工務店の見学会に参加する際に見るべきポイントについて

家づくりを考え始めた時、多くの方は地域の工務店が開催する完成見学会に参加されるのではないでしょうか？完成見学会はこれから計画する新築において、設計やデザイン、性能の参考になる場所です。しかし、ただ完成見学会に参加して見学するだけではなく、ご自身の理想とするライフスタイルに合うかどうかを目的にして見学されることをお勧めします。その際にはいくつかポイントがあります。そこで今回の記事では、工務店の見学会に参加する際に見るべきポイントについてお伝えします。

工務店の見学会に参加する際に見るべきポイントについて

工務店の見学会に参加する際に見るべきポイントは以下の4つのポイントがあります。

・デザイン
・性能
・設計
・会社の特徴

わかりやすく解説していきます。

デザインについて

デザインについては外観と内感があります。見学会の場合、建築されたお客様の家をお借りして見学会を開催しているので、その工務店が建てる家の一つでしかありません。そのため、見学会に参加しただけではその工務店が得意とするいくつかのデザインを知ることはできません。
デザインには、テイストだけではなく設計・デザインをする担当者の考え方も含まれてきます。その考え方を確認することで、ご自身の家づくりに合うデザインをしているのかを知ることができます。

性能について

性能は耐震、断熱、気密などの性能を数値で確認することができます。数値を計測したことがない工務店は、担当者に聞いたとしても数値を教えてもらうことはできないでしょう。そのため、まず数値を知ることができるかどうかが一つの分かれ道になると考えます数値を知ることができましたら、次はその数値を維持している根拠を聞くことが重要になります。耐震、断熱、気密等に数値は、性能が高い数値にすればするほど良いと考える方がいらっしゃいますが、実は数値が全てではありません。数値に値するだけの設計を施すことで数値が活かされていると私たちは考えています。
そして、ご自身とご家族様の理想とするライフスタイルに合っているかどうかという視点で、その考え方を聞いてみてください。

設計について

住宅会社の設計には3つのパターンがあります。
一つ目は規格住宅です。会社に規格の間取りがあり、そこから変更することができません。変更できたとしても「設計変更手数料」のような追加費用がかかります。
二つ目はプラン集にある間取りです。プラン集とは、玄関の位置を東西南北で分け、何百、会社によっては何千通りの間取りをデータやカタログにしたものです。それらの間取りを土地に合わせて配置して、お客様からの要望に近づけるようにして提案する方法です。
三つ目は、自由設計です。これは設計士、もしくはデザイナーによってお客様のご要望に合わせて自由に、そして最適に間取りを制作し提案する方法です。
以上、3つの設計をする住宅会社がありますが、これらの中からご自身とご家族様に合う考え方をした会社を選んでください。
特に自由設計の場合、担当者との信頼関係が間取りに反映されると考えてください。打ち合わせ回数も多く、とても大変な自由設計ですが、理想のライフスタイルを叶えるには一番適した設計であると言えるでしょう。

会社の特徴について

最後に工務店の特徴を聞いてみてください。特徴とは以下の内容になります。

・家に対しての考え方
・お客様への考え方

お客様の一生に一度となる家づくりを任せる住宅会社が、何を考え、何を想って仕事をしているのかを確認しましょう。その考え方に共感し、この会社に任せたいと思える会社に建築を依頼することが、家づくりでは一番大切なことです。

どのようなライフスタイルをお考えですか？

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか？」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
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