間取りを考える上で一番大切なこと

間取り

ご新築の計画の中で、間取りを決めていくことは完成後、その家にお住まいになられる上で最も大きなことと言えるのではないでしょうか？ですが、ローコストメーカーやハウスメーカーには「プラン集」という何百通りもの間取りが描かれた冊子やデータがあり、その中から間取りと外観を選択するという傾向があります。そして好みの間取りにするには、その会社の設計ルールに沿って変更しなくてはならず、最終的に思い通りにいかなかったという不満の声を漏らされるお客様も多いと聞きます。

間取りを考える上で一番大切なこと

結論から申しますと、間取りを考える上で一番大切なことは「動き」です。この動きとは、その家に住まわれるご家族様皆様を指します。そして動きとは動線です。この動線を考えずに間取りを決めてしまうと、実際にお住まいになられた後に、「やっぱりこうしておけばよかった」などの後悔をされてしまわれることが多いと聞きます。
SEISYOではご家族様の動線＝ライスタイルとなり、それらをしっかりと間取りに取り入れることで、お客様にとって「良い家」なるのだと思っております。

プラン集や建売

新築をお考えになられた時、先ほどお話ししました「プラン集」をご覧になられると「こんなものかな」とある程度納得する部分が御座いませんか？住宅会社の折込チラシや建売を見学に行かれた時も同じように感じられることがあります。それは何故かと言いますと、大半の方が住まわれるであろう間取りを平均値としてプラン集や建売として販売しているからです。そしてそれはアパートにも反映されています。特にアパートや借家には、あまり奇抜で特徴的な間取りにしてしまうと、入居者がいなくなってしまうという大家さんにとって一番恐れてしまう状況になってしまう、だからこそ平均的で誰しもが疑問に感じないような間取りにするのです。
でも、現在アパートに住んでいて、ご不満な点はございませんか？

不満や負担を感じるところをメモしておきましょう。

間取りを考える上で一番大切なことは「動き」と申しましたが、人が家に住んでいて、不満や負担を感じることは、この「動き」によるものです。間違っても見ているだけで不満や負担は感じません。「ここがこうなっていたらよかったのに」「こう動くことができたら楽なのに」と感じること、それこそが間取りに取り入れる大切なことであり、プラン集や建売には存在しないものなのです。

習慣という固定概念を捨てましょう

例えば寝室に隣接したウォークインクローゼットがあるとしましょう。一般的にはハンガーポールがあり、その下には枕棚があるか、もしくは何も無くロングの衣類をかけることができるスペースとなっています。このようにウォークインクローゼットと聞くと「衣類を収納する場所」とイメージしてしまいませんか？この固定概念を捨てて感げてみてください。ウォークインクローゼットといっても服をしまう場所というだけではなく、あらゆる使い方はできます。仕事を持ち帰って家でお仕事をされる方や、リモートでお仕事をされる方には、ウォークインクローゼットにカウンターを設けて、書斎スペースとしても活用できる部屋にしたり、奥様が就寝される前に本を読んだり、ドラマを見たりするスペースにもできます。
趣味でゲームをされる方にとっては最高の空間になるかもしれません。
ウォークインクローゼットは服をしまう場所と位置付けてしまうのではなく、誰のウォークインクローゼットか？そこで何をしたいのか？という動きを加えることで、ウォークインクローゼットが書斎にもなり、趣味を満喫する場所にもなるのです。

どんなライフスタイルをお考えですか？

盛匠では、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか？」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。
是非、盛匠にご相談ください。
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