住宅ローンの審査による自己資金の重要性とは? | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2022/10/8

住宅ローンの審査による自己資金の重要性とは?

新築をお考えになられた時、最初に思い浮かべることの中で大切なことは「理想のライフスタイル」です。住宅会社のホームページや完成見学会、住宅総合展示場などのモデルハウスを見られ、新居でのイメージをされると思います。そのライフスタイルを実現するためには、家を建てるための「予算」を捻出する必要があり、そのためには多くの方が「住宅ローン」による融資を受けることになります。

住宅ローン

住宅ローンは家を購入するために、金融機関より融資を受けることです。家を購入するためには、自己資金という現金による購入と住宅ローンとを併用した購入方法があります。
その住宅ローンには審査があり、事前審査、本審査、実行前審査があります。
この審査の基準ですが、自己資金率という審査基準があることはご存知でしょうか?
自己資金=現金をどれだけお持ちであるかによって審査に影響する基準のことですが、この自己資金率がどのように影響するのかをお伝えしたいと思います。

住宅ローン審査の基本基準

住宅ローンの審査には基本になる基準があります。
①勤務先
②勤続年数
③年収
④お借り入れ状況
上記4つの審査が基本的な審査基準となります。
先ほどお伝えしました、自己資金率は上記審査基準には入ってきません。

住宅ローンの自己資金は2割必要?

家を購入する際に必要な資金として、「建物金額の2割の現金」という話を聞いたことはございますでしょうか?過去、金融機関の住宅ローンの借入条件として、購入金額の8割が上限となっておりましたので、当時は必要資金の中に2割の自己資金を用意しなければ家を購入することはできませんでした。
ただ、現在の金融機関の住宅ローンの借入条件には、融資金額は購入金額の100%が上限となっており、建物以外の諸費用も住宅ローンで融資を受けることができます。ということは、自己資金を用意していないとしても家を購入することが可能となったということですね。

自己資金がないと融資の審査に影響するのか?

結論から申しますと、審査の影響はほとんどありません。先ほどお伝えしましたように融資による審査の基本的な条件とは、
①勤務先
②勤続年数
③年収
④お借り入れ状況
上記4つとなり、ここに「自己資金率」はありません。
住宅ローン借入の審査には、年収による返済比率の割合という項目がありますが、これは、年間合計返済額は年収の何%なのか?という計算方法で、年収や金融機関によって上限割合は多少の違いがあります。
要は金融機関の審査条件というものは「融資後の返済を遅延なく返済できるかどうか?」という基準であり、「自己資金を持っているかどうか?」は、その基準には該当しないということになります(100%とは言えないかもしれませんが、それほど大きな影響はありません)

自己資金は無くても良い?

住宅ローンの審査には、ほとんど自己資金率の影響はありません。では現金を持っていなくても良いのか?と言いますと、実はそうでもないのです。各金融機関は、自行で融資を受けて頂くために、あらゆるキャンペーンを行っております。金融機関のキャンペーンと言われてもピンとこない方もおられるかもしれませんが、簡単に言いますと「セール」です。
金融機関は、法人・個人にお金を融資して、それに金利をつけます。その金利が大きな収入源となり利益をあげています。その利益となる金利を安くすること、それをキャンペーとして行っている訳です。例えば、『自己資金を購入金額の20%以上お持ちの方は、店頭金利よりも0.3%金利を安く契約できます』というようなキャンペーンがあったりします。
なので、審査基準には影響しませんが、金利を少しでも安くしたいという方、メリットがあるという方は、自己資金を計画的に準備しておくことをお勧め致します。

どんなライフスタイルをお考えですか?

盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
是非、盛匠にご相談ください。
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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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