平屋を計画する上で最も気をつけるべき2つのポイント | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/6/4

平屋を計画する上で最も気をつけるべき2つのポイント

新築を計画する時、2階建てを建築するか、平屋を建築するのか悩む方も多いのではないでしょうか?2階建てと平屋では、建物の形状の違いの他にも、予算や周辺環境に配慮して計画を進めていかないと平屋を選択したことを後悔してしまう可能性があります。そこで今回の記事では、平屋を計画する上で最も気をつけるべきポイントについてお伝えします。

平屋を建築する上で気をつけるべきポイント

平屋を建築する上で最も気をつけるべきポイント以下の2つになります。

・土地を含めた予算の把握
・日当たりや風通しの対策

一つずつ解説していきます。

土地を含めた予算の把握

平屋は、2階建てよりも高い予算を必要とします。建物を比較しますと、同じ30坪の建物の場合、屋根と外壁、基礎の面積が多く、その分、建築費用が高くなるのです。これはよく住宅会社がお客様へお伝えする平屋の方が費用が高くなる理由ですが、実はもう一つの理由があります。それは土地です。
先ほどの例のように30坪の建物で比較してみましょう。屋根と基礎の面積が多いとお伝えしましたが、屋根や基礎の面積が多いということは、それだけ1階部分の面積が多いということになります。仮に50坪の土地を購入し2階建てを建てる場合、建蔽率が50%だとしますと、土地に建築物を建てることができる面積は25坪ということになります。30坪の2階建てであれば、単純に15坪が1階部分とすると、問題なく建てることができます。
しかし、平屋の場合、30坪全てが1階部分に相当するため、50坪(建蔽率50%)の土地では25坪までしか建築することができないため、もう少し大きい土地を購入しないと平屋を建築することが法律上不可能であるということになります。
そのため、建築費用が高くなることへの予算把握と土地購入の予算把握を考えて計画を建てないと、結果的に、

・平屋を建てることができなくなった
・予算オーバーしてしまった
・憧れの設備や仕様を選択する余裕がなかった

上記のようなことになってしまうことにもつながりますので、予算を把握した上で家づくりを進めるようにしましょう。

日当たりや風通しの対策

平屋は2階建てと比べ、建物の高さがありません。2階建ての場合、多くは2階に寝室やお子様のお部屋を配置することがありますが、平屋の場合、それらの部屋を1階に配置することになります。
ということは、周囲に2階建て、もしくは3階建ての建物が建っていた場合、もしくは新築後に建築された場合、平屋のリビングやダイニング、寝室、お子様のお部屋がそれらの高い建物に日差しが遮られ、日差しが入らない生活をすることになる可能性があります。
そのため、平屋を計画する際には、事前に住宅会社に相談して、お考えの土地で平屋を建てても将来的に大丈夫なのかどうかを確認することが大切になります。

・現在の状況で日当たりと風通しに問題のない設計
・将来的に周囲に2階、もしくは3階建ての建物が建築されても問題のない設計

上記についてしっかりと説明とプレゼンを受けた上で、平屋を計画するようにしましょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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