新築の計画では、間取りやデザイン、性能、設備など、決めることがたくさんあります。打ち合わせの段階では図面を見ながら検討するため、「広さ」や「見た目」、「仕様」には意識が向きやすいものです。
しかし、実際に住み始めてからご相談をいただく中で多いのは、性能やデザインではなく、「毎日の暮らしの中で感じる小さな不便」です。
たとえば、
「ゴミ出しが思ったより大変」
「雨の日の動きが不便」
「コンセントの位置が合わない」といったことは図面だけでは気づきにくい内容です。
どれも大きな失敗ではありませんが、毎日繰り返す動作だからこそ、じわじわとストレスにつながることがあります。
家づくりは一度きりの大きな決断です。だからこそ、完成してから気づく前に、実際に住んでいる方がどんな点で困るのかを知っておくことには意味があります。
今回は、実際の相談や現場でよく耳にする「家を建ててから気づく意外な不便」を10項目にまとめてご紹介します。
ここでは、生活の中で実際に感じやすいポイントを、具体的な場面をイメージしながら解説していきます。
キッチンから外のゴミ置き場までの距離は、毎日の家事に影響します。特に雨の日や夜間は、わずかな距離でも負担に感じることがあります。
勝手口や動線を含めて検討しておくと、暮らしやすさが変わります。
実際の暮らしを考えると、生ゴミや資源ゴミはほぼ毎日運ぶものですよね。
たとえば、料理中に出たゴミを一時的に外へ出したい場面や朝の忙しい時間にまとめて持ち出す場面など、移動距離が長いほどストレスになります。通路の幅や段差、雨に濡れにくい動線まで想像しておくと住み始めてからの快適さが大きく変わります。
洗車や庭の水やり、掃除など、外水栓は意外と使用頻度の高い設備です。
位置が偏っているとホースが届きにくく、作業のたびに不便を感じることがあります。
駐車場や庭の使い方を想定して配置を考えることが大切です。
さらに、外水栓は将来的な使い方も考えておく必要があります。
たとえば、お子様のプールや靴洗い、外壁や窓の掃除など、暮らしの中で用途が増えていくことも珍しくありません。
建物の角や物置の裏側などに設置すると使いづらくなるため、実際にホースを伸ばすイメージで検討すると失敗を減らすことができます。
日中でも玄関が暗いと帰宅時の印象が重くなります。
窓の位置や照明計画によって改善できる部分なので、方位と採光の取り方は早めに検討しておくと安心です。
玄関はご家族様が毎日出入りする場所であり、来客を迎える空間でもあります。
明るさが不足していると、靴の脱ぎ履きや鍵の操作がしにくいだけでなく、空間全体が狭く感じられることもあります。
小さな窓でも位置を工夫することで光を取り込める場合があるため、外観とのバランスを見ながら計画することが大切です。
家具を配置して初めて気づくことが多いポイントです。
掃除機や加湿器、スマートフォンの充電など、日常的に使う場所を具体的に想像しながら配置することが重要です。
たとえば、ソファの後ろやベッドの横にコンセントがないと延長コードが必要になり、見た目や安全性にも影響します。また、キッチン家電やパソコン周りなどは使用機器が増えやすいため、余裕をもった計画が必要です。
図面を見るときには、家具の配置とセットで確認しておくと安心です。
洗う・干す・しまうの流れがスムーズでないと、毎日の家事の負担が増えます。
ランドリースペースや収納の位置関係は、図面の段階で確認しておきたい部分です。
特に共働きのご家庭では、洗濯は毎日のルーティンになります。
洗面室から物干し場までの距離や乾いた洗濯物を収納する場所までの動きが複雑だと、小さな手間が積み重なります。室内干しをするのか、外干しが中心なのかによっても適した配置は変わるため、生活スタイルを前提に考えることが重要です。
奥行きが深い収納は一見便利に見えますが、奥の物が取り出しにくくなることがあります。
収納は広さだけでなく使い方を想定して設計することが大切です。
実際には、手前に物を置いたまま奥の物が見えなくなり、同じ物を買ってしまうというケースも少なくありません。
可動棚や引き出しを組み合わせることで使いやすくなることもあるため、「何をしまうか」を具体的に決めてから寸法を考えると無駄のない収納になります。
買い物帰りに荷物を持って歩く距離は、思っている以上に負担になります。特に雨の日は不便さを感じやすいため、動線を含めた配置の検討が必要です。
たとえば、重たい飲料やまとめ買いをした日には往復の回数が増えるほど負担を感じます。小さなお子様を抱えている場合や高齢になった将来のことまで考えると、できるだけ短い距離で出入りできる配置が安心です。
玄関ポーチの広さや段差の有無も合わせて確認しておくとよいでしょう。
屋根のかかり方やポーチの広さによって、濡れやすさは大きく変わります。
自転車や傘の扱いまで想定しておくと、暮らしやすさにつながります。
実際の暮らしでは雨の日に荷物を持って鍵を開けたり、お子様を抱えて出入りしたりする場面があります。玄関前に屋根が十分にかかっていないと、短時間でも濡れてしまいます。
また、レインコートや傘を一時的に置く場所がないと室内に水滴を持ち込む原因にもなります。
エアコンの室外機は設置場所によっては通路の邪魔になったり、見た目の印象に影響することがあります。外観と動線の両方を考えて配置することが重要です。
さらに、室外機の前に物を置いてしまうと風の流れが悪くなり、冷暖房の効率が下がることもあります。メンテナンスや交換の際の作業スペースも必要になるため、設置する場所には余裕を持たせることが望ましいと言えます。
外構計画と同時に検討しておくと後悔を減らすことができるでしょう。
夜に帰宅したとき、足元が暗いと不便を感じます。
防犯の観点からも、玄関まわりや駐車場の照明は計画しておきたいポイントです。
照明が不足していると鍵穴が見えにくいだけでなく、段差につまずく原因にもなります。また、外構の明るさは防犯面にも影響します。
人の気配が感じられる明るさを確保することで安心して暮らせる環境につながります。タイマーやセンサーを活用する方法も検討しておくとよいでしょう。
これらの多くは、設計の段階で少し想像することで防ぐことができます。そのために大切なのは、「図面」ではなく「暮らし」を基準に考えることです。
たとえば、朝起きてから出かけるまでの動き、帰宅してから寝るまでの流れを一度紙に書き出してみると動線や必要な場所が見えてきます。
設計の打ち合わせでは、間取りの形だけでなく、実際にどのように生活するのかを具体的に伝えることが重要です。
また、完成した家を見学する際には、見た目だけでなく「ここで洗濯したらどう動くか」「ゴミはどこに置くか」といった視点で確認してみると新しい気づきが得られます。
家づくりでは、性能やデザインに目が向きやすい一方で、毎日の動作に関わる部分は見落とされることがあります。小さな不便でも、毎日積み重なると暮らしの満足度に影響します。
これから家づくりを検討される方は、間取りを見るときに「ここでどんな生活をするか」を想像してみてください。
その視点があるだけで、住み始めてからの快適さは大きく変わります。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
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