近年、住宅設計において「自分専用の小さな個室」を取り入れる動きが広がっています。在宅ワークの普及や家で過ごす時間の増加により、家族と一緒にいる時間と、自分だけの時間のバランスを取ることが重要視されるようになったからです。そこで注目されているのが「エクストラルーム」。エクストラルームとは、リビングや寝室とは別に設けるコンパクトな個室のこと。書斎や趣味部屋、家事スペースなど、さまざまな用途に活用できるため、暮らしにメリハリをもたらしてくれます。本記事では、エクストラルームの魅力や活用方法、限られたスペースでも取り入れやすいアイデアをご紹介します。
エクストラルームは、住まいの中に「一人になれる場所」をつくるための小さな個室。主に以下のような用途で使われます。
・ワークスペース:在宅勤務や勉強に集中できる環境を確保
・趣味部屋:読書、ゲーム、楽器演奏、DIYなどのプライベート空間
・家事スペース:アイロンがけやミシン作業などを行う場所
・収納兼用スペース:クローゼットやパントリーを兼ねた空間として活用
このようなスペースがあると、家の中でも気兼ねなく作業や趣味に没頭でき、ストレスの軽減にもつながります。特に小さなお子様がいるご家庭では、親が一息つける場所としても重宝するでしょう。
「家の広さに余裕がない」「新たに部屋を増やすのは難しい」と考える方も多いかもしれません。しかし、実は1.5畳ほどのスペースでも十分にエクストラルームを作ることが可能です。ここでは、狭いスペースでも取り入れやすいアイデアをご紹介します。
収納スペースを活用し、デスクを設置することでコンパクトな書斎を実現できます。扉を外してオープンにしたり、折りたたみ式デスクを採用することで、圧迫感のない快適な空間をつくることができます。
デッドスペースになりがちな階段下を活用すれば、こもり感のある落ち着いた空間に。高さが低い場所は読書やゲームを楽しむスペースに最適です。
壁面を活かしてデスクや収納を設置すれば、省スペースながら機能的な空間が生まれます。リビングの一角にワークスペースを設けることで、家族の気配を感じながら作業に集中できる環境が整います。
小さな個室があることで、日々の暮らしがどのように変わるのでしょうか?
・ご家族様それぞれの時間を大切にできる
・仕事や趣味に没頭できる環境が手に入る
・生活のオンオフがはっきりし、リビングがスッキリする
・ライフステージに応じて使い方を変えられる
例えば、お子様が成長した後は読書スペースや家族共有の趣味部屋として活用することも可能です。新築やリフォームを考える際には、「暮らしに合ったエクストラルームの取り入れ方」を意識すると、より快適な住まいが実現します。
せっかく設けたエクストラルームをより快適にするためのポイントをご紹介します。
ワークスペースや趣味部屋として使うなら、防音対策を施すことで快適度がアップします。遮音カーテンや吸音パネルを取り入れることで、周囲の音を気にせず集中しやすい空間を作ることができます。
限られたスペースでも快適に過ごせるよう、照明と換気に気を配りましょう。窓の位置やカーテンの選び方、デスクライトの配置によって、より心地よい環境を整えることができます。
エクストラルームは限られたスペースであるため、効率的な収納が欠かせません。壁面収納やデスク周りの引き出しを活用することで、作業スペースをスッキリ保つことができます。
エクストラルームは、コンパクトながらも暮らしの質を向上させる「自分だけの空間」です。在宅ワークの増加や趣味の充実を考える方にとって、こうした小さな個室が日々の快適さを左右します。1.5畳からでも作れるアイデアを活かして、ご家庭にぴったりの空間を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。