新築マンションと一戸建て、どちらが良い?メリット・デメリットと住まい選びの注意点をわかりやすく解説 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/3/25

新築マンションと一戸建て、どちらが良い?メリット・デメリットと住まい選びの注意点をわかりやすく解説

新しい住まいを探すとき、「新築マンションにするか」「新築一戸建てにするか」で悩む方はとても多くいらっしゃいます。それぞれに魅力があり、生活スタイルや価値観によって選ぶべき方向は異なります。ただ、メリットばかりに目を向けて購入を決めてしまうと、後から「こんなはずじゃなかった……」と後悔することも。本記事では、新築マンションと新築一戸建て、それぞれのメリットとデメリットを丁寧にご紹介した上で、住まい選びの注意点や判断のポイントについても解説いたします。最後には、意外と知られていない“マンションの耐用年数”に関する疑問にもお答えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

■新築マンションのメリット

新築マンションは、都市部を中心に多くの方から選ばれている人気の住まいです。主なメリットには以下のような点があります。

交通利便性が高い立地が多い

マンションは駅近に建てられることが多く、通勤や通学の負担が少ない点が大きな魅力です。生活に便利なスーパーや病院なども近くに揃っている場合が多く、日常生活のしやすさもポイントです。

セキュリティが充実している

オートロックや防犯カメラ、管理人の常駐など、防犯面が強化されているマンションが多く見られます。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭や単身世帯にとって安心材料となります。

共用設備が充実している

宅配ボックス、キッズルーム、ラウンジなど、共用部分の設備が整っている物件が多く、便利で快適な暮らしを支えてくれます。

ワンフロアで生活が完結する

段差が少なく、上下移動の必要がないため、バリアフリーの面でも優れています。ご高齢の方にも住みやすい環境です。

■新築マンションのデメリット

一方で、マンションならではのデメリットも存在します。

管理費・修繕積立金が継続的にかかる

毎月の住宅ローンとは別に、管理費や修繕積立金がかかります。将来の大規模修繕に備える必要があるため、費用負担は長期的に続きます。

専有部分以外の自由度が低い

壁の色を変える、玄関前に物を置くなどの行為には制限がある場合があります。リフォームの自由度も一戸建てと比べると制限されることが多いです。

隣人との距離が近い

上下左右の住戸と接しているため、生活音が気になる場合があります。音に敏感な方にはストレスになる可能性もあります。

駐車場が有料・台数制限あり

敷地内の駐車場は台数に限りがあり、別料金が発生するケースもあります。車を複数所有するご家庭では注意が必要です。

■新築一戸建てのメリット

新築一戸建てには、家族構成やライフスタイルに合わせた自由な暮らしを実現できる魅力があります。

土地が資産として残る

マンションと違い、建物だけでなく土地も所有できるのが一戸建ての強みです。将来的な資産価値を考える際にも安心材料となります。

間取りや仕様の自由度が高い

注文住宅であれば、間取りや設備を細かく希望に合わせて設計することが可能です。生活動線や収納にこだわった住まいづくりができます。

音の心配が少ない

隣家との距離が取られているため、音のトラブルが少なく、特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では安心して過ごせます。

駐車場や庭を持てる

敷地内に複数台の駐車スペースや庭を確保できる点も魅力のひとつ。家庭菜園やバーベキューなど、暮らしの幅が広がります。

■新築一戸建てのデメリット

ただし、一戸建てにも注意すべき点はあります。

立地が郊外になることが多い

都市部では土地価格が高いため、一戸建ては郊外に建てられることが多くなります。通勤・通学に時間がかかる可能性も考えられます。

メンテナンスを自分で行う必要がある

外壁の塗装や屋根の修理など、定期的なメンテナンスは自分たちで計画し、費用も負担しなければなりません。

セキュリティ対策が自己責任

防犯カメラやセンサーライトなどの設置・管理は個人の責任となります。安心して暮らすための工夫が必要です。

■ライフスタイル別おすすめ住まい

・共働きで駅近重視 → 新築マンション
・子育て中でのびのび暮らしたい → 新築一戸建て
・老後の暮らしを見据えてバリアフリー重視 → マンションまたは平屋の一戸建て

それぞれのライフステージに合わせて選択することが、満足度の高い住まい選びにつながります。

■マンションの「耐用年数」って?住み続けられるの?

マンションを検討する際に、「耐久年数を過ぎたら住めなくなるのでは?」と心配される方もいらっしゃいます。
まず知っておきたいのは、税法上の「法定耐用年数」と、実際に住める年数は違うということです。鉄筋コンクリート造のマンションの法定耐用年数は約47年とされていますが、これはあくまで減価償却のための数字であり、建物自体は60〜100年程度もつケースもあります。
実際には、定期的なメンテナンスや修繕が行われていれば、法定耐用年数を超えても安全に住み続けることが可能です。重要なのは、管理組合がしっかり機能していて、長期修繕計画がきちんと立てられているかどうかです。
ただし、老朽化が進み、安全に住み続けるのが難しいと判断された場合には、住人全体の合意をもとに建て替えが検討されることもあります。これは5分の4以上の同意が必要なため簡単には決まりません。したがって、マンション購入を検討する際は、耐久性だけでなく「管理状況」や「修繕の履歴」にも注目することが大切です。

■まとめ

新築マンションと新築一戸建て、それぞれに異なる魅力と注意点があります。
マンションは利便性や防犯性に優れており、共働きやシニア世帯にとって快適な選択肢となる一方で、管理費の負担や自由度の低さに注意が必要です。一戸建ては広さや自由度の高さが魅力で、子育てや趣味の時間を充実させたいご家庭におすすめですが、自身での管理や立地面の条件も慎重に確認する必要があります。
また、マンションの耐用年数についても、正しい知識を持っていれば不要な不安を避けることができます。管理状況や修繕体制をチェックすることで、長く快適に暮らせるかどうかを見極めることが可能です。
ご自身やご家族様にとって、どのような暮らしが心地よいかを想像しながら、納得のいく住まい選びを進めていただければ幸いです。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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