滋賀で平屋を建てるなら|間取りを決める前に考えたい8つのこと | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2026/10/2

滋賀で平屋を建てるなら|間取りを決める前に考えたい8つのこと

「家を建てるなら、平屋がいい」。そう思ったとき、どのような暮らしを思い浮かべますか。

階段の上り下りがない生活。家族の気配を感じながら過ごす時間。リビングから庭へ出て、休日の朝をゆっくり楽しむ風景。平屋に求める心地よさは、ご家族様によってさまざまです。

その希望を間取りにするには、日々の過ごし方を具体的に想像することが第一歩になります。家族で集まる時間も、ひとりでくつろぐ時間も大切にできる住まいを考えてみましょう。

今回は、滋賀で平屋をご検討中の方へ、間取りを決める前に整理しておきたい8つの視点をご紹介します。土地探しから始める方も、ぜひ家づくりのヒントにしてください。

平屋でかなえたい暮らしを最初に考える

平屋づくりの出発点は、「どのような毎日を送りたいか」を言葉にすることです。

たとえば、朝の身支度を落ち着いて済ませたい。夕食の準備をしながら子どもと話したい。休日は庭でコーヒーを飲みたい。こうした場面が見えてくると、家の中で何を優先したいのかが分かってきます。

今のお住まいで感じている小さな不便も、よい手がかりになります。洗濯物を運ぶのが大変なら、洗う場所から収納までのつながりを考える。帰宅後に荷物が散らかるなら、玄関からリビングへ向かう途中に置き場所を設ける。困りごとを一つずつ拾うことで、間取りに求める役割がはっきりします。

ご家族それぞれに「新しい家で楽しみたいこと」と「今の暮らしで困っていること」を挙げてもらうと、希望の違いにも気づけます。そのうえで、家族共通の優先順位を決めておくと、設計の打ち合わせが進めやすくなります。

自分たちに必要な広さを見つける

平屋の広さを考えるときは、普段使う家具と持ち物を具体的に思い浮かべてみましょう。ダイニングテーブルには何人で座るのか。ソファでは横になってくつろぎたいのか。仕事や趣味に使う机は必要か。実際の使い方から、必要な空間を整理できます。

図面では十分に広く見えても、家具を置くと通り道が狭くなることがあります。椅子を引く場所や収納の扉を開ける範囲まで確認すると、暮らし始めたときの広さを想像しやすくなります。

収納も、持ち物の種類と使う場所を合わせて考えます。食品、衣類、掃除道具、季節用品。それぞれに収めたい量と取り出す頻度が違うため、必要な場所に適した収納があるかを確認しましょう。

廊下の長さや部屋同士のつながりを整理することも、限られた面積を活かす工夫です。ただし、移動のための余裕や家族のプライバシーも必要です。広さを決める際は、掃除や管理の負担まで含めて、自分たちが心地よく使い続けられるかを考えてみてください。

家族の近さとひとりになれる場所を両立する

ワンフロアで暮らす平屋は、家族と顔を合わせやすい住まいです。そのつながりを楽しむためにも、それぞれが落ち着いて過ごせる場所を考えておきましょう。

たとえば、家族がテレビを見ている時間に、静かに本を読みたいことがあります。帰宅の遅い人と早く眠る人がいるご家庭では、生活音への配慮も欠かせません。寝室とリビング、水まわりの位置関係を、家族の生活時間に重ねて確認してみてください。

寝室までの間に収納や廊下を設ける、扉の位置をずらして室内が直接見えないようにするなど、配置の工夫が考えられます。音の伝わり方には壁や扉の仕様も関わるため、静かにしたい場所を設計時に伝えておくと安心です。

ひとりの場所は、小さな書斎や窓辺の読書スペースでもつくれます。家族で過ごすリビングと、それぞれが気持ちを切り替えられる居場所。その両方があることで、一緒に暮らす時間を無理なく楽しめる住まいに近づきます。

家事動線は毎日の動きをたどって考える

家事動線を考えるときは、作業の始まりから終わりまでを順番にたどってみましょう。

洗濯なら、脱いだ服を集める、洗う、乾かす、たたむ、しまうという流れがあります。室内干しが中心なのか、乾燥機を使うのかによっても、必要な場所は変わります。洗濯機の近くに乾かす場所と衣類収納があれば、運ぶ負担を減らす計画につながります。

料理も同じです。買い物から帰って食品をしまい、冷蔵庫から材料を出し、調理して食卓へ運びます。玄関、食品収納、キッチン、ダイニングを一連の動きとして見ると、ご家族に合う配置を考えやすくなります。

朝の忙しい時間には、家族が同時に動くことも忘れずに確認したいところです。洗面台を使う人の後ろを通れるか、キッチンの引き出しを開けても人がすれ違えるか。短い移動距離に加えて、作業中の使いやすさも確かめましょう。

