。しかし、40代で家を購入する場合は、この費用がほぼ必要なく、その分住宅ローンの返済に充てることができるようになっています。

住宅ローンの返済金額

25歳で新築を購入する場合、長期返済が可能であるため、35年返済の選択が主流です。これは長期返済を選択することで毎月の返済額を低く設定することができ、その分お子様の教育費用や建物のメンテナンス費用の積立に予算を充てるためです。毎月の返済に負担を感じすぎないようにするためには、20代の方は長期返済を選択することでメリットができます。しかし仮に45歳で家を購入する場合は、35年返済を選択すると完済時年齢が80歳になるため、繰上返済を計画しないと老後の資金を準備する余裕がなくなります。そのため、45歳で家を購入する場合は中期返済(15年〜25年程度)を選択することが望ましいと考えています。

中期返済のメリット

仮にこのような資金計画で家づくりを進めるとします。
土地購入費:2000万円
建物購入費:3000万円
諸費用:300万円
その他の費用(外構込み):300万円
合計金額:5600万円
建物については、お子様がこれから社会人になり一人暮らし、もしくは数年後にご結婚をされると想定し、大きな家を計画していないものとします。
この資金計画の場合、返済金額がいくらになるのかと言いますと、
(金利0.5%)
15年返済:毎月322,988円
20年返済:毎月245,242円
25年返済:毎月198,615円
上記金額を見ると返済が苦しそうに感じるかもしれませんが、45歳であれば職も安定し収入も上がっています。お子様の手が離れていることからパートナーも正社員で働くことも可能になっています。さらにお子様に必要になる支出は大きく下がり、メインとされる方の収入だけでも毎月黒字となり、生活に余裕が生まれています。仮に住宅ローンの申し込みをされる方の仕事の定年が65歳であれば、20年返済を選択し、定年と同時に完済する計画を建てることも良いでしょう。もしくは35年返済(実質は完済時年齢が80歳なので45歳で住宅ローンを組む場合34年になります)を選択して毎月の返済を抑えて余裕を持たせ、完済する年を決めて繰上返済の計画を立てるという選択もできます。

ライフスタイルを明確にできる設計

40代で家を購入するメリットはライフスタイルを明確にできるということです。仮に20代で家を購入した場合、お子様との生活を基準に設計していくことが多いのですが、その場合、20年後のライフスタイルには合わない設計になります。しかし40代以上で新築を計画するとなると、お子様は大学生、もしくは社会人として一人暮らしをしている可能性があります。そのため設計において夫婦二人でどのように生活をするのかを中心に間取りを設計することができる、これは快適なマイホーム生活をするために大きなメリットと言えるでしょう。

どのようなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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