【音・光・香りで変わる】新築で考える“心地よい暮らし”の仕掛け | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/8/26

【音・光・香りで変わる】新築で考える“心地よい暮らし”の仕掛け

家づくりを考えるとき、多くの方が間取りや収納、設備、そして価格に目を向けます。しかし本当に暮らしの質を左右するのは「五感」への働きかけです。
例えば朝の光がやさしく差し込むリビングで一日を始めること、木の香りに包まれた空間でリラックスすること、静かな寝室で深い眠りにつくこと。これらはすべて「音・光・香り」といった感覚的な要素に支えられています。
数値で測ることが難しい心地よさですが、実は設計段階で取り入れる工夫次第で大きく変えることができます。
この記事では、科学的な目安や素材の特性を交えながら、五感に寄り添った新築住宅の仕掛けを詳しくご紹介いたします。ご家庭で家づくりを検討される際に役立つ“五感チェックシート”としても活用いただける内容です。

五感に寄り添う家づくりの重要性

住まいが人に与える影響は、視覚や聴覚などの感覚を通じて心身に深く作用します。
日中に自然光を浴びることで体内時計が整い、夜に落ち着いた照明で眠りの質が高まることは、医学的にも確認されています。
世界的な基準では、日中はメラノピック照度(光が覚醒に与える効果の指標)を250ルクス以上確保することが推奨され、就寝前には10ルクス以下まで下げることが望ましいとされています。また、WHOの環境騒音ガイドラインによれば、夜間の睡眠を守るために室内騒音は40dB以下が望ましいとされています。
このように、五感に配慮した設計は、暮らしの快適さだけでなく健康にも直結する重要な要素です。

「香り」を取り入れる工夫

家に入った瞬間に感じる香りは、その住まいの印象を大きく左右します。
安心感をもたらす木の香りや、清潔感を感じさせる空気の質は、ご家族様の気分や健康にも影響を与える要素です。
新築時には、素材選びや換気計画を工夫することで、毎日を快適に彩る香りのある暮らしを実現できます。

 

自然素材の香り(木・漆喰)

木の香りにはフィトンチッドと呼ばれる成分が含まれ、ストレスを軽減しリラックス効果を高めるとされています。
無垢材の床や柱から漂うやさしい香りは、家に帰るたびに安心感を与えてくれるでしょう。また、漆喰は消臭・調湿作用があり、ペットや生活臭を抑えながら清々しい空気を保ちます。
高アルカリ性によりカビや菌の繁殖も抑制できるため、健康的な住環境の実現にもつながります。

暮らしの中で香りを楽しむアイデア

玄関やシューズクロークには換気経路を設け、湿気やにおいをこもらせない工夫が大切です。
キッチンでは排気の流れを短く設計し、料理の匂いがリビングに滞留しないようにしましょう。また、リビングやベランダでハーブを育てることで、自然の香りを暮らしに取り入れることができます。
香りは単なる嗜好ではなく、暮らしを快適にする重要な仕掛けといえます。

「光」をデザインする住まい

暮らしにおいて光は単なる明るさを確保するものではなく、気分や体調、生活リズムに大きな影響を与えます。
朝の自然光で目覚めやすくなったり、夕方以降の照明によって心身がリラックスしやすくなったりと、光の質や量を意識することは快適な住環境づくりに欠かせません。
新築時には、自然光の取り込みと照明のデザインを組み合わせて、昼と夜それぞれに合った心地よい空間を実現することが大切です。

自然光を取り込む工夫

南向きの窓だけでなく、吹き抜けや高窓を利用して光を空間に拡散させる方法があります。
天井や壁の反射率を高めることで、まぶしさを抑えながら室内全体を明るく保つことも可能です。特に学習スペースやキッチンは高めの照度が求められ、リビングは心地よい中間的な明るさが最適です。
光の入り方は季節や時間によっても変化するため、設計段階から計算に入れておくことが大切です。