いつもの家事を設計担当者に伝えることが、自分たちに合った動線づくりの手がかりになります。

窓は光と外からの視線を一緒に考える

平屋の窓を考えるときは、室内から見える景色と、外からの見え方を一緒に確認しましょう。

大きな窓のあるリビングでも、道路を歩く人や隣家からの視線が気になれば、カーテンを閉めて過ごすことになりかねません。ソファに座ったとき、食卓についたときに、どこまで外から見えるのかを想像してみてください。

窓の高さや向き、隣家との距離に加え、植栽や目隠しの配置も含めて考えると、光を取り込みながら落ち着ける空間を計画できます。目隠しを設ける場合は、室内の明るさや庭の使いやすさとのバランスも確認が必要です。

また、窓から入る日差しは季節や時間帯によって変わります。朝に過ごす場所、日中に使う部屋、夕方にくつろぐリビング。それぞれの使い方を踏まえ、軒や日よけ、窓の断熱性まで相談しておきましょう。

土地を見る際にも、周囲の建物や道路の位置を確認しておくと、住まいの向きや窓の配置を考える材料になります。

庭やデッキで過ごしたい時間を考える

庭と室内のつながりを楽しめることも、平屋の魅力です。外の空間を計画するときは、「そこで何をしたいか」を先に考えてみましょう。

食事を楽しむなら、テーブルや椅子を置く広さとキッチンからの行き来がポイントになります。子どもが遊ぶ庭なら、室内からの見守りやすさや道路への飛び出し対策も考えたいところです。植物を育てるなら、日当たりや水やりのしやすさを確認しましょう。

庭に向かう窓の位置や、室内と外との高低差も、日々の使いやすさに関わります。洗濯物を持って出るときや、飲み物を運ぶときの動作まで想像すると、必要な工夫が見えてきます。

中庭やL字の配置を検討する際は、周囲からの視線、光の入り方、排水や掃除のしやすさも合わせて確認します。敷地によって条件が異なるため、暮らしの希望に合う形を探すことが大切です。

手入れに使える時間も考えながら計画すれば、庭は毎日の暮らしの中で自然に楽しめる場所になります。

子育て中から夫婦ふたりの暮らしまで見据える

家を建てたときの暮らしは、年月とともに変わっていきます。子どもが成長し、独立したあとも心地よく住むために、将来の部屋の使い方まで考えておきましょう。

たとえば、子ども部屋は、将来の趣味室や来客用の部屋として使えるかもしれません。家具を置き換えやすい形にする、収納やコンセントの位置に余裕を持たせるなど、使い方が変わることを想定した工夫ができます。

夫婦ふたりで暮らすようになったときには、寝室、トイレ、洗面、キッチンが無理なく行き来できるかも確認しておきたい点です。平屋でも、床の段差や通路の幅、扉の開け閉めによって使いやすさは変わります。

さらに、窓や庭の手入れ、収納の整理など、日々の管理についても考えてみてください。将来も使いやすい広さや手入れの方法を選ぶことは、長く住むうえでの安心につながります。

今の楽しみを大切にしながら、暮らしが変わったときにも使い道を選べる住まい。その視点を、最初の計画に取り入れておきましょう。

土地と建物と予算を一緒に相談する

ここまで考えた暮らしの希望をかなえるには、土地と建物、予算を一緒に整理することが必要です。

平屋では、建物を配置したうえで、駐車場や庭、玄関までの通路をどのように確保するかがポイントになります。駐車する台数や車の出し入れ、周辺の建物との位置関係も含めて、その土地で希望の暮らしができるかを確かめましょう。

予算についても、土地代と建物本体の費用に加えて、外構や付帯工事、諸費用まで含めた総額を見ておくことが大切です。土地の状態によって必要な工事も変わるため、購入を決める前に建築会社へ相談しておくと、計画の見通しを立てやすくなります。

必要な広さや部屋数を、最初からすべて決めておく必要はありません。「朝の家事を楽にしたい」「家族で庭を楽しみたい」「将来は夫婦ふたりで無理なく暮らしたい」。そんな希望から、ご家族に合う住まいを一緒に考えていきましょう。

SEISYOでは、家族のかたちに合わせた平屋の提案として、「Designers Compact デザイナーズコンパクト」をご紹介しています。

夫婦ふたりでの暮らしを考えた21坪の平屋「FOR TWO」と、3人家族を想定した中庭のあるL字平屋「three」。ご自身の暮らしと重ねながら、広さや空間のつながりをご覧いただけます。

滋賀で平屋をご検討中の方は、まずは気になるプランをご覧ください。「自分たちなら、どんな暮らしができるだろう」と感じたことを、ぜひお聞かせください。プラン選びに迷う方も、案内ページから暮らしに合う住まいについてご相談いただけます。

Designers Compact 家族のかたちに合う平屋を見る

【Designers Compact デザイナーズコンパクト】

著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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