子どもが独立した後の“夫婦専用”新築住宅|50代からの快適な暮らし方 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/9/16

子どもが独立した後の“夫婦専用”新築住宅|50代からの快適な暮らし方

お子様が独立し、ご夫婦だけの生活が始まる50代は、暮らしのスタイルが大きく変化する時期です。これまで「家族みんなで快適に過ごせる家」を基準に住まいを考えてきた方も、これからは「夫婦二人が心地よく暮らせる家」へと視点を変える必要があります。
広すぎる家は掃除や維持管理に手間がかかり、使わない部屋は空気がこもりやすく、光熱費も余計にかかってしまいます。一方で、人生100年時代といわれる今、50代はまだまだ元気に活動できる年代です。
これからの生活を楽しむために、自分たちに合った新築住宅を考えることはとても価値のある選択です。
今回の記事では、子どもが独立した後にご夫婦が快適に過ごすための“夫婦専用住宅”について、間取りの考え方や小さなぜいたくを取り入れる工夫をご紹介します。

50代夫婦にとっての“新しい住まい”の意味

子育てがひと段落した50代のご夫婦にとって、新しい住まいを考えるきっかけはさまざまです。
「今の家が広すぎて掃除が大変」
「子どもが使っていた部屋がそのままで物置状態になっている」
「光熱費がかかりすぎる」といった悩みを抱える方は少なくありません。さらに、今後の健康や老後の生活を意識すると、バリアフリー設計や光熱費の抑制、将来に備えたメンテナンスのしやすさも重要になります。

そこで注目されているのが“夫婦専用”を前提に考える新築住宅です。
余分な部屋をつくらず、必要な空間を厳選し、夫婦二人が心地よく過ごせるように設計された家は、管理の負担を軽くするだけでなく、暮らしの質を高めてくれます。また、これまでお子様を中心に考えてきた住まいから、自分たちの趣味やライフスタイルを反映できる点も大きな魅力です。
50代だからこそ叶えられる“自分たちのための家づくり”は、人生の後半をより豊かに過ごすカギとなります。

余分な部屋を持たないコンパクト設計

新築住宅を検討する際、多くの方が「将来子どもや孫が泊まること」を想定して余分な部屋をつくろうとします。しかし実際には使用頻度が低く、ほとんどが物置状態になるケースが多いのです。
夫婦専用の住まいでは、余分な部屋をあえてつくらず、キッチン・寝室・リビングを軸としたコンパクトな設計を選ぶことがポイントになります。

キッチンは“二人で楽しむ”空間に

これまでのキッチンは「家事の場」というイメージが強かったかもしれません。しかし50代以降の暮らしでは、料理を「夫婦で一緒に楽しむ時間」として捉える方が増えています。
アイランド型や対面型のキッチンは、二人で並んで作業でき、会話も弾む設計です。
食材や調味料をすっきり収納できるパントリーを設ければ、調理や片付けがスムーズになり、日常のストレスを軽減します。また、カウンターを設置すれば、カフェのような雰囲気で食事やお酒を楽しむこともできます。
こうした工夫により、キッチンが夫婦の“共有の趣味スペース”へと変わっていきます。

寝室は“休息の質”を高める

50代以降は健康管理が大きなテーマとなります。特に睡眠の質は体調維持に直結するため、寝室は最も重視したい空間のひとつです。
遮音性や断熱性を高めることで外の音や温度変化を抑え、安眠しやすい環境を整えましょう。また、寝室のすぐ横にウォークインクローゼットを配置すると、衣類の管理がスムーズになり、朝の準備も楽になります。
ベッドサイドには間接照明を取り入れ、リラックスできる空間を演出すると、ホテルライクな雰囲気で毎日の休息が特別な時間に変わります。

リビングは“くつろぎ”と“おもてなし”の両立

夫婦二人のリビングは「くつろぎ」と「おもてなし」の両方を意識するのがおすすめです。
普段は二人でのんびり過ごす空間ですが、時にはお子様や友人が遊びに来ることもあります。大きすぎない空間でも、家具や照明の工夫で十分におしゃれで居心地のよい空間をつくれます。
ポイントは、収納を壁面にまとめて生活感を抑えることと、ソファやテーブルに余裕を持たせて動線を確保することです。
シンプルでありながら上質感を感じられるインテリアにすることで、日常と来客時の両方に対応できるリビングになります。

50代だからこそ叶えたい“小さなぜいたく”

家全体を大きくする必要はありませんが、コンパクトな中にも“小さなぜいたく”を取り入れることで、暮らしは格段に豊かになります。
日常生活をほんの少し特別にする工夫が、夫婦専用の家をより魅力的にしてくれます。

趣味スペースを取り入れる

50代は自分の時間を大切にできる年代でもあります。
新築住宅に趣味のためのスペースを取り入れると、生活に張りが生まれます。
例えば読書が好きな方は窓際に小さな書斎コーナーを、音楽が好きな方は防音仕様の一角を設けるなど、夫婦それぞれの趣味を尊重した空間をデザインできます。
広い部屋をつくらなくても、数畳のスペースでも十分に“自分だけの時間”を楽しむ場所になります。

家事を楽にする最新設備

体力が落ちてくる50代以降の生活では、家事を楽にする工夫が欠かせません。
食器洗い乾燥機や浴室乾燥機はもちろん、ロボット掃除機が使いやすい間取りやコンセントの配置なども重要です。小さな工夫が積み重なることで、日々の家事負担が軽減され、夫婦の時間をより楽しむことができます。
また、省エネ性能の高い設備を導入することで、将来的な光熱費の削減にもつながります。

健康に配慮した快適性能

これから先の暮らしを考えると、健康を守る住宅性能は非常に大切です。
断熱性能を高めることで、冬の寒さや夏の暑さから体を守り、ヒートショックなどのリスクを減らせます。また、段差をなくしたバリアフリー設計は転倒防止につながり、長く安心して暮らすための基本となります。
さらに自然素材を使った内装は空気環境を快適に保ち、アレルギーの予防にもつながります。夫婦二人の暮らしを快適に支える“健康住宅”は、50代からの新築住宅にふさわしい選択といえるでしょう。

まとめ

子どもが独立した後、ご夫婦だけの生活が始まる50代は、人生の新しいステージに立つ時期です。
これからの住まいは、家族中心から夫婦中心へとシフトし、自分たちのための快適さを重視することが大切です。
余分な部屋を持たず、コンパクトで管理しやすい設計を選びながら、キッチン・寝室・リビングを軸に“小さなぜいたく”を盛り込むことで、毎日の暮らしがより豊かになります。趣味を楽しむ空間、家事を助ける最新設備、健康に配慮した快適性能を取り入れることで、50代からの生活は安心と喜びに包まれます。
新築住宅を検討する際には、ぜひ“夫婦専用の家”という視点を取り入れて、ご自身のこれからの人生を輝かせる住まいをつくってみましょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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