注文住宅の特徴である『自分の好みに合わせたコーディネート』ができるということはとても大きな魅力ですね。しかし、その自由度の高さゆえにコーディネートの選択で失敗してしまう可能性があるという点もあります。多くの方が陥る失敗の原因は「足し算方式」で色々なデザインを詰め込みてしまい、結果として統一感のないコーディネートになってしまうことです。今回の記事では、内装デザインで失敗しないための「引き算」の考え方を中心に、具体的なアドバイスと住宅会社の選び方をご紹介します。
まず、コーディネートとは何かについてご説明いたします。新築住宅のコーディネートの基本は、「統一感」を持たせることです。家の各部屋がバラバラのデザインやテイストでは、住み始めてから落ち着かない空間になってしまう可能性がありまあす。特に内装のデザインでは、床、壁紙、家具のテイストを統一し、住まい全体に一貫したテーマを持たせることが重要です。これにより、全体として落ち着いた雰囲気を作り上げることができます。
家の部屋ごとに異なる色やデザインのテイストを取り入れようとする方が多いのですが、これはコーディネートが失敗してしまう例となってしまいます。例えば、リビングをモダンスタイル、寝室をナチュラルスタイル、お子様のお部屋をカラフルにしてしまうと、家全体として統一感がなってしまいますので注意しましょう。
インスタグラムや雑誌で見かけた流行りのインテリアをすべて取り入れたいという気持ちはとても理解できます。しかし、流行を取り入れすぎてしまうと、デザインの一貫性が失われた印象を与える結果になってしまい、それが逆に失敗の原因になることもあります。
引き算とは、余計な要素を減らし、シンプルで洗練されたデザインを目指す考え方です。特に近年人気のあるシンプルなモダンスタイルや、北欧スタイルのデザインには、引き算の考え方が適しています。多くのデザインを詰め込むのではなく、必要な要素に絞り、余白を大切にすることで、広がりを感じる空間が作れます。
最初に行うべきことは、ご自身やご家族様が目指すインテリアテイストを明確にすることです。雑誌やウェブサイト、SNSなどで気に入ったデザインを探し、保存しておくとプロに相談しやすくなります。取り入れたいポイントを絞り込み、全体のバランスを考えながら計画を進めていきましょう。
コーディネートは、信頼できる住宅会社にまかせすることも重要です。ご自身だけで全て決めようとすると、どうしても「足し算」になってしまいます。経験豊富な住宅会社のコーディネーターに相談し、アドバイスを受けることで、余分なデザインを省いて統一感を保つことができます。
モダンスタイルは、シンプルで無駄のないデザインが特徴です。壁の色や床材は、ホワイトやグレーなどのモノトーンを基調とし、シンプルなラインの家具を配置することで、洗練された空間を作り上げます。また、隠ぺい配管や収納スペースを工夫し、生活感を抑えたインテリアに仕上げることがポイントです。
自然の素材をふんだんに使ったナチュラルスタイルでは、自然素材を用いた家具やインテリアが多く使われます。床材には明るめの木を選び、壁にはナチュラルカラーを取り入れて、柔らかい雰囲気を演出します。ナチュラルなインテリアには、少しのアクセントカラーを加えることで、空間に奥行きが生まれます。
北欧スタイルは、白を基調に木のぬくもりを感じさせる家具やテキスタイルを組み合わせたシンプルで温かみのある空間です。余計な装飾を避け、シンプルな家具を選ぶことで、清潔感と開放感が感じられるインテリアに仕上がります。北欧デザインは、機能性とデザイン性のバランスが取れているのが特徴で、日常使いに適しています。
注文住宅のコーディネートは、「引き算」を意識してシンプルにまとめることで、失敗を防ぎ、長く愛される住まいを作ることができます。理想のスタイルを明確にし、必要なものを厳選し、理想の空間を一緒に作り上げましょう。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
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