金融機関の融資を利用し、安心して快適な生活をしましょう | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/2/2

金融機関の融資を利用し、安心して快適な生活をしましょう

家は建てて終わりではありません。どのような家を建築したとしてもメンテナンスは必ず必要になります。しかし、家のメンテナンスは、建物の大きさや仕様にもよりますが、決して安価なものではありません。そこで今回の記事では、金融機関の融資を利用し、安心して快適な生活をするための方法についてお伝えします。

住宅ローンとメンテナンス費用

住宅ローンは最長で50年までの返済期間を選択することができますが、多くの方は35年前後を選択されます。仮に土地と建物を購入し、8割〜9割以上、購入費用を金融機関の融資を利用して捻出するとします。その場合、今までお住まいになられていた賃貸の家賃よりも毎月の返済額は上がることとなるでしょう。その中で、5年後、10年後に行うメンテナンス費用を準備していく必要があります。

ボーナス併用

住宅ローンの返済方法には「ボーナス払い」という方法があります。これは毎月の返済だけで完済していくのではなく、年に2回、ボーナス月を選択し、毎月の返済とは別に住宅ローンの返済をする方法になります。多くの方はこのボーナス払いを1回15万円〜20万円で設定されます。

ボーナス払いを利用してはいけません

基本的にボーナス併用は利用しないようにしましょう。ボーナスとは企業の利益に応じて支払われるものであり、決して確実に支給されるものではありません。そのため、お勤めの会社の売り上げが芳しく無い場合、ボーナスの支給が減額、もしくは支給されないこともあるということです。このようなことから住宅ローンを利用される場合はボーナス併用をできるだけ選択しない方向で計画を建てるようにしてください。

メンテナンス費用の捻出方法

住宅のメンテナンスは、定期的に行う必要があります。
まずは5年後に、
・ベランダの防水塗装
・シロアリ防止の防蟻処理
そして10年後には、
・ベランダの防水塗装
・シロアリ防止の防蟻処理
・外壁塗装
・屋根塗装
上記の防水工事を行う必要があります。これらの費用は決して安価なものではないため、しっかりと準備をしてメンテナンスを行う状態を整えておく必要があります。しかし、住宅ローンの返済をしつつ、費用の捻出をすることはできるのでしょうか?

10年〜15年の期間の支出

多くのお客様は、お子様の転校を避けるために小学校に入学するタイミングで家を購入されます。その場合、メンテナンスで高額な費用が必要となる10年後は、高校に入学するタイミングで、これから入学費用、学費、そして食費などの生活費、大学に行くための予備校、大学入学の費用、授業料など、多くの支出が必要となる時期です。そのように支出が嵩むタイミングで毎月メンテナンスの費用を捻出することができないという声を聞くことがあります。

返済期間が鍵となる

2〜3年前までは、民間の金融機関において住宅ローンの返済期間の最長は35年でした。しかし、現在の最長は50年です。ということは、仮に10年前に建築し、住宅ローンの返済期間を35年で融資を受けていた場合、10年後の今、金利が下がっていることと、返済期間を50年の延長することができるという2つの選択肢を使うことで、借り換えによるメリットが出やすいと言えます。借り換えとは、当初融資を実行した金融機関から別の金融機関に融資先を変更することを指します。その借り換えの時には、建物・土地の残債分を借り換えるだけでなく、メンテナンス費用や家電などの費用を同時に融資してもらうことができるため、金利が下がっていること、返済期間を延長することで、現在の返済額と同等、もしくは現在の返済額よりも低くなる可能性があります。

50年という返済期間への不安要素

当然、返済期間を35年から50年に延長するということは、30歳で住宅ローンを実行した場合、完済が65歳であった融資が、80歳になることになります。ここが返済期間を延長することを躊躇うことにつながる要素と言えると思います。しかし、メンテナンスをせずに放置してしまうと、建物内部に湿気や雨水が侵入して構造材を腐らせてしまい、性能は落ち、安心して住まうことができなくなる可能性があります。そのためメンテナンスをしないという選択肢はありません。しかし、この不安要素を取り除く必要があります。

返済計画を再構築する

仮に35年返済で65歳完済という計画を立てていたとします。しかし、メンテナンス費用を捻出するために返済期間を50年に延長し、メンテナンス費用も同時に融資を受けました。その場合、通常であれば、80歳が完済になります。しかし、今までメンテナンス費用を積み立ててこられなかった理由は「支出の多さ、学費等の積立」です。では次のメンテナンスの時期(20年目)はというと、お子様は大学を卒業し、社会人になっています。ご結婚されているかもしれません。ということは、支出は大きく下がり、学費等の積立も必要ありません。その分をメンテナンス費用に回したとしても、まだ以前よりも負担の少ない生活になっていることでしょう。そこで「繰上返済」を利用します。
ある程度まとまった金額を貯蓄できましたら、金融機関へ利息を含まない「元金のみの返済」をする計画を立てる、それが繰上返済という方法になります。その計画をしっかりと立てることで、何歳で住宅ローンを完済できるのかを見据えた上で毎月の返済と繰上返済の積立を行うことができます。
このようにしっかりと計画を立て、安心して快適な生活を送れるようにしましょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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