住宅ローンの事前審査後の本審査以降に結果が変化してしまう理由とは? | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/7/12

住宅ローンの事前審査後の本審査以降に結果が変化してしまう理由とは?

多くの方が住宅を購入するために利用する住宅ローンがあります。住宅は非常に高額であるため、返済の負担が大きくなりすぎないために長期間返済・低金利の住宅購入の専用融資を受け、それを利用して購入します。そこで今回の記事では、住宅ローンの事前審査後の本審査以降に結果が変化してしまう理由について解説します。

住宅ローンの審査

一般的なショッピングローンやカーローンなどの融資の審査は「本審査」のみになりますが、住宅ローンには3つの審査があります。その審査とは、

・事前審査
・本審査
・実行前審査

上記になります。

事前審査とは?

住宅ローンの事前審査はその名の通り、住宅の購入(住宅会社との契約)前にその建物を購入できるのかどうかを知るために、金融機関に事前に審査を受け、必要な融資額を融資してもらえるのかどうかを確認する審査になります。
事前審査と言いましても、その効力は高く、基本的には事前審査に通過していることで本審査、実行前審査も同様に通過できると考えてください。
しかし、事前審査が通過できたとしても、その後の審査で融資不可、もしくは融資減額といった審査結果を受け取る可能性もありますので注意してください。

融資減額となる理由

事前審査に通過し、希望の融資額を受けることができることを金融機関から通達があったとしても、先ほど述べたようにその後の審査で融資不可、もしくは融資減額といった審査結果を受け取る可能性はあります。その融資不可、もしくは融資減額といった審査結果を受け取ることになる原因は下記になります。

・虚偽の報告がある
・状況が変化した

上記2点が大きな原因となるのです。

虚偽の報告がある

住宅ローンの審査項目には以下の5つがあります。

・年齢
・勤務先
・勤続年数
・年収
・借り入れ状況

これらの持つ申し込みをされるお客様の信用情報をもとに審査を進め、結果が出ます。この中にあるお客様の背景において、事前審査時に「虚為の報告」があり、金融機関側が事前審査では見つけることができず、より詳細をヒヤリングし、本審査を受けた時に事前審査の内容との違いが見つかり、それが虚偽であった場合、融資不可、もしくは融資減額といった審査結果を受け取ることになる場合があります。その審査の内容は、上記5つの項目だけではなく、お客様を司る背景(家族構成、資産状況、親類の情報、その他)にも関係してくるため、曖昧な表現をしないことを意識して、正確に伝えるように心がけましょう。

状況が変化した

虚偽の報告ではなく、審査項目に該当するお客様の状況が変化した場合も融資不可、もしくは融資減額といった審査結果を受け取ることになる可能性があります。その原因は以下のことが考えられます。

・転職、転属した
・年収が下がった
・新たに借り入れをした
・支払い(分割払い、クレジットカード、税金、光熱費等)の遅延・遅滞をした
・クレジットカードを使いすぎた
・身分証明書を何度か紛失した
・勤務先の業績が急激に悪化した
・資金計画(自己資金額、住宅ローン融資額のバランス)が大きく変化した
・資産が大きく変化した

これらが全てではありませんが、上記のような状況変化を起こしてしまうと、事前審査後の本審査、実行前審査において融資不可、もしくは融資減額になる可能性があります。本審査の時点では、まだ建物の施工を行なっていないため、軌道修正が可能になりますが、実行前審査ではすでに建物が完成しているため、融資不可、もしくは融資減額という結果になってしまうと住宅会社への支払いができず、完成した建物に入居することができなくなってしまうため、事前審査後はあまり大きな変化を伴うような行動は控えるようにしましょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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