照明で夜を快適にする工夫

夜は明るさを抑え、色温度の低い暖色系の照明を取り入れることで、自然と眠りに入りやすくなります。
リビングや寝室には間接照明を用いて柔らかな陰影を演出するのがおすすめです。また、スイッチの配置を工夫し、動線の入口と出口の両方で操作できるようにすると使いやすさが増します。
就寝前の子ども部屋や廊下には低照度の常夜灯を設置し、安心感を与えつつ睡眠を妨げない環境を整えましょう。

「音」で変わる心地よさ

日々の暮らしにおいて、耳から入ってくる音は大きな影響を与えます。
静けさが心を落ち着け、反対に騒音は集中力や睡眠を妨げてしまいます。一方で、音楽や家族の声など心地よい音は生活を豊かに彩ります。
新築時には「不要な音を遮る工夫」と「楽しみたい音を響かせる工夫」の両方を取り入れることが大切です。

遮音設計で静けさをつくる

睡眠の質を左右するのが「静けさ」です。外部からの騒音を抑えるために、寝室を道路から離した位置に配置する、
二重サッシや遮音ガラスを採用するなどの工夫が効果的です。屋外由来の騒音は、昼間で45dB以下、夜間で40dB以下が目安とされており、これを基準に開口部や断熱材を選ぶと良いでしょう。また、間取りの工夫で生活音の干渉を減らすことも可能です。
例えば、水回りと寝室を離す、廊下で緩衝帯をつくるなどが挙げられます。

音を楽しむ空間づくり

一方で、音を楽しむ工夫も暮らしを豊かにします。
音楽や映画を楽しむリビングには、壁面に本棚を設けることで拡散効果を得たり、ラグを敷いて吸音性を高めたりすることができます。
趣味の演奏や映画鑑賞を存分に楽しめる空間があれば、暮らしの満足度はぐっと高まります。

「触感」と「温熱」を仕上げる

暮らしの心地よさを左右するのは目に見えるデザインだけではありません。
実際に手や足で触れる感覚や、室内の温度差の少なさといった要素は、毎日の快適さに直結します。
特に自然素材や断熱性能の工夫は、ご家族様が長く安心して暮らせる住まいをつくるうえで大切なポイントです。

素材の手触りと見た目

床を素足で歩いたときの木のぬくもり、漆喰の壁のざらつき、布張りのソファの柔らかさなど、触感は暮らしに直接的な快適さを与えます。
特に自然素材は経年変化によって味わいを深め、住むほどに愛着が増すのも魅力です。さらに、素材の反射率によって室内の光環境が変わるため、見た目と機能を兼ね備えた選択が重要です。

温熱のストレスを減らす

快適な温熱環境は、光や音と同じく暮らしに直結します。
窓の断熱性を高めることで夏の直射熱を防ぎ、冬の放射冷却も抑えることができます。また、床暖房やラグを組み合わせれば、冬でも裸足で過ごせる快適な空間をつくれます。
温熱環境は素材選びや窓計画と密接に関わるため、全体のバランスを考えることが大切です。

事前合意に使える「五感チェックシート」

・香り:玄関や収納の換気経路、自然素材の採用範囲を確認。
・光:昼間はメラノピック照度250ルクス以上を確保できるか、夜は10ルクス以下に落とせる照明計画があるか。
・音:寝室の配置と開口部の仕様、室内騒音の目標値(30〜40dB)をチェック。
・触感・温熱:主要仕上げの素材サンプルを触って確認し、手触りや光の反射を体験。

このチェックを家族で行うことで、感覚的な要素を具体的にすり合わせられ、完成後の満足度を高めることにつながります。

まとめ

家づくりにおいて「五感に寄り添う工夫」を取り入れることは、単なるデザインや機能性を超えた“心地よさ”を生み出します。
香り・光・音・触感・温熱といった感覚は日常に溶け込み、健康や安心、豊かな時間を支えてくれます。
これから新築を検討される方は、ぜひ五感に配慮した仕掛けを取り入れてみてください。それが、ご家族様にとって「毎日が快適で安心できる住まい」につながるはずです。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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