床と建具、壁紙のカラーコーディネートのテクニックを解説! | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2024/6/14

床と建具、壁紙のカラーコーディネートのテクニックを解説!

注文住宅を建てる際、床や壁の内装を決めるのは楽しみでもある反面、とても大変で時間もかかります。「選択肢が広すぎてなかなか決められない」と悩む方も多いでしょう。また、インターネットでは、「好きな柄や色で壁紙を選んだら、家具と雰囲気が合わなくて後悔している」といったケースもあるようです。本記事では、床や壁紙、天井のカラーコーディネートを成功させるコツを紹介します。

おしゃれな部屋を上手に作るコーディネートテクニックとは?

壁紙・天井・床のカラーが調和しているとおしゃれな部屋に見えます。コーディネートに自信がないと、「同色を選べば無難な部屋になるのではないか」と思いがちです。しかし、同色で壁や床、天井、建具を設置した結果、「圧迫感がある」「無機質」といった失敗に陥る場合もあるでしょう。
ここでは、おしゃれな部屋を作るコーディネートテクニックを紹介します。

まずは部屋全体のイメージを決める

部屋の内装を作る際、まずは全体のイメージを決めましょう。「シンプルモダン」「北欧風」「ナチュラル系」「シャープ系」などのざっくりとしたイメージでも大丈夫です。イメージを住宅会社の担当者に伝えると、「ではこのような壁紙や建材はどうでしょう」とサンプルを提示してくれます。
どうしても使いたい壁紙や床材がある場合は、「この壁紙や床材を使った場合、どんなテイストの部屋ができるか」と考えるといいでしょう。「床材はこれ」「天井の色はこれ」と個別に決めてしまうと統一感がなくなりがちです。

床・天井・建具・壁紙の順で決めていく

部屋の中で最も大きな面積を占めるのは床です。床の色が変わるだけで同じ建具や天井でも部屋のイメージががらりと変わります。したがって、まずは床の色を決めましょう。
床の色が決まったら、天井の色を決めましょう。天井は壁と同じく壁紙を貼っていきますが、白をはじめとする明るい色にすると開放感があって広く見えます。反対に、暗い色にすると落ち着いたイメージになります。ただし、黒い天井にすると自然光が入ってきても暗く感じられるので、照明を複数つけるなど工夫しましょう。
迷ったり特にこだわりがなかったりする場合は、落ち着いたアイボリーホワイトがおすすめです。床が白っぽい色だと同色に、ダークブラウンやナチュラルブラウンだと対比色となってアクセントになります。
建具とは、障子や襖、窓、ドア、引き戸や、それらを支える枠で壁紙以外の壁面を占めるものです。ここを壁紙と同色にしてしまうとのっぺりとして無機質な部屋になりがちです。
例えば、壁と天井を白っぽい色にしたら、枠を茶色にしてアクセントにすると部屋の雰囲気が締まってきます。また、ドアを差し色にしてアクセントにする方法もあります。
最後の壁紙は、グレーやグレージュなどどんな建材や建具にもあう色にすると、部屋の模様替えもしやすいでしょう。現在は、グリーンや青など一昔前ではなかなか使われなかった色の壁紙を利用する例も増えました。

トーンを揃える

トーンとは鮮やかさや明るさです。例えば、同じベージュでも白を足した明るいベージュと、黒を足した暗いベージュがあります。近年は鮮やかさを落とした「くすみ」のあるトーンが人気です。
同じ色合いで揃えても、鮮やかさや明るさが異なればちぐはぐな印象を与えます。
トーンにはペール・ライト・ビビット・モノトーンなどの種類があるため、迷ったら同じ種類の中から選びましょう。

部屋に何を求めるかを決めよう

部屋にはいろいろな使い道があります。例えば、リビングならば家族が集い和気あいあいと過ごす場所として、「暖かさ」や「明るさ」が求められます。一方、寝室や書斎は「落ち着き」や「静けさ」が求められるでしょう。お子様のお部屋はお子様が小さければ「明るさ」や「かわいさ」が求められ、成長するにつれて「落ち着き」も求められます。
したがって、部屋ごとに異なるトーンの壁紙や建具を利用すれば、部屋の使用目的にあったコーディネートができます。
また、「せっかく自分の自由に注文住宅をつくるのだから、少し冒険したい」と思う場合、寝室の床と壁をモノトーンにして見るのも1つの方法です。なお、内装のうち壁紙は比較的交換が簡単です。お子様が小さいうちは、子供部屋や寝室に可愛い壁紙を選んでもいいでしょう。

まとめ:内装は面積の広いところから決めていこう

内装にこだわりがある場合は、面積の広いところからトーンや色合いを決めていきましょう。「こだわりはないが、作りたい部屋のイメージはある」という場合は、インテリア雑誌を参考に、「この組み合わせ」「このトーンで」と相談すると、担当者とイメージを共有しやすいです。また、壁紙、床材、と単独で考えず、部屋全体をイメージすることが重要です。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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