お子様のいるご家庭では新築を計画する際に、お子様の人数分のお部屋をご良いされると思います。ただお子様が小学校低学年である場合、お父様とお母様と寝室を共にしてご就寝されるケースが多いですよね。今回の記事では、お子様のお部屋の考え方についてお伝えしていきます。
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お子様がまだ小学校低学年の場合、「自分の部屋は欲しい、でも一人で寝るには寂しい」というようなご家庭が多いようです。それにお父様、お母様の意見としては、「あまり部屋にこもって欲しくない」というご意見も多いようですね。SEISYOのインスタグラムでフォロワー様よりお聞きしたところによると小学校高学年頃から部屋を用意したいとお答え頂いた方が50%でした。高学年ともなると勉強も難しくなってきて、習い事として塾に通う子も多いようなので、勉強部屋としてお子様にお部屋を与え、集中できる場所を提供される方が多いようです。
新築を計画するタイミングは、お子様にとっても人生の大きなターニングポイントでもあります。それは転校する場合だけでなく、住む場所が変わるという環境変化によるものが大きいとされます。新築はお子様が大きくなり、成人し、結婚しても、ご夫婦の時間として共に歩んでいくものです。50年後、60年後とまでは言いませんが、お子様が成人される前後程度までのお子様との向き合い方、教育方針を考えてみてはいかがでしょうか?
最近では、お子様が宿題をされる場所をリビングにするご家庭も増えています。その理由は、自分の部屋で学習をするよりも家族と共にリビングで勉強する方が、
・家族の絆が深まる
・集中力が増す
・成績優秀になる
このような理由があるようです。
上記の理由に関しては様々な論文があるようですが、この「勉強をどこでするのか?」を決めて新築の設計をしていくことはとても大事なことであると考えます。机の用意はリビングかお部屋かによって各部屋の使い方、家族の動きが大きく変わるので、それらを想定して間取りを設計するため、お子様の教育方針は新築計画の前にある程度決めておくことをお勧めします。