新築で防災グッズを賢く収納!湿気対策と効率的なストック方法もご紹介 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/9/6

新築で防災グッズを賢く収納!湿気対策と効率的なストック方法もご紹介

日本は地震や台風などの災害が多い国であり、特に近年は南海トラフ地震への備えが重要視されています。そのため、新築住宅を設計する際には、防災グッズを効率的に収納するスペースを確保することが重要です。今回の記事では、防災グッズの収納に適した間取りの提案だけでなく、湿気対策や効率的なストック方法についても詳しく解説いたします。

防災グッズの収納に適した間取りのポイント

防災グッズを収納する際、重要なのは「いざという時にすぐ取り出せること」です。以下に、防災グッズの収納に適した場所をご紹介します。

  1. 玄関の収納スペース

玄関は、避難時に家を出る際の主要な出口です。ここに防災リュックや非常用持ち出し袋を置いておくと、迅速な避難が可能です。また、玄関付近に防災グッズを収納しておくと、避難先から戻った際に必要な物資をすぐに取り出すことができます。

  1. リビングルーム周辺

リビングは家族が集まる場所であり、非常時には家族全員がすぐに行動を共にできる可能性が高いです。リビングの収納スペースに防災グッズを保管することで、避難行動がスムーズに行えます。また、自宅避難(在宅避難)の際も、リビングに必要な物が揃っていると安心できます。

  1. キッチンの床下収納やパントリー

水や食料は、キッチンの床下収納やパントリーに備蓄するのが最適と考えております。日常的に使用する場所に防災グッズを収納しておくことで、非常時でも冷静に対応しやすくなります。調理が必要な場合に備え、カセットコンロや備蓄用の水も一緒に保管しておくと良いでしょう。

  1. 寝室

災害が発生するタイミングは予測できません。就寝中に災害が発生した場合に備え、寝室に懐中電灯や非常用スリッパ、さらに食料や水を備えておくと良いでしょう。これにより、夜間の避難時にも迅速に行動ができます。

  1. お子様のお部屋

お子様のお部屋にも防災グッズを用意しておきましょう。日頃からお子様と一緒に防災グッズの使い方を確認し、非常時にどう対応するかを話し合っておくことはとても大切なことです。これにより、万が一の際もお子様がご自分で適切な対応を取れるようになります。

  1. 車内

車を使って避難するケースも考慮し、車内にも防災グッズを備えておくと良いでしょう。ただし、夏場は車内温度が非常に高くなるため、乾電池や食品の劣化に注意し、定期的にチェックを行いましょう。

防災グッズを収納する際の重要なポイント

防災グッズを収納する際には、以下のポイントを意識することが大切です。

すぐに取り出せる場所に収納する

いざという時に迅速にアクセスできる場所に収納しましょう。

複数箇所に分散して収納する

被害状況に応じて柔軟に対応するために、防災グッズは複数の場所に分散して保管します。

低い位置に収納する

お子様でも簡単に手が届く高さに収納することで、非常時に取り出しやすくします。また、高い場所への収納は避け、落下によるケガやグッズの破損を防ぎましょう。

防災グッズの湿気対策

防災グッズを長期間保管しておくと、湿気によるカビや劣化が心配になります。以下の湿気対策を実施し、防災グッズを清潔に保ちましょう。

乾燥剤を使用する

食品や衣類の備蓄には、シリカゲルや珪藻土などの乾燥剤を活用し、湿気を防ぎます。

定期的なチェックと交換

食品や消耗品の賞味期限や状態を定期的に確認し、必要に応じて交換します。

防災バッグの掃除

防災バッグの中身を定期的に点検し、バッグ自体も清潔に保ちましょう。風通しの良い場所で乾燥させ、消毒用エタノールで除菌することがおすすめです。

収納場所の除菌と清掃

防災グッズの収納場所も定期的に掃除し、カビが発生しにくい環境を維持しましょう。

効率的な防災グッズのストック方法

防災グッズを効率的に管理するためのストック方法も重要です。

場所に応じた収納

各収納場所に適したグッズを保管し、何をどこに収納したかを明確にしておくと、災害時の混乱を防げます。

収納アイテムの活用

カテゴリー別に災害用の備蓄品を収納ボックスにまとめることで、必要な物をすぐに見つけて取り出すことが可能です。備蓄品の数が減ったら定期的に補充することで、常に備えを万全に保てます。

まとめ

防災グッズの収納に適した間取り、湿気対策、効率的なストック方法についてご紹介しました。特に、「ローリングストック法」を活用すると、日常的に使用しながら非常食を備蓄し、消費した分を補充することが可能です。この方法は、賞味期限の管理に手間がかかりますが、食品ロスを減らし、効率的な備蓄が可能です。防災意識が高まる中、できる限りの対策を講じて備えを万全にしておきましょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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