住宅ローンは金融機関の融資の中で最も返済期間の長い融資タイプになります。返済期間が長いということは短期返済の融資と比べて、審査基準が厳しいということになります。住宅ローンは事前審査から始まり、そこから融資を実行するまで数ヶ月の期間を有します。事前審査と本審査に通過していたとしても、その期間にしてしまった行動によって融資を受けられなくなってしまう可能性があるのです。そこで今回の記事は、住宅ローンの申込後にやってはいけないことについてお伝えします。
住宅ローンの融資が確定するタイミングは、事前審査後や本審査後ではありません。融資が確定するタイミングは、建物が完成し、第三者機関より確認申請通りに建築されていることを証明する「検査済証」を発行してもらい、申し込みをされた方の最終審査を行なった後に、金融機関と契約を交わし、融資を確定することができます。
このように住宅ローンは、融資が実行する=お客様の口座に金融機関からお金が振り込まれるまで、融資が確定することはありません。事前申し込みから実行のタイミングまでに金融機関にとって不都合なことが起こってしまうと、融資の減額、もしくは融資不可となる場合もあります。
基本的に融資を受けられるかどうかは事前審査の段階でおおよそ決まります。申し込みをされた方の情報をもとに、
・年齢
・勤務先
・勤続年数
・年収
・借入状況
上記5つの審査項目をクリアすることができれば、希望の融資額を受けることができます。
ではなぜ、事前審査後に「本審査」「実行前審査」という過程があるのでしょうか?それは最初の事前審査から融資実行までの期間が理由になります。
事前審査は住宅会社との契約の前に行います。これはお客様・住宅会社双方が希望の建物を購入する建築費用を捻出することができるかどうかの確認のために行います。事前審査のタイミングは住宅会社との初回打ち合わせ、もしくは2〜3度目の打ち合わせまでに行うことが一般的です。しかし、注文住宅の場合、事前審査から融資が実行されるまでに期間は、早くても6ヶ月は必要になります。長い方は1年以上の方もお見えになられます。その期間に事前審査の内容とお客様の情報が一致しなくなる可能性を考えて、金融機関は本審査、そして実行前審査を行なっているのです。
融資が実行するまでにやってはいけないことは以下のことになります。
・転職
・借入(ローン)
・クレジットカードの使いすぎ
・現在借入中の返済の遅延
上記のようなことを起こしてしまうと、最悪の場合、融資を受けることができなくなります。
先ほどお伝えしましたように住宅ローンには下記5つの審査項目があります。
・年齢
・勤務先
・勤続年数
・年収
・借入状況
これらの情報をもとに長期返済期間の中で遅延・延滞・返済不能な状態にならないかを金融機関は確認しています。しかし、融資実行までに転職や年収低下、新たな借入や現在借入中の返済の遅延等を起こしてしまうと、事前審査を受けた状態の信用情報よりも低下することになってしまうため、金融機関からの評価が下がる、もしくは住宅ローンの評価基準を満たさない状態になってしまうため、融資不可、もしくは融資減額となってしまうのです。
住宅ローンは金融機関の融資の中で最も返済期間の長い融資タイプになります。返済期間が長いということは短期返済の融資と比べて、審査基準が厳しいということになります。そのため融資を希望通りに受けられるようにしっかりと計画を立て、融資が実行されるまで信用を落とさないように行動しなくてはいけません。そういったことを教えてくれる信頼できる住宅会社を探すことは家づくりにおいて大切なことだと言えるでしょう。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
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