滋賀で平屋のように暮らせる2階建て|1階完結型の間取りと注意点 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2026/9/29

滋賀で平屋のように暮らせる2階建て|1階完結型の間取りと注意点

「階段を使わずに暮らせる平屋に憧れる。でも、子ども部屋や駐車場まで考えると、希望の土地に収まるか心配。」

滋賀で注文住宅を検討する中で、そんな迷いを感じていませんか。

一つの選択肢になるのが、主な生活を1階にまとめる「1階完結型」の2階建てです。ご夫婦の寝室や水回りを1階に配置し、子ども部屋などを2階に設けることで、平屋のような暮らし方と、家族それぞれの居場所を考えられます。

ただし、1階に部屋を集めるだけでは、暮らしやすい家にはなりません。この記事では、間取りの基本から、面積・動線・音・費用の注意点まで、滋賀で家を建てる前に知っておきたいことをお伝えします。

1階完結型とは?平屋のように暮らせる2階建て

この記事でいう1階完結型とは、食事・入浴・洗濯・着替え・就寝といった主な生活を、1階で行えるように計画する間取りのことです。建物は2階建てでも、ご夫婦の日常を1階にまとめることで、階段を使う場面を減らせます。

例えば、1階にLDK、寝室、浴室、洗面・脱衣室、トイレ、衣類収納を配置し、2階に子ども部屋や書斎を設ける考え方があります。子育て中は上下階を使い、子どもの独立後は1階を中心に暮らす、といった使い分けもできます。

ここで区別したいのが、「家事が1階で完結する家」と「生活が1階で完結する家」です。洗濯や料理が1階で済んでも、寝室や毎日使う衣類が2階にあれば、日々の上り下りは必要になります。

また、2階に子ども部屋があれば、お子様は階段を使います。1階完結型という名前だけで判断せず、「誰の、どの行動が1階で済むのか」を確認することが大切です。

1階完結型が向いているのは、こんなご家族

1階完結型を検討しやすいのは、平屋の暮らしやすさに魅力を感じながらも、子ども部屋や仕事部屋など、必要な個室を確保したいご家族です。

ご夫婦の寝室を1階、子ども部屋を2階に配置すれば、家族で集まる時間と、それぞれが落ち着いて過ごす時間の両方を考えられます。在宅ワーク用の部屋を2階に設け、仕事と生活の場所を分ける方法もあります。

ただし、小さなお子様と別の階で寝ることに不安がある場合は、成長するまでどこで一緒に寝るのかも決めておきましょう。子ども部屋の完成形だけでなく、入居直後の暮らしまで想像することが必要です。

一方、現在も将来もご夫婦ふたりで暮らし、2階に置きたい用途が特にない場合は、コンパクトな平屋が合うこともあります。1階完結型にも階段や2階の掃除・換気は残るため、必要な部屋と日々の使い方から判断しましょう。

間取りの基本は「寝室・水回り・収納」を1階にそろえること

1階完結型の間取りでは、LDKと水回りに加えて、寝室と普段使う収納を1階に用意することが基本になります。

最初から寝室を設けるなら、ベッドを置いた後の通路、クローゼットの扉、窓の位置まで確認します。図面に「寝室」と書かれていても、家具を置くと移動しにくい場合があるため、実際に使う家具の寸法を重ねることが大切です。

「今は1階の洋室を遊び場にして、将来は寝室にする」という計画も考えられます。その場合は、後から寝室にできる広さや収納、空調、照明、コンセント、間仕切りの条件を、設計段階で整理しておきましょう。

寝室とトイレは移動しやすい位置にしつつ、扉の正面が向き合わないようにするなど、距離と落ち着きの両方に配慮します。将来を見据えるなら、室内の段差や出入口の使いやすさも合わせて検討したいところです。

「いつか寝室にできそう」から一歩進めて、「何を変えれば使えるのか」まで考えておくと、暮らしの変化に対応しやすくなります。

洗濯動線と帰宅動線を整えると、毎日の家事が変わる

1階完結型の良さを生かすには、部屋の数だけでなく、日常の動きをつなげて考えることが大切です。

洗濯なら、「洗う・干す・乾かす・しまう」の順番をたどってみましょう。洗濯機と物干し場所が近くても、収納が離れていれば、片づけるための移動が残ります。室内干しを中心にするのか、乾燥機を使うのか、外に干したい物があるのかによっても、必要な場所は変わります。

衣類収納は、洗濯する人だけでなく、着替える人の使いやすさも考えて配置します。子どもの衣類を2階にしまう場合は、運ぶ手間が残ることも含めて、ご家族に合う方法を選びましょう。室内干しの場所には、換気や除湿の計画も必要です。

