自分だけの空間を作る「エクストラルーム」とは?書斎や趣味部屋のある新築が注目される理由 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/2/28

自分だけの空間を作る「エクストラルーム」とは?書斎や趣味部屋のある新築が注目される理由

近年、新築住宅で「自分だけの小さな個室」を設けるスタイルが人気を集めています。コロナ禍をきっかけに在宅勤務やオンライン学習が一般化し、家族全員が自宅で過ごす時間が増えたことで、個々のプライベート空間の重要性が見直されるようになりました。その流れから、リビングや寝室とは別に確保する「エクストラルーム」が注目されるようになったのです。このエクストラルームは、書斎や趣味部屋、ちょっとした作業スペースとして活用され、多様なライフスタイルに対応できるのが魅力です。では、エクストラルームとは具体的にどのような空間なのか?また、限られたスペースでも快適に活用する方法について詳しくご紹介します。

エクストラルームとは?住まいの快適さを変える小さな個室

エクストラルームとは、リビングや寝室とは別に設けられるコンパクトなプライベート空間のこと。広さは2畳ほどのものから4畳程度までさまざまですが、家族と共有する空間とは異なる「自分だけの空間」を持つことで、暮らしの快適さが大きく変わります。

どんな用途で使える?

エクストラルームは、以下のような目的で活用できます。

・書斎・ワークスペース:リモートワークやオンライン授業のための静かな作業空間
・趣味部屋:読書、楽器演奏、ゲーム、DIYなど趣味に没頭できるスペース
・家事スペース:アイロンがけやミシン作業などをこなす専用エリア
・収納スペース:クローゼットやパントリーと兼用することで整理整頓がしやすくなる

家の中に自分だけの空間があることで、集中したいときやリラックスしたいときに役立ち、ストレスを軽減できるのがメリットです。特に、小さなお子様がいるご家庭では、親がひとりで落ち着ける場所としても活用できます。

1.5畳で叶う!エクストラルームの作り方とアイデア

「部屋を増やすのは難しい」と考える方も多いですが、実は1.5畳ほどのスペースがあればエクストラルームは十分に実現可能です。限られたスペースを有効活用するための工夫を見ていきましょう。

① クローゼットを活用したワークスペース

押し入れやクローゼットをデスクスペースに変えれば、コンパクトな書斎として活用できます。デスクを造作し、奥行きを活かして書類やPCを収納できるスペースを確保すると、効率的な作業環境が整います。さらに、コンセントや照明を設置することで、快適なワークスペースを実現できます。

・収納内にカウンターデスクを設置し、ワークスペースにする
・扉を外してオープンにし、圧迫感をなくす
・折りたたみデスクを使い、必要なときだけワークスペースを確保する

② 階段下のデッドスペースを秘密基地のような空間に

階段下の低いスペースを活用すれば、落ち着ける趣味部屋や読書スペースになります。例えば、壁に本棚を設置してミニ図書館のような空間を作ったり、小さなデスクを配置して静かに作業ができるコーナーにすることも可能です。また、クッションやラグを敷いてリラックスできる読書スペースにすることで、心地よい時間を過ごせるでしょう。

・クッションや照明を設置して、こもり感のあるリラックス空間に
・お子様の遊び場や隠れ家としても活用可能

③ 壁面収納と造作家具でスキマを活かす

壁を有効活用すれば、限られたスペースでも実用性の高いエクストラルームが実現できます。例えば、壁面に折りたたみ式のデスクや収納を組み込むことで、使いたいときに広げられる多機能な空間を作ることができます。また、マグネットボードやフックを設置して、書類や小物をすっきり収納し、作業効率を向上させる工夫も有効です。

・リビングの一角にデスクを造作し、家族の気配を感じつつ作業できる環境を整える
・壁面収納や吊り棚を設け、収納力を確保する

小さなエクストラルームを作るメリット

家の中に小さな個室があることで、暮らしの質が向上します。自分だけの落ち着ける場所が確保できることで、心身ともにリラックスしやすくなり、日々のストレス軽減にもつながります。

・ご家族様がそれぞれの時間を大切にできる
・仕事や趣味に集中しやすくなる
・生活のメリハリが生まれ、リビングがスッキリする
・将来的に用途を変更できるフレキシブルな空間になる

例えば、お子様が独立した後は趣味のスペースとして活用したり、夫婦で共有するリラックスルームにしたりと、ライフステージに応じて変化させることができます。

快適なエクストラルームを作るためのポイント

エクストラルームをより快適にするためには、次のような工夫が役立ちます。

① 防音対策で静かな空間を確保する

リモートワークや趣味部屋として使う場合、音の影響を受けにくい環境を作ることが重要です。周囲の生活音を遮断し、集中しやすい空間を確保することで、快適に作業や趣味に没頭できるようになります。

・遮音カーテンや吸音パネルを活用する
・防音ドアを設置し、周囲の騒音を軽減する

② 照明と換気を工夫する

狭い空間でも明るく快適に過ごせるよう、照明や換気を工夫しましょう。間接照明やデスクライトを活用し、自然光を最大限に取り入れることで、開放感を演出するのもおすすめです。

・窓の配置やカーテンの選び方を工夫する
・デスクライトを取り入れ、手元を明るくする

③ 収納スペースを確保する

コンパクトな空間だからこそ、収納の工夫が大切です。限られたスペースを有効活用することで、スッキリとした空間を維持しながら機能性を高めることができます。

・壁面収納や吊り棚を設置し、デスク周りをすっきり整理する
・引き出し付きのデスクを活用し、作業効率を向上させる
・マグネットボードやウォールポケットを設置し、こまごまとした文具や小物を整理
・足元収納やスライド式の収納家具を活用し、狭い空間でも収納力をアップ

まとめ

エクストラルームは、限られたスペースでも工夫次第で作ることができる「自分だけの特別な空間」です。在宅ワークが増えた現代において、このような小さな個室は暮らしの快適さを大きく左右します。家づくりを考える際には、ご家族のライフスタイルに合わせたエクストラルームの取り入れ方を検討してみてはいかがでしょうか?

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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