住宅ローンの審査で忘れがち、でも重要視される基準とは? | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/2/24

住宅ローンの審査で忘れがち、でも重要視される基準とは?

信用実績

住宅ローンの審査基準には、勤続先、勤続年数、年収、お借入状況の4つがあります。この4つの背景にある多くの情報から審査をしていくのですが、これらはお客様が積み上げてきた言わば信用実績です。

4つの審査基準以外の審査

お借入れの審査というものは返済期間が長いほど審査が厳しくなります。住宅ローンは35年、もしくは50年と長い期間返済していきますので、その審査も厳しくなります。先ほどお伝えしました4つの審査基準では、その背景として、転職歴や最終学歴、就業規則、雇用状況(ご夫婦)、過去のお借入状況、クレジットカード保有枚数・使用状況などを「信用実績」として評価し住宅ローンの審査をします。では、この4つの審査基準+4つの背景にあるもの以外には存在しないのか?という疑問が湧いてきますね。

お客様の背景

勤続先、勤続年数、年収、お借入状況という4つの審査基準がありますが、審査をこの4つからスタートするのではありません。忘れてしまいがちではありますが、審査とはお客様ご自身を審査するものであり、金融機関側にとって一番重要な審査は、お客様ご自身についてであり、それが通過した上で4つの審査に移ることになります。

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一番大切な審査基準

一番重要な審査、それは「ご年齢」です。なぜ年齢が重要なのかと言いますと、それは住宅ローンの完済時予定の年齢に基づくものであるからです。例えば、融資実行時のご年齢が35歳だとしましょう。返済期間は35年で契約をします。お客様は「少しでも早く返そう」とお考えかもしれませんが、金融機関との契約は「70歳完済」となっているため、双方の認識による完済時とは35年後ということになります。

完済時年齢

ではご年齢が25歳であった場合はどうでしょうか?完済時も10年早くなりますから「60歳完済」ということになりますね。60歳といえば一般的には定年を迎える時期。逆に70歳では、定年を迎え、再雇用も終了している可能性があります(2023年現時点での推測です)金融機関の定める完済時年齢は「80歳」です。それ以上の完済時のご年齢による融資は、個人のみでは不可能とされております(それ以上となりますと住宅金融支援機構の親子リレー返済があります。親子リレー返済とは、お申込みご本人とその後継者が2世代で住宅ローンを返済していく制度です)80歳により近い完済時年齢になればなるほど審査の基準は厳しくなります。住宅ローンの年齢制限は、申込時年齢と完済時年齢があり、その下限は20歳以上とするのが一般的です。

早ければ早い方が良い?

住宅ローン単体で考えますと、良い条件で審査を受けることができる25歳前後が好ましいと考えられます。ですが、家を購入するということは、何千万円ものお金をかけて、一生住まわれる、家族の笑顔が集まる家を建てるということです。融資の審査だけで決められるものではないと思います。

叶えたい理想のライフスタイル

ただ一つ、家を建てる時にお考え頂きたいことは「ライフスタイル」についてです。その一つに住宅ローンの支払いという項目があるとお考えください。月々の返済をいくらにすることが理想なのか?家を建てる時期はいつが最適か?お子様が幼稚園・保育園に入学される頃でしょうか?小学校入学でしょうか?そういったご家族の理想をイメージしてご夫婦で話し合い、決めておくこと。それが家づくりで最も大切なことのように感じております。

どんなライフスタイルをお考えですか?

SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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