帰宅動線では、玄関から上着や荷物をしまい、手を洗って、リビングへ向かう流れを確認します。買い物袋を持ってキッチンまで歩く場面も想像すると、収納や扉の位置を判断しやすくなります。

動線を短くしようと通路を増やしすぎると、収納や居室が圧迫される場合もあります。図面の線の短さに加えて、家族が同時に動いても使いやすいかを見ておきましょう。

1階に詰め込みすぎないための面積配分

1階完結型で悩みやすいのが、1階の広さです。LDK、寝室、水回り、収納をすべて大きくすると、建物が敷地に収まりにくくなったり、予算が膨らんだりします。

まず決めたいのは、ご家族が毎日よく使う場所と、その使い方です。大きなダイニングテーブルを置きたいのか、ソファでくつろぐ時間を大切にしたいのか。寝室にはベッド以外の家具も置くのか。暮らしの優先順位が分かると、必要な広さを整理できます。

収納も、広い部屋を一つつくれば解決するとは限りません。衣類、掃除道具、食品、日用品など、入れる物と使う場所を決めることで、収納の取りすぎや不足を防ぎやすくなります。

廊下には、部屋の独立性を保ち、音や視線をやわらげる役割もあります。面積を減らすことだけを目的にせず、必要な役割を残して整えましょう。

また、同じ延床面積でも、1階と2階の配分によって建物が地面を覆う大きさは変わります。駐車場や庭、玄関への通路も含め、敷地全体に配置できるか確認することが重要です。

採光・音・プライバシーで後悔しないために

1階で過ごす時間が長くなるからこそ、室内の明るさと落ち着きは丁寧に考えたいポイントです。

周囲に住宅がある敷地では、南側に大きな窓を設けるだけで、十分な明るさや開放感を得られるとは限りません。隣家との位置関係や季節による日差しを確認し、窓の高さ・向き・大きさを検討します。高い位置の窓など、外からの視線に配慮しながら光を取り込む方法もあります。

寝室では、リビングのテレビ、キッチンの作業音、洗濯機、階段の上り下りなどが気にならないかを考えましょう。家族の就寝時間が違う場合は、寝室をLDKに直接つなげず、収納や廊下を間に設ける方法も検討できます。

2階の部屋と1階の寝室の位置関係も大切です。真上をどのように使うかに加え、床や壁の仕様を含めて相談しましょう。

道路から寝室が見えないか、来客がトイレへ向かう途中に私的な空間が見えないかも確認します。生活を近くにまとめながら、休む場所には適度な距離をつくることが、心地よい1階完結型につながります。

滋賀の敷地に合わせて、住宅性能と費用まで考える

滋賀で1階完結型の家を建てる場合も、敷地の広さだけで計画を決めることはできません。道路や隣家の位置、駐車台数、庭の使い方によって、適した建物の形や間取りは変わります。

土地を探している段階なら、希望する1階の部屋と駐車場が配置できるか、候補地と合わせて相談すると具体的に検討できます。建て替えの場合は、今の家の日当たりや動線で感じている不満も、次の設計の手がかりになります。

住宅性能では、LDKだけでなく、寝室や洗面・脱衣室まで心地よく使えるよう、断熱・気密・換気・冷暖房を一緒に考えることが大切です。吹き抜けや開放的な階段を設ける場合は、上下階への空気の流れも含めて計画します。耐震性についても、希望の間取りと構造の両方から確認しましょう。

費用は、「2階建てだから平屋より安い」とは言い切れません。延床面積が同じでも、1階を広く取る割合、建物の形、屋根、窓、設備、外構によって総額は変わります。

平屋と1階完結型で迷う場合は、必要な部屋や性能などの条件をそろえ、建物と外構を含めた予算で検討することが大切です。

滋賀で1階完結型の家を建てるならSEISYOへ

1階完結型の魅力は、ご家族の今の生活と、これからの暮らしに合わせて、上下階の使い方を考えられることです。

子どもが小さい間は近くで過ごしたい。成長したら個室を用意したい。将来はご夫婦の生活を1階にまとめたい。そうした希望を具体的な間取りにするには、部屋の配置に加えて、家具、収納、音、採光、敷地との関係まで整える必要があります。

SEISYOでは、お客様とデザイナーが直接お話ししながら、暮らし方に合った住まいを完全自由設計で考えています。デザインの好みと、日々の使いやすさ、ご予算のバランスを大切にした家づくりをご提案します。

「平屋と1階完結型で迷っている」「1階に寝室を設けても、開放的なLDKをつくりたい」。そんな段階から、ご希望をお聞かせください。

滋賀で平屋のように暮らせる2階建てをお考えの方は、お問い合わせフォームに「1階完結型の家について相談したい」とご記入ください。ご家族の暮らしに合う間取りを、一緒に考えてみませんか。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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