住宅ローンの借り換えをするときの注意点その2 | 株式会社 盛匠|滋賀県栗東市の工務店
2023/7/18

住宅ローンの借り換えをするときの注意点その2

前回の記事「住宅ローンの借り換えをするときの注意点その1」
https://seisyo-co.com/topics/lone/4104/では、借り換えの方法についてお伝えしました。今回の記事では、借り換えを行う際の注意点についてお伝えします。

二つの金融機関のスケジュールを把握すること

借り換えは二つの金融機関とやり取りをしていきます。借り換えとは、現在契約中の金融機関から融資を受けた住宅ローンの残債を、新たな金融機関から受ける融資で一括返済をすることです。そのため、二つの金融機関の知りたい情報とそのタイミングを確認し、スケジュールを立てて進めていく必要があるのです。

新たな金融機関による事前審査

住宅ローンには事前審査、本審査があり、事前審査の結果から信用情報に変化がなければ本審査を通過し、融資実行まで向かうことができます。借り換えをするためには、まず新たに融資を受ける条件の良い金融機関を探し、そこで事前審査を受け、審査を通過する必要があります。審査が通過することで融資の条件(融資額や金利など)が確定し、融資が実行されるまでに必要な情報や準備する書類などについて行動していくことになります。

借り換えタイミング

まずは融資金額を正確にする必要があります。一括返済をするタイミングによって元金と利息は変わりますので、新たな金融機関と現在契約中の金融機関と共に融資実行、一括返済のタイミングを決めます。ここで気をつけなければいけないことがあります。

一括返済をするためには告知義務がある

住宅ローンを契約する規約に記載されている「一括返済をするための告知義務」があります。これは「一括返済をするのであれば〇〇日前までに告知すること」という規約で、この規約通りに行わないと、借り換えをスムーズに進められなくなります。一括返済をする告知を規約通りに行い、融資を実行する日程を現在契約中の金融機関に対して設定できる日程で間違いなく行いましょう。

完済証明書と解除証明書

完済証明書とは、一括返済を済ませ、住宅ローンを完済した証明書のことです。
解除証明書とは、設定した抵当権を解除した証明書のことです。初めて住宅ローンを契約した際に「抵当権」を設定しています。司法書士が土地・建物の登記簿謄本に記載した「金融機関名や金利、返済期間など」が抵当権と呼ばれ、これは仮に返済ができない状態に陥ってしまった場合、代わりに土地・建物を提供する権利のことを指します。一括返済をし、住宅ローンを完済しておりますので、抵当権は解除され、その証明書をもらう必要があります。

完済証明書と解除証明書をもらえる日

新たな金融機関は、融資を実行した後に抵当権を設定します。これは現在契約中の金融機関が設定している抵当権と同じで、仮に返済ができない状態に陥ってしまった場合、代わりに土地・建物を提供してもらうためです。抵当権設定の準備に取り掛かるために完済証明書と解除証明書が必要になりますので、それがもらえる日を現在契約中の金融機関から聞いておく必要があります。そして、その日程を新たな金融機関に伝えなければなりません。

借り換えタイミングの返済予定表の準備

一括返済をするタイミングが決まりましたら、その日程で残債=融資額が確定しますので、現在契約中の金融機関に一括返済の金額がわかる返済予定表を出してもらいましょう。それを新たな金融機関に伝えることで融資額が決まり、借り換えを本格的にスタートすることができます。
このように借り換えは二つの金融機関とのやりとりとスケジュール調整がとても重要になりますので、慎重に進めていきましょう。

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著者プロフィール

中島 盛夫
株式会社盛匠代表取締役[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

株式会社盛匠代表取締役
中島 盛夫
[保有資格:二級建築士、宅地建物取引士]

大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。

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