住宅ローンの金利が上昇する時に注意すべき住宅ローンの組み方 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/6/25

住宅ローンの金利が上昇する時に注意すべき住宅ローンの組み方

前回の記事では、マイナス金利解除する中で、今後の住宅ローン金利の上昇に向けた、すでに住宅ローンの融資を受けており、返済がスタートされている方向けの内容をお伝えしました。今回の記事では、これから住宅ローンを利用する方に向けた、住宅ローンの金利が上昇する時に注意すべき住宅ローンの組み方についてお伝えします。

金利タイプを知りましょう

住宅ローンの金利には、変動金利、固定金利、長期固定金利があります。
これらの詳しい説明は前回の記事でお伝えしていますので、ぜひそちらも合わせてご覧になってください。

前回の記事:『マイナス金利解除。住宅ローンの金利が上昇する時に注意すべき金利タイプの選び方』
URL:https://seisyo-co.com/topics/lone/4751/

これからの住宅ローンについて

マイナス金利が解除され、これからは住宅ローンの金利が上昇してくると言われています。しかし、金利が上昇したとしても住宅ローンの融資が無い状態で住宅を購入できる方は少ないと言えます。その中で住宅ローンを利用し、メリットが多くある状態でマイホーム生活を迎えられるかどうかは、とても大切なことであると感じています。
では、これから住宅ローンの利用の仕方についてどのように考えれば良いのでしょうか?

変動金利の使い方

変動金利は5年間の金利変動が、今後の5年間の毎月の支払いに反映される金利タイプになります。そのため、借入当初の返済額が低かったとしても、金融機関の金利が上昇してしまった場合、返済額が高くなってしまう可能性があります。
では、今後は変動金利を選択してはいけないのか?というとそうではありません。現在の変動金利は一般銀行で金利優遇を含めると、実行金利は0.6%前後を位置しています。これはこれまでの住宅ローンの歴史を見ても過去最低であると言えます(ネット銀行であれば、それ以下の金利で融資を実行できる場合もあります)
ということは、借入当初は希望額を融資してもらうために変動金利を利用し、その後、5年後の返済額見直しに至るまでに対策をすることでデメリットをメリットに変えることができるということです。
例えば、ご主人様が住宅ローンを申し込み、変動金利で融資を受けたとします。その後、返済額の見直しのタイミングで長期固定金利への借り換えを計画しましょう。融資直後はご主人様のみの収入で支出を計画していたとしても、その後奥様もお仕事をされ、夫婦合算で借り換え融資を行うことで、完済するまで金利が変わらず安心して返済を続けていくことができます。
しかし、そのまま変動金利を利用する場合、利息のみを払い続け、最終的に金利が予想以上に上昇した場合、いつまで経っても返済が終わらない、そんな状態にもなりかねません。

固定金利の選び方

固定金とは、選択した期間内は市場の金利が大きく上昇したとしても、選択した期間は金利が変わらない金利タイプになります。
今後金利が上昇していくことが予想される中、固定金利を選択した場合は、5年以上を選択すると良いでしょう。理由は、その先の計画を立てる余裕を持つことが大切だからです。多くの方は金利上昇の情報から10年固定を選択しています。
現在の低い金利で10年間返済し、その後の金利上昇の様子を見ながら借り換えのタイミングを伺い、その後、条件の良い金融機関、もしくは長期固定金利への借り換えをすることを計画しましょう。

長期固定金利の選び方

長期固定金利とは、返済期間中、どんなに金利が上昇したとしても完済するまで金利が変動しない金利タイプになります。しかし、他の金利タイプに比べ金利が高いことが特徴です。
長期固定金利は、収入が高く、融資の希望額が通りやすい方にはとてもお勧めの金利タイプになります。しかし、理想の新築を購入するにあたって長期固定金利では希望の融資額に届かない方にとっては、ひとまず変動金利で希望の融資額を受け、その後、5年以内に長期固定金利への借り換えをお勧めします。

ご自身の状況によって最適な選択がある

前回の記事も含めてお伝えしたことは、ご自身やご家族様のご状況によっても提案させていただく内容は異なります。最適な答えは、ご家族様ごとに違うと考えております。
ぜひ一度、家づくりについてご相談ください。

どのようなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://seisyo-co.com/contact2/

LINE公式アカウント

SEISYOの公式LINEアカウントでは、家づくりの知識やイベント情報をいち早くお伝えしております。これから家づくりをお考えの方がお見えになられましたら、是非、ご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://lin.ee/ehujE0m

著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

見学会に参加
OPEN HOUSE

SEISYOの家を
見に来てください。

資料請求・お問い合わせ
CONTACT

家づくりのこと
お問い合わせください。