新築をお考えになられた時、まず最初に行動することは「住宅総合展示場に行き、モデルハウスを見てみよう」と思いませんか?住宅総合展示場は各ハウスメーカーのモデルハウスがあり、間取りやデザイン、性能の関して参考になる部分も多いかと思います。しかし、モデルハウスを案内してくれる営業担当者の多くは、お客様へ「住宅ローンの事前審査」を提案してきます。そこで、今回の記事は、住宅ローンの事前審査を出すタイミングについてお伝えします。
住宅ローンの事前審査とは、新築を購入するための資金を金融機関から融資を受けて捻出するために、「融資を受けられるかどうか」の審査をします。事前審査といいましても、事前審査に通過していることで、本審査を通過できるほどの効力があります。なので、融資が通るか否か分からない状態で気軽に出して良いものではありませんので、ご注意ください。
住宅総合展示場に出展しているハウスメーカーは、多額の出展費用とモデルハウスの建築費用、その他経費をかけてモデルハウスを建築しているため、お客様を担当する営業には、毎月のノルマを課していることが多いです。営業担当の目的はお客様との契約であり、そのために住宅ローンの事前審査を提出してみませんか?と聞いてきます。その理由は、その営業担当のハウスメーカーでお客様が家を購入できる資金を金融機関の融資を使って用意できるのかを見ています。
基本的に住宅総合展示場では事前審査は出さないようにした方が良いと考えております。まだ家づくりを考え始めたばかりの時というのは、家づくりについて、
・どのような進め方をしたいのか?
・建築したい時期や予算について
・デザインや間取り、性能について
・アフターメンテナンスや点検時期について
など、上記の他にも様々な知らなければいけない家づくりの情報を持っていない状態と言えます。そのような状態で、お客様の大事な個人情報を使用して審査を行う「事前審査」を気軽に出すことはお勧めできません。そして意外にも住宅総合展示場に出展しているハウスメーカーの営業担当は、住宅ローンに対する知識の深さが担当者ごとに違います。ご自身が住宅ローンに対して詳しくない状態で言われるがままに審査を出すことはとても危険なことなのです。
事前審査は住宅会社にサポートしてもらいながら提出する方法やご自身で金融機関に出向いて審査してもらう方法、インターネットで金融機関のホームページにある事前審査申し込みページから行う3つの方法があります。しかし、審査は誰でも通過できるわけではありません。仮に、過去、何かしらの分割支払いをしていた時に、一度支払い遅延を起こしてしまっていたとします。そのようなことが起こってしまうと、事前審査は通過できなくなってしまいます。この場合、
・支払い遅延を起こした正当な理由を金融機関の担当者に伝える
・支払い遅延を起こした日から履歴が残っていないタイミングで審査を出す
この2点に注意して事前審査を提出する必要があります。
事前審査は3回以上出すことはできません。この理由は、審査を提出しますと合否に関わらず、お客様の個人情報に「審査を提出したこと」が履歴として残ります。金融機関は審査を提出したことが(合否は見ることができません)閲覧できるので、3回以上審査を提出していることが知られてしまい、それが疑惑に変わり、この場合「審査を提出したこと」の履歴が消える6ヶ月間は審査を提出できなくなってしまいます。これで悩まれているお客様は多くいらっしゃいます。
では、住宅ローンの審査を提出する良いタイミングはいつなのでしょうか?それは「信頼できる住宅会社を見つけた時」です。家づくりは、勉強することも多く、進め方も会社によって様々であり、仕様や設備、価格、性能、デザインなど全て会社によって違います。そのため、家づくりをどのように進めたら良いのか?どうしたら正解なのかが分かりづらくなっています。
家づくりは一生に一度の買い物であるため、多くのお客様にとって初めてのことです。だからこそ、最初にすべきことは「信頼できる住宅会社を探すこと」ではないでしょうか?住宅会社の理念やお客様への考え方など、共感できる会社を探すことが最も大切なことであると考えております。
SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。