リモートワークをしているパートナーがいても安心して家事ができる最適な間取りを設計する方法を解説!最近では、週の半分はリモートワークをするなど、家で仕事をする人も増えてきています。この時に気になることは、リモートワーク中の家族がいながら家事をしても良いのかということではないでしょうか。掃除機をかけたり洗濯物を片付けたりされると、リモートワーク中の家族にとっては気になって仕事に集中できない可能性もあるでしょう。本記事では、リモートワークをしているパートナーがいても安心して家事ができる最適な間取りをご紹介します。
パートナーがリモートワーク中でも安心して家事ができる間取りをご紹介します。
・リビングから離れた位置
・完全個室
・防音室・防音仕様の部屋
3つの間取りについてご紹介します。
リビングは家族が集まって団欒する場所です。テレビの音や子供の声、ペットの鳴き声などがリモートワーク中に聞こえてくると集中できませんよね。また、WEB会議中に生活音が聞こえたらどうしようという懸念もあるでしょう。
リモートワークスペースを作る場合、リビングから離れた位置に作りましょう。家族が出入りするリビングから離れていれば、音や気配も伝わりにくくなるので安心して仕事に集中できます。
リモートワークスペースは、完全個室にするのが良いでしょう。個室にしてしまえば、家族が家事をしていても気になりにくくなります。家族も心置きなく家事ができるので、お互いにメリットがあります。
防音室・防音仕様の部屋にすれば仕事の電話や会議中の音が外へ漏れ出る心配がありません。機密事項など重要な話をする時にも周りを気にせずに仕事に集中できます。また、家族が掃除機をかけたりしていても防音室なら音が気になりにくくなるでしょう。
快適なリモートワークを設計する方法について見ていきましょう。
・デスク・椅子にこだわる
・日当たり・風通しを良くする
・収納スペースを多く取る
・電子機器の配線をスッキリさせる
・用途に応じた照明計画を立てる
・オン・オフの切り替えをしやすくする
それぞれの方法について解説していきます。
快適なリモートワークスペースを作るなら、デスクと椅子にこだわりましょう。使いやすい幅・奥行き・高さをしっかりと検討し、実際に使ってみて最適なデスク・椅子を選んでください。サイズが合わないデスク・椅子を使い続けていると集中しにくくなるだけでなく、体を痛めてしまう原因にもなります。
オフィスやデスクワーク用のデスクの高さは70〜72cm、奥行は60〜70cmのものが主流です。また、椅子の座面は床から36〜45cm程度が望ましいです。
これらの数字を参考に、自分の身長や体型にあったデスク・椅子を選びましょう。
日当たり・風通しを良くするのも大切です。しっかりと窓を確保し、太陽の光と風を取り入れることで、気持ちよく仕事ができます。定期的に換気をすれば、気持ちもリフレッシュすることが可能です。
リモートワークでは、書類を広げて仕事をする方も多いです。リモートワークスペースに収納が少ないと、デスクの上がもので溢れかえってしまい作業スペースも狭くなってしまいます。
リモートワークのできる部屋を作るなら、十分な収納スペースも確保するようにしましょう。
仕事で使うPCやプリンタ、スマートフォンなどのコードが足元にたくさんあると、移動の邪魔になる可能性があります。新築でリモートワークスペースを作るなら、配線をまとめやすいようにコンセントの位置を検討しましょう。
造作デスクを作るなら、コードを通す穴を作っておくと配線もしやすくスッキリ見せることができます。
照明計画を立てることも重要です。PCの画面がしっかりと見えるように十分な明るさを確保したり、手元を明るく照らすためにデスクライトを設置するなど、用途に合わせて必要な照明計画を考えましょう。
自宅でリモートワークをする場合、家の中でオンとオフを切り替えることも大切です。仕事用のスペースはしっかりと仕事に集中できる環境を作り、昼休憩などの時はリラックスできる環境を作っておくことで、オンとオフが切り替えやすくなります。「この場所は休憩する場所」と決めておけば、仕事と休憩でしっかりとメリハリもつけられます。
リモートワークしやすい間取りを考える際に、大切なことが3つあります。
・夫婦・パートナー同士で希望を話し合う
・仕事内容を考えて間取りを決める
・生活スタイルから間取りを考える
それぞれの内容について見ていきましょう。
リモートワークスペースを作る際には、必ず夫婦・パートナーで希望を話し合うようにしましょう。夫婦のどちらかがリモートワークをしている時でも、パートナーが心置きなく家事ができる環境は望ましいです。また、夫婦・パートナーどちらもリモートワークをしているのであれば、それぞれのワークスペースを作る必要があります。
夫婦それぞれのワークスペースを作る際、それぞれ個室にこだわらなくても、一方が個室、もう一方はリビングで仕事をするという方法を取るのも可能です。
お互いにとって仕事のしやすい環境づくりを話し合いましょう。
仕事の内容によっては、家族にも聞かれたくないような重要な会議もあるかもしれません。また、会議だけでなく頻繁に電話のやりとりをしたり、個人情報や機密情報を扱うのであれば、リビングでリモートワークは望ましくないでしょう。このようにリモートワークの内容によって、ワークスペースの作り方も変わってきます。
半個室にするのか、完全個室にするのか、家族と話し合って最適な間取りを決めてください。
例えば子供が家にいる時間が長かったり、仕事の合間に家事をしたいなどの希望があったりする場合、リビングでリモートワークをするという手もあります。自分の生活スタイルからどのような間取りであればリモートワークをしやすいかを考えてみましょう。
リモートワークに最適な間取りについて解説しました。近年、リモートワークをする人や在宅で仕事をする人も増えており、家で快適に仕事ができる環境を作りたいと考える人も多くなっています。リモートワークでは、ワークスペースを完備するだけでなく、一緒に生活しているパートナーや家族が気兼ねなく家事ができる環境づくりも大切です。
安心して家事ができる最適な間取りを考える際は、夫婦・パートナー、家族と話し合って決めましょう。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
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