家づくりを進める上で、選択肢は2つあります。一つは注文住宅、もう一つは建売住宅という選択肢です。注文住宅は、まだ建物が建っていない土地に、予算を定め、一から設計をして施工していきます。一方建売住宅は、建築会社、もしくは不動産会社が建築をして、すでに完成している建物を購入する方法です。今回は注文住宅にスポットを当てた、家づくりにおいて大切な4つのポイントについてお伝えします。
注文住宅の家づくりにおいて大切な4つのポイントとは、予算、設計、性能、会社です。この4つのバランスの良い家を建てることができることが、「良い家」であると考えています。逆に言いますと、この4つのバランスが悪い家=バランスの悪い状態で家づくりを進めてしまうことは、あまりお勧めできません。
注文住宅の場合、大きさ、設計・デザイン、仕様、性能によって金額は大きく変わります。仮に性能にこだわったとしましょう。日本でトップクラスの性能の家を購入したとします。しかし、予算を大幅にオーバーしてしまっていたり、住宅会社の対応が杜撰で合ったとします。その場合、家を建てた後に住宅ローンの返済に対し、大きな負担を感じてしまったり、数十年の間住むことになる建物を管理してくれる住宅会社への不満が大きくなってしまいます。さらに、メンテナンス費用が思ったより高く、時期が来てもメンテナンスを行うことができず、予定していた期間、その家に住むことができなくなってしまうこともあります。
設計とは、デザイン、間取りのことを指します。主に間取りに注目しましょう。建売住宅とは、一般的に好まれる間取り、デザインで建てることが多く、形も規格化されているため、金額的には注文住宅よりも安価になります。ローコスト住宅も同じで、規格化されたプランを選択し、その中で建築を進めることができれば比較的安価で家づくりを行うことができます。しかし、設計において、ご自身やご家族様のライフスタイルに合った最適な家かどうかと言われるとそうではない場合が多く、性能も基本的に良いとは言えません。家とは、そこに住まう方の「住み方」があり、それに適したデザイン・間取りを設計することで、性能では得られない「快適さ」を感じることができます。
仕様で注目したいことはメンテナンスについてです。メンテナンスで重要なことは主に外装です。内装と違い、外装は日々、雨・風・紫外線にさらされ、過酷な状況から私たちを守ってくれています。そのような状況であることから、定期的なメンテナンスが必要になってくるのです。メンテナンスは、建物内部に湿気や雨が侵入しないようにするための防水施工を行います。この外装(外壁、屋根、ベランダ)のメンテナンス費用は採用する仕様によって大きく異なります。そして費用は、採用する仕様によって大きく変わりますが、200万円から300万円ほど必要になります。住宅ローンを支払いながら、この金額を準備することはとても大変なことです。例えば、布団や衣類を干すためにベランダを設置する場合、視点を変えて、衣類乾燥機を設置する、もしくはお庭で干すことを考えた場合、ベランダは必要なくなり、その後のメンテナンスもなくなります。このように設計の段階でメンテナンスのことも視野に入れた上で検討することはとても大切なことです。
予算でもお伝えしましたが、性能が高い建物の場合、その分、建築費用も高くなります。建築費用が高くなるほど、住宅ローンの融資額は上がり、返済額も高くなります。しかし、費用を抑えるために、夏涼しく、冬暖かな「快適な家」ではない家を購入したのでは、家づくりを進めた意味がないように思います。性能だけにこだわって高額すぎる建物を購入するのではなく、予算だけにこだわって安いだけの家を購入するのではなく、バランスの取れた家を購入することが、家族の笑顔が集まる快適な家となると考えております。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。