新築を計画される方の中で多くの方は、住宅ローンを利用して建築費用を捻出します。では、その住宅ローンの融資をしてくれる金融機関を選ぶ際に、何を基準にして選ぶと良いのでしょうか?今回の記事は、金利やお付き合いがあるかどうかという視点や、団体信用生命保険から金融機関を決めるなど、金融機関の決め方についてお伝えします。
金融機関を決める一番多い理由として考えられるのは「金利の低さ」ではないでしょうか?現在金融機関の金利は、変動金利を利用する場合、1%以下の金利で融資をする金融機関が多く、例え0.1%しか違わないとしても実際に返済していく金額は大きく変わってきます。
例えば5000万円の融資を受けるとしましょう。金利が0.1%高いかどうかで金融機関の選択を悩まれているとします。では、返済期間を35年とし、実際に0.1%の違いで返済する金額がどれくらい違いが出るかシミュレーションしますと、
35年間、0.1%の金利の総支払いは、881,982円となります。
毎月の返済額ですと、2,099円です。『たったの0.1%』と思われるかもしれませんが、毎月の返済で2000円以上の差があり、全期間の返済額は90万円近くになるのです。金利で金融機関を決めるということはとても重要であることが分かりますね。
金利の最安値を更新しているのは常にネット銀行です。2024年2月現在の金利最安値は、私が調査したところによるとPayPay銀行の0.25%です。では何故多くの方はネット銀行を利用せずに店舗を持つ金融機関を選択するのでしょうか?
その理由は、
・つなぎ融資に対応していない
・住宅ローンの手続きをご自身で全て行う必要がある
これらの理由があるため、多くの方は店舗を持つ金融機関を利用しています。
事業をご自身でされている方や、お知り合いの方との関係性によって金融機関を決められる方もいらっしゃいます。その場合は、金利等の要素も大切ではありますが、これからの関係を大切にするために金融機関を選ぶことはとても大切だと思います。
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローン専用の生命保険です。この保険の特徴は、仮に住宅ローンの返済中に怪我や病気、もしくはお亡くなりになられた場合、残りの残債を保険会社が返済してくれることです。
この保険は住宅ローンの融資を受けるために必須項目にしている金融機関が多く、住宅ローンを利用するのであれば必ず加入する必要があります(住宅金融支援機構はこの限りではありません)そのため、現在加入している生命保険がある場合、保険内容が重複する場合があり、建築後に保険内容を見直しをすることで毎月の支払いを抑えることができます。
団信は、各金融機関の指定する生命保険会社によって加入することになるため、住宅ローンの申し込みの時点で団信について調べておく必要があります。生命保険はどこも同じのように見えますが、よく調査をしていくと、保険内容は他社よりも良い内容なのに金利上乗せは低いという場合があります(団信は毎月保険料を支払う形にするか、住宅ローンの金利に上乗せする2つのパターンがあります)
仮に金利上乗せが0.1%違った場合、先ほどお伝えしました、
35年間、0.1%の金利の総支払いは、881,982円
毎月の返済額は、2,099円
このような違いが出てきます。
家族の笑顔があふれるマイホーム生活にするために、金融機関の選択はとても重要になります。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。