共有名義による住宅ローンの融資を受ける際の注意点 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/4/18

共有名義による住宅ローンの融資を受ける際の注意点

多くの方が住宅を購入する際に住宅ローンを利用して費用を捻出されます。パートナー様もお仕事をされている場合、ご夫婦二人で住宅ローンを組み、お二人で返済をしていくことも可能となっております。今回の記事では、共有名義の住宅ローン支払いの注意点についてお伝えします。

共有名義とは?

住宅による共有名義とは、一棟の住宅に対し所有権を二人以上の方が持つことを指します。例えば、ご主人様と奥様お二人で所有権を有し、お二人のお名前を登記にすることになります。但し、誰でも共有名義が可能かと言いますとそうではありません。

共有名義できる人とは?

共有名義=所有権を与えることができる人は、「その住宅の購入にあたって費用を支払った人」と限定されます。仮に費用を支払っていない方に所有権を与えてしまうと、それは贈与にあたり贈与税を支払わなくてはいけなくなります。

連帯債務とは?

住宅ローンによる連帯債務とは、世帯主様とパートナー様、もしくはお子様と連帯して住宅ローンを利用するという契約内容になります。例えば、ご主人様が世帯主だとしますと、一般的にはご主人様のみで住宅ローンを組みますが、奥様も働かれている場合、その収入を一部住宅ローンに充て、その分の所有権を奥様にすることができます。4000万円の住宅ローンの融資の場合、ご主人様が3000万円、奥様が1000万円をお借入される場合、ご主人様の持分は4分の3、奥様は4分の1ということになります(共有名義については住宅ローンだけではなく自己資金によっても可能となりますが、今回は住宅ローンについて記載しております)

連帯債務の注意点

住宅ローンには審査があり、その審査で融資額が決定します。審査の一つに「返済比率」という項目があり、これは「年間の返済額による年収の割合」です。この割合はご年収によって変わってきますが、上限があり、その上限に近づくほど住宅ローンの支払いで生活を圧迫してしまう割合となります。ということはご年収に対しあまりにも返済額が多すぎる申込には、申込希望融資額よりも減額されることとなるのです。その理由は「金融機関からすると、返済が滞る可能性があるから」と見られるからです。ここでの注意点は、ご夫婦で共働きによりお二人で住宅ローンを組む際に、それぞれの収入に返済比率の上限があり、お二人とも上限ギリギリで住宅ローンを組まれるようなことはなさらない方が良いと考えております。あまりにも上限ギリギリでの融資で返済をスタートしてしまうと、住宅ローンの支払いが生活費の多くを占めてしまい、結果、その支払いに負担を感じるようになる、そのように思うからです。

家を持つ目的はLIFE IS SMILE

家を持つことが目的ではなく、家を建て、そこに住まい、家族の笑顔があふれる、そんなライフスタイルを描いて家を建てる、そうではないでしょうか?数千万円の融資を受け、数十年間の返済計画を立てて家を建てる訳ですから並大抵のことではないことは百も承知で御座います。ですが、目的は家族の笑顔、それが霞んでしまうような計画であるならば建築をやめた方が良いのではないでしょうか?私たちSEISYOの目的はお客様の笑顔です。お客様と同じ想いを持つからこそ最高の家を建てることができます。
あなたはどのようなライフスタイルをお考えですか?

どんなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://seisyo-co.com/contact2/

LINE公式アカウント

SEISYOの公式LINEアカウントでは、家づくりの知識やイベント情報をいち早くお伝えしております。これから家づくりをお考えの方がお見えになられましたら、是非、ご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://lin.ee/ehujE0m

著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

見学会に参加
OPEN HOUSE

SEISYOの家を
見に来てください。

資料請求・お問い合わせ
CONTACT

家づくりのこと
お問い合わせください。