住宅ローンを利用するタイミングで転職をするとどうなるか? | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/7/21

住宅ローンを利用するタイミングで転職をするとどうなるか?

住宅ローンの審査基準には、勤務先、勤続年数、年収というお仕事に関係した項目があります。そのため、事前審査の申込後、お客様のご状況に大きな変化が生じた場合は事前審査に通過していたとしても住宅ローンの融資を受けられなくなってしまうことがあります。今回の記事では、住宅ローンの審査基準に大きな影響を与える「転職」についてお伝えしていきます。

住宅ローンの審査基準

住宅ローンの審査基準は5つあります。それは年齢、勤務先、勤続年数、年収、借入状況です。その中で勤務先、勤続年数、年収はお客様のお仕事と深い関係にあります。

転職をした場合

基本的に住宅ローンには、「勤続年数一年以上」という審査基準があります(住宅金融支援機構には勤続年数の審査基準はありません)仮に事前審査を受け、その後、家のお引き渡し前までに転職をしてしまうようなことがあると、事前審査・本審査に通過していたとしても融資が受けられなくなってしまいます。これは建物を建築中であったとしても途中で転職をしてしまうと融資は受けられません。

住宅ローンは実行が一番大切

住宅ローンには事前審査、本審査、実行前審査と3つの審査があり、その後、お客様と金融機関で契約を交わし、融資が実行されます。事前審査の結果が本審査に反映され、新築が完成し、お引き渡しと同時のタイミングで融資を実行されます。ということは、その時までお客様の状況に大きな変化が生じてしまった場合、先ほどお伝えしました通り、融資を受けられない、もしくは減額措置とされてしまいます。

状況の大きな変化とは?

住宅ローン審査基準の5つ中に、勤務先、勤続年数、年収、借入状況の4つがあります。借入状況の場合は、クレジットカードやローン支払いへの遅延が発生してしまうと融資が受けられなくなります。では勤務先、勤続年数、年収についてはどうでしょうか?仮に転職し、年収がUPしたとしましょう。年収条件はクリアできていたとしても勤務先の審査は再審査となり、勤続年数は0年となってしまうため、審査基準に該当しなくなります。そのため、転職をしてしまった場合、融資不可と審査をされることになります。

転職を考えていた場合

家づくりを計画中に転職を考え始めた場合、取るべき行動は2つです。
一つ目は家づくりの計画を一年遅らせることです。。好条件で転職先が見つかった場合、新築が完成するのを待っていては、チャンスを逃してしまうかもしれません。注文住宅の場合、少なくともお引き渡しまで8ヶ月から10ヶ月必要になります。納得いく好条件の転職先があるようでしたら家づくりを一年遅らせ、住宅ローンの審査基準に該当するタイミングで家づくりを再度進めていくようにしましょう。
二つ目は転職を1年遅らせることです。仮に納得のいく雇用条件の転職先が無いのであれば、家づくりを先に進めることも考え方の一つです。ゆっくりじっくり転職先を探しながら家づくりを進めていき、お引き渡しのタイミング以降から勤務できるように行動しましょう。

住宅ローンの利用には計画が必要

家を持つために、住宅ローンを利用するために、どのように計画してそれを実行してきたのか、これは審査に大きな影響を与えます。突発的な行動ではなく計画的行動し、住宅ローンの審査を受けるということは、その計画してきた分、返済も滞りなく行える方であろうとい判断をしてもらえます。
家は一生に一度の大切な行事です。家族の笑顔あふれるライフスタイルを手に入れるために、計画的に行ってきましょう。

どんなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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