泥棒が嫌がる外構防犯対策完全ガイド | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/12/2

泥棒が嫌がる外構防犯対策完全ガイド

空き巣や侵入被害は、決して遠い世界の話ではありません。現在、日本全国で年々増加していることです。
住宅街では留守中のわずかな時間や夜間の暗さを狙われるケースが多く、「入りやすく、出やすい家」が選ばれる傾向があります。とくに外構は、侵入者が家を選ぶ基準の中でも“もっとも判断されやすいポイント”であり、ほんの少しの工夫で防犯力が大きく変わる部分です。
外構計画は、明るさ・視線の抜け・動線・設備のバランスによって大きく効果が変わります。難しい専門知識がなくても、配置や選び方を理解しておけば、新築でもリフォームでも「泥棒が近寄りにくい家」に変えることができます。
この記事では、外構でできる防犯対策を5つに整理し、一般の方にも分かりやすく丁寧にまとめました。

1. 死角ゼロの外構デザイン

外構デザインの中で最も重要なのは「死角をつくらない」ことです。
ここでは家の周囲を“どこからでも見通せる状態”に整えるための考え方や注意点を紹介します。

死角がある家は狙われやすい理由

泥棒は人の目を最も嫌います。
家の裏側や勝手口など、人目が届かない場所は侵入準備をするのに最適な空間です。とくに背の高い植栽や塀で囲われた場所は隠れやすく、防犯性が大きく下がります。
対策としては、植栽やフェンスを“隠すためではなく、見せるため”に配置することが大切です。視線が抜けるデザインを心がければ、泥棒が長くとどまることができなくなります。

見通しを確保するための外構計画

死角をなくすには、玄関・勝手口・駐車場・庭へのアプローチをすべて“道路や隣家から見える範囲”に置くことが効果的です。
完全に囲ってしまうよりも、あえて視線が抜けるフェンスを選び、採光と防犯性を両立させることがポイントです。また、物置や自転車などを外壁ギリギリに置くと隠れ場ができるため、配置にも注意しましょう。

2. センサーライトで夜の侵入を防ぐ

外構の防犯で次に大切なのが“光”。泥棒は光に照らされることを極端に嫌うため、夜間の照明対策は非常に効果的です。
ここでは、センサーライトの設置場所や種類について詳しく説明します。

なぜ光が防犯に強いのか

泥棒が最も恐れるのは「自分の姿が見られること」です。
暗闇で近づこうとした瞬間にライトが点灯すれば、侵入者の心理は一気に萎えていきます。また、ライトに照らされることで通行人や近所の人からも視認されやすくなるため、犯行を継続できなくなります。
玄関、勝手口、庭の奥など、夜に暗くなる場所ほどライトの効果が高くなります。

効果を最大化するセンサーライトの設置位置

センサーライトは“人の顔に光が当たる高さ”に設置するのがポイントです。
LEDタイプのライトなら省エネで寿命も長く、リフォーム後に追加する場合でも設置しやすいメリットがあります。とくに勝手口や家の裏側は必須で、駐車場や庭に向けて複数設置することで、夜間の防犯性能が大きく向上します。

3. 防犯砂利で“音による警戒”をプラス

外構で簡単にできる防犯対策として人気が高いのが、踏むと大きな音が鳴る「防犯砂利」です。
ここでは、防犯砂利の効果とおすすめの敷き方について詳しくお伝えします。

防犯砂利が選ばれる理由

防犯砂利は、泥棒が近づいたときに“足音で気づける”のが最大のメリットです。
侵入者は作業中の音を嫌うため、音が鳴る地面は大きな心理的ストレスになります。また、コストが比較的安く、広い範囲に敷かなくても効果が高いため、リフォームでも採用されることが多い対策です。

どこに敷くと効果が高いのか

窓周り・庭のアプローチ・家の横の細い通路など、侵入されやすいポイントに敷くと効果的です。
さらに、防草シートを併用すれば雑草対策にもなるため、メンテナンス性も向上します。DIYでも施工できるため、まず取り入れたい防犯アイテムのひとつです。

4. 防犯カメラで“監視されている家”をつくる

外構防犯の中でも非常に効果が高いのが防犯カメラです。
ここでは、防犯カメラを設置するメリットや、効果を高める配置のポイントについて解説します。

防犯カメラが侵入を抑制する理由

防犯カメラが設置された家は、泥棒が最も嫌う「証拠が残る」環境です。
録画されることを避けたい侵入者にとって、カメラの存在そのものが大きな抑止力になります。また、近年はスマホで映像を確認できるモデルも多く、外出中でも確認できる安心感があります。
ダミーカメラだけでは十分でないため、録画機能がある本物のカメラを選ぶことが大切です。

設置するなら“4方向”が基本

防犯カメラは、玄関・駐車場・勝手口・庭の4方向をカバーするのが理想的です。外から見える位置に設置することで、侵入者に対してより強い警告効果を発揮します。
録画データは万が一の際に警察への提出にも役立つため、安全性と実用性を兼ねた設備といえます。

5. “誰が住んでいるか分かる家”にする

最後に、防犯設備だけではなく“日常の管理”も防犯力に大きく影響します。
ここでは、日々の暮らしの中で取り入れられる防犯習慣を紹介します。

生活感のある家は狙われにくい

泥棒は「人の気配がない家」を選びます。
郵便物が溜まっている家や玄関が暗く荒れた雰囲気の家は、留守が多いと判断されやすく、狙われるリスクが高くなります。
表札やポストを分かりやすく整えておくことも、住人の存在を示す重要なポイントです。

近隣との関係も防犯対策になる

泥棒は“地域の人に知られている家”を避けます。
挨拶を交わす程度でも近隣とのつながりがある地域は、侵入者にとって大きな心理的プレッシャーになります。設備だけではなく、地域のコミュニケーションも外構防犯の一部と考えることが大切です。

まとめ

外構の防犯対策は、専門的な設備だけでなく、光・視線・動線・音といった日常的な工夫でも大きく向上します。
今回紹介した5つの対策は、どれも新築・リフォームに関わらず取り入れやすい内容です。外構の計画時に防犯を意識することで、ご家族様の安全と暮らしの安心度がぐっと高まります。
できるところから少しずつ取り入れて、“近寄りにくい家”をつくっていきましょう。

どんなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://seisyo-co.com/contact2/

SEISYOの公式LINEアカウントでは、家づくりの知識やイベント情報をいち早くお伝えしております。これから家づくりをお考えの方がお見えになられましたら、是非、ご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://lin.ee/ehujE0m

著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

見学会に参加
OPEN HOUSE

SEISYOの家を
見に来てください。

資料請求・お問い合わせ
CONTACT

家づくりのこと
お問い合わせください。