新築を計画する際に自己資金を準備するメリットとデメリットとは? | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/9/8

新築を計画する際に自己資金を準備するメリットとデメリットとは?

新築を建てるためには建築費用を用意する必要があります。多くの方は住宅ローンの融資を利用して費用を捻出しますが、自己資金(頭金)を準備するメリットをご存知でしょうか?今回の記事では、新築を計画する際に自己資金を準備するメリットについてお伝えします。

自己資金は必要なのか?

建築の場合、自己資金は必ず必要というわけではありません。建築費用の捻出について、多くの方は住宅ローンの融資を利用しますが、融資額は建築費用の100%まで融資をしてくれる金融機関があります。そのため自己資金を準備しなくても家を建てることは可能です。諸費用に関しても、住宅ローンで融資を受けることができますし、金融機関に支払う手数料や保証料も金利に上乗せという形で支払うことは可能です。
※金利に上乗せとは、住宅ローン金利を0.2〜0.3%高くして、毎月の返済によって支払うことです。

土地を購入する場合は自己資金が必要なのか?

土地を購入するためには、不動産売買契約書を交わす必要があります。仮に住宅ローンを利用して土地購入費を捻出する場合、不動産売買契約を交わした後に融資を実行することになり、契約から融資実行までには十数日かかります。そのため、「購入する意思がある」ことを証明するために不動産売買契約時に「手付金」を支払う必要があります。この手付金は購入代金に含まれることになりますが、購入意思証明として、不動産売買代金の10%ほどを現金で支払うことになります(10%の自己資金をお持ちでない場合は、不動産会社と話し合いをして10万円〜30万円ほどにすることもできます)。

土地以外に必要になる自己資金

基本的に建物に関することには自己資金は必要ありませんが、それ以外には自己資金が必要な場面があります。地鎮祭や上棟式を行う場合や、家具・家電を新調する場合、お引越し費用、仮住まい費用(建て替えの場合)など、自己資金が必要になる場合もありますので、新築をご計画の際はしっかり住宅会社と話し合って把握するようにしましょう。

自己資金を準備するメリット

自己資金を準備するメリットの一つに、「住宅ローンの金利優遇を受けられる」ことが挙げられます。住宅ローンの金利優遇とは、金融機関が店頭に出している金利よりも低く契約できるということです。この優遇を受けるためには、自己資金比率を金融機関が設定する割合になるように自己資金を準備する必要があります。自己資金比率とは、融資をする対象物件(建物や土地)の価格と自己資金の割合のことです。このように自己資金を準備できる方にはメリットもございますので、家づくりを進めるまでにしっかりと計画することは重要なことです。

自己資金を準備するデメリット

自己資金を準備できる方にはメリットがあり、家づくりを進めるまでにしっかりと計画することは重要なこととお伝えしましたが、これは家づくりを進めるタイミングによってデメリットにもなります。当然のことながら金融機関に支払う金利は安い方が良いと考えますが、家づくりを進められる状態であるにも関わらず、自己資金を準備するために家づくりを進めないということはデメリットになることもあります。仮に現在、賃貸にお住まいである場合、毎月家賃が発生しています。自己資金を300万円準備すれば金利優遇が受けられると分かり、そこから3年、自己資金を準備するとしましょう。300万円準備できましたら、金利優遇は受けられるかもしれませんが、その36ヶ月の間、家賃を毎月支払い続けることになります。家賃が毎月9万円だとしますと、36ヶ月×9万円=324万円となり、300万円貯蓄するために、300万円以上、自分のものにならないことに支払い続けていたことになります。家づくりを進めるタイミングで、自己資金が準備できている方にとっては、金融機関の金利優遇はメリットになりますが、そうでない場合は、自己資金をあまり気にしすぎることなく、家づくりを進めたいタイミングで進められる方が良い場合もあります。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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