【2026年最新】みらいエコ住宅2026事業を徹底解説|新築・リフォーム補助金のポイントまとめ | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2025/12/5

【2026年最新】みらいエコ住宅2026事業を徹底解説|新築・リフォーム補助金のポイントまとめ

2026年から、新しい住宅支援制度として「みらいエコ住宅2026事業」が始まります。
長く続く物価上昇や電気代の負担を考えると、住宅の省エネ性能はこれまで以上に重視されるようになってきました。
この事業は、国が省エネ住宅の普及を後押しするために新しく創設したもので、新築とリフォームの両方が対象になります。性能に応じて補助金が受けられるしくみで、「これから家を建てたい方」「今の住まいを省エネ化したい方」にとって、非常に注目すべき内容といえます。
この記事では、国土交通省・環境省・経済産業省が連携して進めるこの制度について、一般の方にもわかりやすい形で解説していきます。

みらいエコ住宅2026事業とは?

「みらいエコ住宅2026事業」は、国が進めている「住宅省エネ2026キャンペーン」の中心となる制度です。
住宅の省エネ性能を高めることで、将来的なエネルギー消費を抑え、快適で長持ちする住まいを広げていくことを目的としています。特に、高断熱・高気密の家が求められる時代において、国が性能向上をしっかり支えていくという姿勢が明確に示された制度といえます。
この事業は、新築住宅だけでなくリフォームも対象となっており、幅広い世代や住まいの状況に応じて利用できます。
また、事業の実施は複数の省庁が役割を分担しており、GX志向型住宅は環境省、長期優良住宅とZEH水準住宅は国土交通省が担当する仕組みになっています。
詳細な申し込み方法などは今後公表される予定ですが、制度の骨格はすでに公開されており、家づくりを検討する方にとって早めに把握しておきたい内容といえます。

新築で受けられる補助金

みらいエコ住宅2026事業では、新築住宅の性能に応じて補助金が設定されています。
対象となる住宅は、床面積が50平方メートル以上240平方メートル以下で、国が定めた性能基準を満たす必要があります。
以下では、それぞれの区分と補助額の概要を説明します。

GX志向型住宅(すべての世帯が対象)

GX志向型住宅は、補助額が最も大きい区分で、110万円(寒冷地では125万円)が支給されます。
この住宅は、断熱等級6以上の高い断熱性能を持ち、さらに一次エネルギー消費量を大幅に削減することが求められています。また、エネルギーを賢く管理するHEMSなどの設備設置も必要で、性能面ではZEHや長期優良住宅よりも高い水準が設定されています。
住宅会社側がGXへの取り組み方針を示す必要がある点も特徴です。

長期優良住宅(子育て世帯・若者夫婦世帯が対象)

長期優良住宅では、75万円から95万円の補助が受けられ、寒冷地では80万円から100万円になります。
対象は子育て世帯や若者夫婦世帯に限定されています。
長期優良住宅は、耐震性や維持管理のしやすさといった“長く安心して住める家”を目指した基準ですが、
今回の事業では省エネ性能も要件に含まれています。性能と暮らしやすさを両立したい世帯に選ばれています。

ZEH水準住宅(子育て世帯・若者夫婦世帯が対象)

ZEH水準住宅には、35万円から55万円、寒冷地では40万円から60万円の補助金が設定されています。
断熱等級5以上や一次エネルギー消費量の20%削減といった基準をクリアする必要があります。
長期優良住宅と比べると要件は緩やかで、より多くの住宅が対象になる区分です。省エネ住宅を検討する子育て世帯に利用しやすい制度といえます。

対象外となるケース

一定の立地条件によっては、補助の対象外となる場合があります。
例えば、土砂災害特別警戒区域や急傾斜地崩壊危険区域など、災害リスクの高いエリアに建てた住宅は対象外とされています。
また、居住誘導区域外で災害リスクの高い場所に新たに開発した住宅も原則対象外です。性能だけでなく、立地も補助を受ける上で重要な条件の一つになっています。

省エネリフォームの補助内容

新築だけでなく、既存住宅のリフォームも補助対象となります。特に、省エネ性能をどれだけ引き上げるかによって補助額が決まる“性能向上型”の制度が特徴です。
例えば、平成4年基準を満たさない住宅を平成28年基準相当の性能まで引き上げる工事では、上限100万円まで補助が受けられます。

対象となる工事

対象となるリフォーム工事には、窓の断熱改修、外壁や屋根の断熱工事、高効率給湯器の設置などが含まれます。
また、子育て配慮やバリアフリー改修なども、組み合わせによっては補助対象になる場合があります。
さらに、この制度は「先進的窓リノベ」や「給湯省エネ事業」と連携しており、申請をまとめて行えるしくみが今後整備される予定です。

いつの工事が対象になる?

新築と同じく、補助の対象となるのは令和7年11月28日以降に工事に着手したものです。
新築の場合は基礎工事の開始日、リフォームでは実際の工事に取りかかった日が基準になります。制度の開始日以降に工事を進める計画がある場合は、早めにスケジュールを確認しておくと安心です。

どんな人に向いている制度?

みらいエコ住宅2026事業は、新築・リフォームのどちらにも対応しているため、多くの方に活用しやすい制度です。
新しく家を建てたい方で、省エネ性能を重視したい場合には特に魅力があります。また、古い住宅の寒さや光熱費の高さが気になる方にも最適です。
子育て世帯や若者夫婦世帯は補助額が優遇されるため、家づくりの負担を少しでも減らしたい方にとって心強い制度といえるでしょう。

まとめ

みらいエコ住宅2026事業は、2026年以降の住宅支援の中心となる大きな制度です。
新築・リフォームの両方に補助が用意されており、性能を高めた住宅ほど支援が手厚く受けられる点が特徴です。今後、詳細な申請方法や具体的な要件が順次公開される予定ですが、現時点で制度の骨格を把握しておくことで家づくりの計画を進めやすくなります。
これから家を建てる方、住まいの性能を改善したい方は、今後の情報にも注目しながら検討してみてください。

どんなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://seisyo-co.com/contact2/

SEISYOの公式LINEアカウントでは、家づくりの知識やイベント情報をいち早くお伝えしております。これから家づくりをお考えの方がお見えになられましたら、是非、ご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://lin.ee/ehujE0m

著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

見学会に参加
OPEN HOUSE

SEISYOの家を
見に来てください。

資料請求・お問い合わせ
CONTACT

家づくりのこと
お問い合わせください。