憧れの平屋を建てるための4つの注意ポイント | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/5/23

憧れの平屋を建てるための4つの注意ポイント

「どうせ建てるなら平屋がいい」というご意見がここ数年とても多くなってきています。平屋は2階が無いため、生活動線が1階のみで完結されるので、シンプルな動線計画であり、家族の繋がりも強く感じられるところが良いところです。今回の記事では、平屋を計画の際に注意して頂きたいポイントについてお伝え致します。

平屋建築注意ポイント

平屋を建築する上で、注意して頂きたいポイントは主に設計に関係する項目になります。現在の住宅地の状況を見ると、周囲はほとんど2階建ての家が多いことにお気づきになられると思います。そして分譲地でも隣地は2階建てを建築する確率が圧倒的に高いとお考えください。その上で注意して頂きたいポイントはこちらになります。
①日当たり
②距離感
③プライバシー対策
④コンパクト動線

平屋の日当たり

前途しましたように周囲の家はほとんど2階建ての家です。平屋を建築されるということは、自分の家よりも高い家に囲まれることになります。南東の角地に建築をされる場合は東と南からの日差しを確保することは可能ですが、両隣に2階建てがある土地の場合、更に南道路に接道する土地以外の土地であった場合、日差しを確保することは一般的な間取りでは難しくなってきます。天窓で日差しを確保するという方法もございますが、それは最終手段であるとお考えください。天窓はシンプルに日差しを確保する方法ではありますが、窓からの自然な光に勝るものはありません。天窓以外に、設計による方法で日差しを確保することを考えていきましょう。

平屋と隣の家との距離感

日差しの確保が難しいということは、それだけ隣地との距離が近い可能性があるということです。先ほど「天窓による日差しの確保は最終手段」と記載しましたが、それは隣の家との距離感も関係してきます。天窓でした日差し確保ができないという状況ということは、それだけ隣の家との距離感が近いということになります。これは住んでみて分かることの一つですが、「隣の家との圧迫感によるストレス」を感じるようになる可能性があります。平屋同士であれば然程気にはならないのですが、2階建てに囲まれて平屋で生活をするということは、日差しの問題だけでなく、過ごしやすさにも関係してくるのです。

平屋に住むためのプライバシー対策

日差しの確保と過ごしやすさには関連性があるということを記載しましたが、それらを設計で対策を講じることができます。それが「プライバシーの確保」です。隣合わせの二階建て同士であれば、窓の位置を合わせないようにする配慮でこの問題を解決できますが、平屋と2階建てとなると、窓の配置だけでなく、日当たり、圧迫感を解消しなくてはなりません。そのために必要な考え方は、動線を複雑にしないことです。

平屋はコンパクトな動線を考えましょう

日差しや圧迫感を解消する方法には、間取りを設計する際に周辺環境に応じて、コの字・L字の間取りによる日差し確保、勾配天井による開放感、スキップフロアを設けたり工夫を凝らし過ごしやすい設計を致しますが、平屋を設計する上で重要なことは「コンパクトな動線計画」を建てることです。2階建てであれば2階部分に必要な広さを設ければ良いのですが、平屋はそれを1階に集約しなくてはいけないため、土地の広さに余裕がない場合が多いのです。だからこそ「コンパクトな動線計画」が必要なのです。家族が生活する上で必要な箇所に十分な広さを設け、それ以外の玄関ホールや廊下、デッドスペースなどの空間は極力無くしていく。シンプルな間取りを作成することで、より過ごしやすい間取りを作ることが可能となります。

どんなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://seisyo-co.com/contact2/

LINE公式アカウント

SEISYOの公式LINEアカウントでは、家づくりの知識やイベント情報をいち早くお伝えしております。これから家づくりをお考えの方がお見えになられましたら、是非、ご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://lin.ee/ehujE0m

著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

見学会に参加
OPEN HOUSE

SEISYOの家を
見に来てください。

資料請求・お問い合わせ
CONTACT

家づくりのこと
お問い合わせください。